88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
香川県の高松平野にある83番の一宮寺(いちのみやじ)に行ってきました。
本当に家と田んぼがある中にいきなり一宮寺が現れます。
それでは早速、四国88ケ所巡り、五色台ふもとにある第八十番の国分寺(こくぶんじ)をみていきましょう。
第83番 一宮寺 香川県五色台麓 車でいってみた
一宮寺詳細
宗派 | 真言宗御室派 |
開基 | 義淵僧正 |
創建 | 大宝年間(701-704) |
山号 | 神毫山 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
木々が美しい庭園が広がっている寺です。
恒例の80番ポーズ
83の数字を表現してみました。
3がかなり厳しいです。
下の子が3なんて絶対できないので、上の子にまかせました。と、言っても、大人でも3を表現するのはかなり難しいですよねー。
下の子の8もいまいち数字を理解していないのか、脚を開いて円を表現するのに結構時間がかかりました。
33番とかなったらどうすればいいのでしょうか・・・・。
ある程度家で練習しておく必要がありそうです。
家で練習って・・・そこまでせんでもいいでしょ。。。。
子どもと巡るメリット 一宮寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
国分寺での子どもの様子
相変わらずといいますが、水が大好きで、お清めの水に興味津々で楽しんでいます。
子どもって本当に水が好きですよねー、人間の本能なのでしょうか。
一宮寺では子どもはあまり興味をそそられるものが無かったのか、お寺4ケ所めで少し飽きてきていたのか、あまり深くは見ていませんでした。
後で気づいたのですが、どうやら裏門から入ったみたいで、表の門には行っていないことが分かりました。
一宮寺では全てを見てないと思います。
お寺を巡る場合はある程度下調べをして、どこが見どころでどんな歴史があったかを、知ってから行った方がより楽しめます。
てきとーる的 一宮寺 見どころ案内
まずは一宮寺のある場所がおもしろいですねー、隣には田んぼがあり、民家もたくさん。
そんな中突然お寺が姿を現します。
車で行ってたらどこにあるの?って感じです。
車で向かうとおそらく裏門の駐車場に行くことになります。
裏門から入っても是非とも表門にも行ってみてください。てきとーるは表門を知らずに帰ってしまい後から調べて気付きました。
門を入ると美しい庭園が待っています。
キレイに整備されており、秋には紅葉、春には新緑が楽しめそうで、近くに住んでいるなら頻繁に訪れたくなる場所です。
裏門を進み庭園を抜けるとすぐに水かけ不動尊が迎えてくれます。
水かけシリーズは88か所の寺に多く存在するのですが、だいたい水が無いです・・・。
子どもは水をかけたりすると喜ぶとは思うのですが、水が無い。
ため池の多い香川県なので、水不足を考慮しての取組なのかもしれませんねー。
こじんまりとした稲荷もありました。
すこしさびれてますね。
本堂です。
民家と田んぼが多い中のお寺なので、それほど規模が大きいものではなく、民家の大きさに馴染んでいて、逆に好感がもてます。
寺だけが大きいのではなく、周りの景色と建物が一体化していて、良い雰囲気です。
大師堂の売り場と納経所は別になっています。
お守り等の売り場と納経所はだいたいセットの場所が多いですが、一宮寺は別でした。
天井には 先祖供養・家内安全を祈願した吊灯籠 が多く、キレイで神々しい場所でした。
鐘も豪華なものではなく、周りのお寺に合わせた雰囲気に合ったものでした。
決して豪華な寺ではないですが、木々と建物の雰囲気がうまく合わさっていて、居心地がいい一宮寺でした。
てきとーる的 一宮寺 ベストショット
てきとーる的一宮寺の特徴は、庭園の綺麗さだと思いました。
日本庭園のような整備された庭に、風情ある日本の美しさを表現する木々が数多くあります。
訪れたのは夏でしたが、秋や春など、四季折々の表情をみせてくれそうで、いつ行っても楽しめそうなお寺です。
納経(動画あり) 一宮寺
納経所です。
少し隠れたような場所にあり、納経のみを行える場所です。
中は御朱印をしっかりと行えるように、整えられており、御朱印に力を入れているように感じました。
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
御朱印と御札(御詠歌札) 一宮寺
御朱印はダイナミックさは感じられないですが、繊細な文字で表現されています。
寺の雰囲気と同じように、周りの雰囲気に合わせるというイメージが、御朱印にも出ているように思えます。
今までの3か所がダイナミックなイメージでしたので、一宮寺が違う雰囲気で新鮮さを感じることができました。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
左側の像ですが、豪華仕様な像ではなく、こじんまりとした印象です。
どこか柔らかな雰囲気で、庶民に近い感じを受け取ることができます。
お寺の雰囲気がお札にも出ているように感じます。
右札の歌は下記↓
さぬき一宮の御前に仰ぎきて
神の心を誰かしらゆう
まとめ
歴史を学びながら、子どもと御朱印巡り。
いい経験になることは間違いないでしょう。
お気に入りの納経帳を持って白峯寺に是非訪れてみてください。
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