第70番礼所 本山寺 子どもと四国お遍路88ケ所御朱印巡り 五重塔が美しい

70番本山寺のアイキャッチ画像 遍路四国88ケ所巡り
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てきとーるの四国88ケ所お遍路巡り とは?

旅とキャンプ・車中泊が大好きなアラフォー雑記ブロガーのてきとーるです。

節約しながら旅に関連することを実体験から得て書き続けています。

子どもと共にお遍路巡りを始め、旅(キャンプと車中泊)とお寺巡りを通して子どもに旅の素晴しさを知ってもらうことを目的としています。

88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。

子どもと一緒に車での巡礼をしています。

香川県三豊市ある70番の本山寺(もとやまじ)に行ってきました。

それでは早速、四国88ケ所巡り、第七十番の本山寺(もとやまじ)をみていきましょう。

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第七十番 本山寺 車でいってみた

本山寺詳細

70番本山寺の五重塔と境内
本山寺の五重塔
宗派高野山真言宗
開基弘法大師
創建807年(大同2)
山号七宝山
本尊馬頭観世音菩薩
70番本山寺の情報看板
本山寺本堂

本山寺 四国霊場第70番礼所。

寺伝によると、弘法大師の一夜建立といわれているが、現在の本堂は1291年に佐々木氏信の寄進を得て、1300年心導上人の代に建て替えられたものである。

古文書などは、1854年の火災にあって現存しないが、本堂の棟札や礎石の墨書などからみても、鎌倉末期に建立されたものであることは明らかである。

大正13年特別保護建造物に指定され、昭和27年鎌倉建築として復興工事を行い昭和30年国宝に指定された。

また四国霊場第70番札所として年中参拝者でにぎわっている。

恒例の70番ポーズ

70番本山寺の人文字
70番の人文字

70を表現してみました。

11箇所目のお寺だけあって、かなり慣れてきました。

下の子も0は簡単なようでさらりと表現してました。

いつか4の数字が訪れるまでに、家で練習しておく必要がありそうです。

子どもと巡るメリット 本山寺

70番本山寺のお寺に入る様子
境内に入る
目的

お金の大切さと、挨拶等の練習。

お寺から得るものは多数ある。

恥ずかしがらずに何でもできるように経験させることで、子どもの成長にも役に立つと思ってます。

大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。

本山寺での子どもの様子

清めの水から鐘つきまで定番を楽しんでいました。

本山寺ではお供え物をご自由にということで、お菓子とお寺の方にかっぱえびせんももらいました。

うれしかったようで早く食べたくて仕方なかたのでしょうねー。

外に出るまで待ちきれないようでした。

お寺でお供え物をもらうこともなかなかない機会なので、子どもにとってはいい経験となったことでしょう。

てきとーる的 本山寺 見どころ案内

70番本山寺の本堂遠方から
境内を歩く

境内には本山寺を説明する看板が多く見られます。

訪れる人も多いお寺なので、本山寺を知ってもらう上で必要なのでしょうが、てきとーる的にはあまり多いと景観を失う気がするので、パンフレット等がいいですねー。

70番本山寺の五重塔情報
五重塔の説明

本山寺は遅くとも平安時代末から鎌倉時代初期にその存在が確認される真言宗の寺院です。

五重塔は四国88ヶ所では4ヶ所のみで、常に象徴的な役割も担ってきました。

1854年の火災以降境内の荒廃が進んでいましたが、1889年に住職に就任した頼富実毅により復興が進められました。

中でも復興の象徴的な事業であった五重塔の再建は14年の歳月をかけた大事業でした。

盲目だった実毅は59番国分寺を巡礼後、目が見えるようになり、その恩に報いるため堂宇の復興に意欲を燃やしたといわれています。

心柱銘等の記録によると、1896年に斧始めを行い、1903年に三重まで落成、さらに浄財を募って、1910年に五重まで落成し、上棟式が行われました。

初重には、胎蔵界五仏坐像が安置されています。

70番本山寺の境内
広い境内

境内は広く、あっさりとした庭な印象です。

見た目にこだわった手入れされた庭ではないです。

70番本山寺の地蔵
地蔵

お地蔵さんの顔がなんとも言えないやさしい表情をしており、癒やされます。

70番本山寺の十王堂
十王堂

なんとも迫力のある十王堂。

十王堂の中には右手に十王像、左手に説法阿弥陀如来坐像、三面大黒天が祀られているます。

覗いてみる価値ありです。

70番本山寺の地蔵と池
池の地蔵

お地蔵さんと池です。

池に囲まれると何故かパワーを感じてしまいます。

70番本山寺の地蔵と池と鯉
池の鯉

池には鯉が泳いでおり、本山寺の中でもここは異世界にいるような気分になりました。

70番本山寺の本堂と空
本山寺と空

本山寺は寺全体としてはあまりまとまり感がなく、キレイなお寺というイメージはありません。

しかし、1つ1つの存在感が強いので、印象に残りやすいお寺でもあります。

70番本山寺の水貯とカエル
水瓶のカエル

ちょっときになった水瓶の下のカエル。

十王堂、五重塔、池に囲まれた地蔵、どれもパワーを感じることができる。

本堂内には見ることはできないが、88か所唯一の馬頭観世音菩薩がいることも忘れてはいけないポイント。

てきとーる的 本山寺 ベストショット

70番十王堂と五重塔
五重塔

間違いないく本山寺のシンボルである五重塔でしょう。

五重塔以外にも国宝もありますが、一際存在感を放つ五重塔は圧巻です。

88ヶ所の五重塔

四国88ヶ所では4ヶ所にしか五重塔はないようです。

31番竹林寺、75番善通寺、86番志度寺とここ本山寺です。

納経(動画あり) 本山寺

70番本山寺の納経所
納経所

納経所がある建物は非常にキレイでここ最近建てられたものでした。

御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。

納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。

納経帳は必須アイテムです。下記より↓

ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。

ネットからの購入は下記より↓

御朱印と御札(御詠歌札) 寺

70番本山寺の御朱印
本山寺御朱印

なんとなくですが、本山寺の御朱印はちょっと子どもっぽさを感じますねー。

御朱印にちょっと力を感じるのが難しい気がします。

てきとーる的にはちょっと・・・ですね。

70番本山寺の御札
本山寺御札

左には馬頭観世音菩薩が描かれています。

ものすごい迫力を感じますねー。

馬頭観世音菩薩が描かれている場所は、88ヶ所でも70番の本山寺のみです。

いつもとは違う像が描かれている御札は趣を感じさせてくれますね。

令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。

右側のには歌が記載されています。

もとやまに誰か植江ける花なれや

春こそたをれたむけにぞなる

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まとめ

70番本山寺の外側からの写真
本山寺の外から

四国88ヶ所の70番本山寺いかがだったでしょうか。

五重塔の存在感が強く遠くからも近くからでもパワーを感じる場所です。

オープンなイメージなお寺ですが、個々のパワーの強さを敢えて見せるようにしているのではとも思えました。

みなさんも本山寺のパワーを感じてみてはいかがでしょうか。

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