88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
香川県三豊市ある70番の本山寺(もとやまじ)に行ってきました。
それでは早速、四国88ケ所巡り、第七十番の本山寺(もとやまじ)をみていきましょう。
第七十番 本山寺 車でいってみた
本山寺詳細
宗派 | 高野山真言宗 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 807年(大同2) |
山号 | 七宝山 |
本尊 | 馬頭観世音菩薩 |
恒例の70番ポーズ
70を表現してみました。
11箇所目のお寺だけあって、かなり慣れてきました。
下の子も0は簡単なようでさらりと表現してました。
いつか4の数字が訪れるまでに、家で練習しておく必要がありそうです。
子どもと巡るメリット 本山寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
本山寺での子どもの様子
清めの水から鐘つきまで定番を楽しんでいました。
本山寺ではお供え物をご自由にということで、お菓子とお寺の方にかっぱえびせんももらいました。
うれしかったようで早く食べたくて仕方なかたのでしょうねー。
外に出るまで待ちきれないようでした。
お寺でお供え物をもらうこともなかなかない機会なので、子どもにとってはいい経験となったことでしょう。
てきとーる的 本山寺 見どころ案内
境内には本山寺を説明する看板が多く見られます。
訪れる人も多いお寺なので、本山寺を知ってもらう上で必要なのでしょうが、てきとーる的にはあまり多いと景観を失う気がするので、パンフレット等がいいですねー。
境内は広く、あっさりとした庭な印象です。
見た目にこだわった手入れされた庭ではないです。
お地蔵さんの顔がなんとも言えないやさしい表情をしており、癒やされます。
なんとも迫力のある十王堂。
十王堂の中には右手に十王像、左手に説法阿弥陀如来坐像、三面大黒天が祀られているます。
覗いてみる価値ありです。
お地蔵さんと池です。
池に囲まれると何故かパワーを感じてしまいます。
池には鯉が泳いでおり、本山寺の中でもここは異世界にいるような気分になりました。
本山寺は寺全体としてはあまりまとまり感がなく、キレイなお寺というイメージはありません。
しかし、1つ1つの存在感が強いので、印象に残りやすいお寺でもあります。
ちょっときになった水瓶の下のカエル。
十王堂、五重塔、池に囲まれた地蔵、どれもパワーを感じることができる。
本堂内には見ることはできないが、88か所唯一の馬頭観世音菩薩がいることも忘れてはいけないポイント。
てきとーる的 本山寺 ベストショット
間違いないく本山寺のシンボルである五重塔でしょう。
五重塔以外にも国宝もありますが、一際存在感を放つ五重塔は圧巻です。
納経(動画あり) 本山寺
納経所がある建物は非常にキレイでここ最近建てられたものでした。
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
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御朱印と御札(御詠歌札) 寺
なんとなくですが、本山寺の御朱印はちょっと子どもっぽさを感じますねー。
御朱印にちょっと力を感じるのが難しい気がします。
てきとーる的にはちょっと・・・ですね。
左には馬頭観世音菩薩が描かれています。
ものすごい迫力を感じますねー。
馬頭観世音菩薩が描かれている場所は、88ヶ所でも70番の本山寺のみです。
いつもとは違う像が描かれている御札は趣を感じさせてくれますね。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
もとやまに誰か植江ける花なれや
春こそたをれたむけにぞなる
まとめ
四国88ヶ所の70番本山寺いかがだったでしょうか。
五重塔の存在感が強く遠くからも近くからでもパワーを感じる場所です。
オープンなイメージなお寺ですが、個々のパワーの強さを敢えて見せるようにしているのではとも思えました。
みなさんも本山寺のパワーを感じてみてはいかがでしょうか。
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