
マンションフルリノベーションで余った資材がまあまああって使い道がなく結構な月日が経過してたので、長椅子ベンチを作ることにしました。
ダイニングテーブルの椅子がちょうど必要になったので、簡易的に使えてその後も植物等を置ければいいかなーと思い作成。数時間で簡単に作成できたので紹介します。
- 長椅子ベンチのサイズ感を考える
- 長椅子ベンチのDIY作成方法
- まとめ
椅子ってそんな頻繁に買うものじゃないし、考えて選ばないと売るのにも困るし処分にも困る。
まして、高い椅子を買ってのちのち気に入らないってなったら・・・

今まさにそんな葛藤で椅子をなかなか買うことができない筆者てきとーるです。
というわけで、椅子を買うよりまずは簡易的なベンチを作って、使わないなら植物を置くテーブルにすればいいや、くらいの気持ちで長椅子ベンチを作ることにしました。
長椅子ベンチだと子供が一緒に座って楽しんだり、色々な使い方ができる。
そして余った資材でDIYすれば格安です。
というわけで今回は長椅子ベンチを格安資材でDIYします。
それでは早速みていきましょう。
作成前サイズ・資材検討

どのくらいのサイズが必要なのか考察

ダイニングテーブルで使う場合想定。
横幅が210センチあるダイニングテーブル。
マックスで180センチくらいのベンチは仕様可能ですが、すでに既存の椅子があるため、ベンチは90〜110センチがベスト。

DIY作成なので、あまり長くしすぎると荷重も考えないといけなくなるので、適当に作っても大丈夫な歯100センチ前後がベストです。
あまり短いと二人座れないので、100センチか110センチが最適です。
長椅子ベンチのサイズ決定 長さ110 幅41 高さ44

横幅は長さ110センチにしました。
二人が問題なくゆったり座れるサイズでないと意味がないので110センチに決定。

横幅は41センチ。
これは余った資材がちょうど41センチ幅だったため、カットしたくないのもあり、41センチサイズでそのまま利用。

高さ43〜44センチ。
既存の椅子の座り心地を考えて43から44センチがベストだと判断しました。
使う資材

ホワイトパインの安物資材で足部分を作成。
幅は4センチのものを選びました。

座る部分の天板はパイン集成材で厚みが18mmのものを使用。
パイン集成材は価格も安く加工し易い、さらには色が薄いので後でブライワックス等で色を付けるのに便利です。
DIY作成 長椅子ベンチ

ベンチの天板をカットして110センチにしました。

脚部分の木材を4本カット。

サンダーを使って角をなめらかにしていきます。
そのままで使うと座ったり当たったりすると痛いので、触り心地よくします。

サンダーがあるとDIYはものすごく楽になるので、持っておくと便利です。
価格も安いです。

脚部分を組立てていきます。
ビスで固定する前に確実に下穴を開けておきましょう。

下穴を開けると木材の割れを防ぐことができるのと、確実にビスで固定するのに役立ちます。
穴もいきなりビスで固定するより、下穴アリのほうがまっすぐ固定できます。

固定したあともさらにサンダーをかけてなめらかにします。

つなぎ目も凹凸がないようにしておくときれいに仕上がります。

土台が組み上がりました。

適当にやった割には意外にちゃんと出来上がった気がします。

天板に固定していきます。
裏側からビスを打ち込んで天板を固定します。

天板表から長いビスで固定するほうが安定はするのですが、簡易的な椅子なので裏側から固定しました。
天板をきれいに見せたいというのもあります。

固定完了。
あまりにも適当すぎてこんなのでいいのかと思うくらいですが、本気で使うものでもないので、適当が一番です。

完成はしたのですが、両側の脚が前後に若干ぐらつくので間を固定することにしました。

長い資材がなかったので、家にあったワイヤーを使って固定します。

ワイヤーとオーバルスリーブで固定します。

オーバルスリーブにワイヤーを通して、穴の大きさを調整します。

最小限にして見た目もすっきりさせます。

フックを取り付けます。

両方の脚にワイヤーを取り付けて完成です。

ベンチの下にも植物を置いたりできるので、将来的にもいろんなことに活用できそうです。
また木材を固定しているだけなので、いらなくなったら解体も簡単です。
まとめ DIYで簡単長椅子ベンチ
余った資材で作ったので作成費用は0円。
資材をすべてそろえたとしても木材だけなら5000円以下で作成可能です。
椅子につかったりテーブルとして活用したり様々な使い方ができ便利です。
簡単に作れるのでおすすめです。
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