家のタープが台風で被害を受けたので、新しくタープを設置。
今度は被害を受けない対策を考えての設置です。
コロナの影響で家で快適に過ごすことが重要になってきました。
旅好きの筆者てきとーるですが、最近は家が快適すぎて旅にでなくても大満足してます。
快適に過ごす為、家の環境を整えることが需要
家で快適に過ごすためには、室内だけでなく、屋外も重要。
家と外との繋がりを改善すればより快適になります。
さて、今回は庭にタープを設置することで快適に過ごそう企画。
タープを設置した紹介記事↓
ベージュとホワイトのタープを設置。
台風時に設置したままにして、杭が抜けて、ホワイトのタープが破れました。
アンカーボルトの先がとがっているため、タープが破れた。
原因↓
1箇所だけ同じ場所で共有して固定していた。
風の力を二つ分受けた為、アンカーボルトが抜けた。
アンカーボルトを甘めに設置していたのも原因。
アンカーボルトを抜いてしまうほどの力、さすがに台風の時には外す方が無難。
今回は同じ場所を共有せずに新しいタープを設置。
設置方法を詳しく紹介します。
設置するタープ トライアングルタープ
3.6×3.6×3.6のトライアングルタープ
カラーはサンドベージュ
正直トライアングルタープは機能面では微妙です。
あまり日陰ができない。
生地は厚めでしっかりとしている。
キャンプで使うような薄く軽量な素材ではない。
半年くらい毎日屋外設置なので、色あせします。
縫い方は非常に雑です。
使えればOKな仕様。
縫い方は雑ですが、品質にはまったく問題ありません。
安いし防水性もしっかりしているので問題なし。
ネットから購入できます。↓
設置方法 3か所それぞれの紹介 トライアングルタープ
前回設置したトライアングルタープ
設置ポイント
- 家の軒先天井に固定リング設置
(家の軒先に4本のネジでリングを固定) - 家の塀(二つのタープの固定を共有)
アンカーボルトにリングをナット固定
※ここが台風の影響で外れた。 - 庭のウリン素材フェンスの上部に固定リングで設置。
(ウリンに4本のネジでリングを固定)
新しく設置するタープは、上記1、3を使用。
新しく2の箇所を作成する。
設置ポイント① 家の軒先天井にリングをネジで固定
1箇所目
軒先の天井
家の1階部分、軒先の天井です。
リングを直接ネジ4本で固定しています。
少し形状は違いますが下記のようなリングが便利です。↓
天井に固定できる木が通っているか確認する必要があります。
分からない場合は下地探しを使うと便利です。↓
リングとタープをカラビナで固定。
カラビナは100均のもので十分です。
魚の形をしたふざけたカラビナです。
※クライミングには使わないようにと注意書きがありました。
100均のカラビナを登山で使うことはまずないでしょう・・・
1箇所目の設置はこれで完了。
リングの固定をしっかりとした下地に打ち付けるのがポイントです。
設置ポイント② 庭のブロック塀にアンカーボルト固定
1箇所目を取り付けて2箇所目目を選びます。
タープの形に合わせて、タープを伸ばして場所を決めます。
前回の設置場所は↓
2つのタープをここで固定していた。
台風で2つのタープ分の力が加わる為、アンカーボルトごと抜けました。
※今回は設置ポイントを共有しない。
邪魔にならないようブロック塀外側に決定
ブロック塀の上は歩くこともあるので、外側を選定。
固定するボルトを考えます。
家にあるもので固定を考えます。
新しく購入するとお金もかかるし、買いに行くのも面倒。
家にあるもので適当に付けます。
何に使うのかわかりませんが、適当な金具が見つかりました。
後で重要な金具だと分かると辛いな・・・
金具にアンカーボルトを2本で固定
リングを穴に入れて完成
アンカーボルト1本でもいいですが、前回の台風事件を踏まえて2本に。
アンカーボルトをブロック塀に打ち込んで、リングにタープを固定。
リングはネジ穴に回しこむだけの簡単設置。
固定する穴に印をつけます。
コンクリート用の穴あけを準備。
電動ドライバーは通常のもの。
ドリルは専用のしっかりとしたものを選ぶと簡単に穴があきます。
ドライバーは電動の通常のものでOK。
DIYには電動ドライバーは必須です。持っておくと便利↓
ドリルで穴を開ける。
なかなか入らない場合は力で押し込みながら行う。
深さを確認しながら掘っていきます。
掘りすぎてもダメなので、確認しながら進めましょう。
ハンマーで打ち込んでアンカーボルトを固定。
ハンマーは平行にゆっくりと叩くのがポイント。
一気に叩こうとするとボルトがゆがみます。
2本完了。
長さが違う・・・・
このくらいは許容範囲です。
適当だな・・・
金具をアンカーボルトに固定します。
ラチェットでしっかりとナットを固定します。
ラチェットもいいものを購入しておきましょう↓
リングを回しこんで固定します。
アンカーボルトが邪魔で奥まで入りませんが十分固定されています。
適当だな・・・
タープをリングにカラビナで固定します。
タープの紐の長さは何度か調整しながらちょうどよい長さにします。
できるだけ強めに張るとキレイになります。
2箇所目はこれで完了。
コンクリブロック等にはアンカーボルトをしっかりと深く打ち込むのがポイント。
設置ポイント③ ウリンウッドフェンスにリングをネジ固定
タープを2か所固定して、3か所目の固定ポイントを決めます。
ウッドフェンスが頑丈で、施工もしやすい。
赤枠部分にリングをネジ4本で設置。黄色はロープを伸ばして固定。
ウリン素材はネジの直打ちが難しいので下穴を開けてからネジ止がおすすめ。
ウッドフェンス上部にリングを打ち付ける。
ウッドフェンスは頑丈で、ネジもしっかり入るので安心感があります。
続いてタープとロープの接続↓
ターンバックルを使うと設置が楽。
キャンプだと自在金具で調整しますが、家だとターンバックル等が便利。
一番伸ばした状態にする。
ロープとタープを固定します。
ターンバックルを回して締めあげていきます。
張りが強くなり、自分で引っ張るより強い張力で張ることができます。
3箇所目はこれで完了。すべての設置が完了しました。
ウリンフェンスなど木材への設置は簡単で信頼性あり。
完成図 トライアングルタープ
角度を付けた設置により目隠しにもなり便利。
家でタープを貼るなら簡易的な自在金具やペグではなく、アンカーボルトやリングでしっかりと固定する。
まとめ タープだけでな色んな使い道がある
庭にタープを設置すると日陰も増えて、家と外の繋がりができ快適になります。
タープの紐は物干しにもなるので、様々な使い道があります。
野菜や花のツルを巻き付けてもおもしろいですし、ランタンをぶら下げても雰囲気があります。
家にタープを設置して、庭をもっと身近なものにして楽しんでみてください。
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