第8番礼所 熊谷寺 子どもと巡る四国お遍路88ケ所 桜咲き乱れる寺

8番熊谷寺のアイキャッチ画像 遍路四国88ケ所巡り
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てきとーるの四国88ケ所お遍路巡り とは?

旅とキャンプ・車中泊が大好きなアラフォー雑記ブロガーのてきとーるです。

節約しながら旅に関連することを実体験から得て書き続けています。

子どもと共にお遍路巡りを始め、旅(キャンプと車中泊)とお寺巡りを通して子どもに旅の素晴しさを知ってもらうことを目的としています。

88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。

子どもと一緒に車での巡礼をしています。

徳島県の桜や花々が有名な8番の熊谷寺(くまだにじ)に行ってきました。

熊谷寺の山門

寺から少し離れた場所にあり、車で行く途中にも大きな門が見えてくるのですぐに分かります。

高さ13メートル、幅9メートルの山門は、88ヶ所中最大級の規模を誇っています。

それでは早速、四国88ケ所巡り、第八番の熊谷寺(くまだにじ)をみていきましょう。

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第8番 熊谷寺 桜と花々が美しい寺 車でいってみた

熊谷寺詳細

8番熊谷寺の修行大師
修行大師
宗派高野山真言宗
開基弘法大師
創建815年(弘仁6年)
山号普明山
本尊千手観音菩薩
8番熊谷寺の大師堂
大師堂

熊谷寺 四国霊場第8番礼所。

縁起によると弘仁6年、弘法大師がこの地で修行されていた時、紀州の熊野権現があらわれ「末世の衆生を長く済度せよ」と告げられ、5.5cmほどの金の観世音菩薩像を授け去って行ったといわれます。


大師はその場にお堂を建て、霊木に自ら等身大の千手観世音菩薩像を刻み、その胎内に金の尊像を納めて本尊にしたと伝えられています。


この本尊は昭和2年の火災で本堂とともに焼失しています。現在の本尊は昭和46年に開眼法要されたものです。

恒例の8番ポーズ

8番熊谷寺の仁王門
8の人文字

8を表現してみました。

一桁なので非常に簡単でした。上の子がやったのですんなり、すぐに終了。

本来は少しはなれた場所に山門(仁王門)があり、その山門でやるのがよかったのですが・・・

上の子は今はなんでさらっとやれる年齢なのかもしれません。そのうち嫌がったりする日がくるでしょう。

何でも積極的にやれる子になってくれると嬉しいですね。

子どもと巡るメリット 熊谷寺

8番熊谷寺の大師堂と子ども
大師堂で鐘をならす
目的

お金の大切さと、挨拶等の練習。

お寺から得るものは多数ある。

恥ずかしがらずに何でもできるように経験させることで、子どもの成長にも役に立つと思ってます。

大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。

熊谷寺での子どもの様子

大師堂では鐘をならしたり、階段を登る時に数を数えながら登っていました。

階段が多かったので、誰が早く登れるか競争もしてましたねー。楽しく巡ってくれることはいいことです。

8番熊谷寺の本堂と人文字
本堂で8

本堂でも8の文字。

6箇所目ともなれば、自分から納経帳を持って御朱印をもらいに行ってました。

御朱印時にはお金を渡して、挨拶もしていたので、慣れてきていい傾向だなと思いました。

てきとーる的 熊谷寺 見どころ案内

8番熊谷寺の多宝塔
多宝塔

まず到着して思うことが、お経のような声がスピーカーから流れているということ。

はじめはどこから聞こえてくるのかわからなかったのですが、どうやらスピーカーで永遠と流しているようでした。

あるき始めてすぐに多宝塔が出迎えてくれます。桜の木々があるので、春には美しい景色がみれるのでしょう。

8番熊谷寺の仁王
色付けされた仁王

離れたところにある仁王門とは違いますが、中門にも仁王像が迎えてくれます。色付けされおり迫力があります。

8番熊谷寺の本堂
本堂

こじんまりとした本堂です。

左側に伸びる階段をあがると大師堂があります。大師堂の方がメインな印象を受けました。

8番熊谷寺のお香
お香

本堂前にはお香を置く壺があり、良い匂いを広がらせていました。

お香って子供はあまり好きじゃないみたいですが、てきとーるは大好きですねー。

なんとも落ち着く匂いが最高です。

8番熊谷寺の大師堂とお遍路さん
大師堂

大師堂にあがってきました。

お遍路の格好をした方が多くいました。ツアーですかねー。

いつか本当にお遍路さんの格好をして巡ってみたいものです。

8番熊谷寺の降りる階段
帰路

階段はかなり急でした。

ところどころに桜の木や植物が多く植えられているので、花の季節や紅葉の季節には是非とも訪れてみたいと思わせてくれる場所です。

8番熊谷寺は春や秋に是非とも訪れたい場所です。

てきとーる的 熊谷寺 ベストショット

8番熊谷寺の戻る道
道を歩く

桜と樹木と花々が有名な熊谷寺。

花の季節ではありませんでしたが、木々と先に見える桜の木々が、春の美しさを想像させてくれる景色でした。

様々な年代の人々が行き交うお遍路。

いつか自分もこういう時代がくるのかなーと思いつつ、今はその一瞬一瞬を精一杯楽しむことが最善だと感じさせてくれる写真でした。

納経(動画あり) 熊谷寺

8番熊谷寺の納経所
納経所

納経所は駐車場のすぐそばにあり、寺とは違う場所にあります。

ちょっとさみしい感じがする納経所ですが、中にいる方はとても優しく親切な方でした。

納経所の前には安らかな顔をした置物が置いてあり、癒やされます。

納経所にはお守りが売られており、熊谷寺だけあって「クマ守り」が売られています。

一つ一つがオジリナルのようなので、自分好みのお守りを見つけるのもよさそうです。

御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。

納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。

納経帳は必須アイテムです。下記より↓

ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。

ネットからの購入は下記より↓

御朱印と御札(御詠歌札) 熊谷寺

8番熊谷寺の御朱印
熊谷寺御朱印

時間をかけて丁寧に書かれた御朱印。

あまり変化を感じさせない字体で、書道のような印象でした。

もう少し変化があってもいいような気がしますが、8番の熊谷寺はこれが伝統なのでしょう。

8番熊谷寺のお札
熊谷寺御札

令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。

左側は線順観音菩薩が描かれています。

千手観音の力強さと繊細さを感じさせてくれます。

右側のには歌が記載されています。

たきぎとり水くま谷の寺にきて

難行するも後の世のため

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まとめ

8番熊谷寺の看板
駐車場

四国88ヶ所最後の8番熊谷寺いかがだったでしょうか。

到着時には駐車場と納経所のさっぷうけいな味のない場所なので、少し残念な雰囲気ですが、寺を進んでいくに連れて残念さは一気にかき消されます。

かなり広い駐車場は、美しい景色が見れる春や秋に多くの人々が訪れることを示しているのでしょう。

木々や花々そして、四国最大級の山門と、見どころが多い熊谷寺。

行きでも帰りでもいいですが、山門(仁王門)が離れた場所にあるので、車で是非訪れてみてください。

かなり大きいです。

ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。

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徳島 阿波の国 発心の道場

第1番礼所 霊山寺
第2番礼所 極楽寺
第3番礼所 金泉寺
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