第7番礼所 十楽寺 子どもと四国お遍路88ケ所御朱印巡り 縁結びで有名な寺

7番十楽寺のアイキャッチ画像 遍路四国88ケ所巡り
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てきとーるの四国88ケ所お遍路巡り とは?

旅とキャンプ・車中泊が大好きなアラフォー雑記ブロガーのてきとーるです。

節約しながら旅に関連することを実体験から得て書き続けています。

子どもと共にお遍路巡りを始め、旅(キャンプと車中泊)とお寺巡りを通して子どもに旅の素晴しさを知ってもらうことを目的としています。

88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。

子どもと一緒に車での巡礼をしています。

徳島県の撫養街道沿いにある7番の十楽寺(じゅうらくじ)に行ってきました。

撫養街道

撫養(むや)は現在の徳島県鳴門市。徳島県・鳴門から西に向かい、吉野川の北岸に沿って徳島県の北部を横断する街道。

十楽寺周辺ではサトウキビ畑を目にする。高級和菓子に使われる和三盆の原料となり、栽培されているのは竹糖で、丈が短く茎が細い種類。特に上板町が産地で12月が収穫時期となる。

それでは早速、四国88ケ所巡り、第七番の切幡寺(じゅうらくじ)をみていきましょう。

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第7番 十楽寺 撫養街道 車でいってみた

十楽寺詳細

7番十楽寺の地蔵
宗派高野山真言宗
開基弘法大師
創建大同年間(806-810)
山号光明山
本尊阿弥陀如来
7番十楽寺のお寺の外側

切幡寺 四国霊場第10番礼所。

寺は現在地から北へ3kmほど奥にある、十楽寺谷の堂ヶ原にあったとされています。

弘法大師がこの地を巡教された時に阿弥陀如来を感得され、如来像を刻んだのが本尊として祀られたと伝えられています。
その際に弘法大師は「生・老・病・死」など人間に避けることの出来ない苦難を乗り越え、10の光明と、輝く楽しみが得られるように「光明山十楽寺」と寺の名を授けたそうです。

広大な七堂伽藍を誇っていましたが、天正10年(1528年)長宗我部元親による兵火で、全ての堂塔が焼失します。幸い、本尊は当時の住職が背負い難を免れたといわれています。
寛永12年(1635年)に現在地に移り再建されました。

明治時代になり本堂が再建され、大師堂、書院などを整え、平成6年には立派な木造の本堂を建立しています。

恒例の7番ポーズ

7番十楽寺の人文字1
7番の人文字

7を表現してみました。

一桁の数字で比較的簡単でした。

初回では12ヶ所程を巡りましたが、4の数字は出てきませんでした。

4ってどうやって表現したらいいのでしょうか。

44番は二人の子どもにとってかなりの難所であることは間違いなさそうです。

子どもと巡るメリット 十楽寺

7番十楽寺の人文字2
7の人文字
目的

お金の大切さと、挨拶等の練習。

お寺から得るものは多数ある。

恥ずかしがらずに何でもできるように経験させることで、子どもの成長にも役に立つと思ってます。

大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。

十楽寺での子どもの様子

かなり殺風景なお寺でした。子どもたちもこれといって楽しめるような場所ではありませんでした。

てきとーる的にもちょっと満足感が足りないお寺となりました。

十楽寺はなんとも言えないお寺でした。

日本の伝統あるお寺というよりは現代に存在しているお寺というイメージで子ども目新しさを感じませんでした。

てきとーる的 寺 見どころ案内

7番十楽寺の本堂
本堂

十楽寺は駐車場からすぐの場所であまり大きな境内ではなく、現代にあるお寺というイメージで歴史ある建物がないお寺です。

本堂も平成に入ってから建設されており、古くからのものではないようです。

7番十楽寺の門
十楽寺のメイン

十楽寺のメインは赤い色が目立つ鐘楼門です。

7番十楽寺の治眼疾目救歳地蔵尊
治眼疾目救歳地蔵尊

治眼疾目救歳地蔵尊

その昔、親孝行の息子が目の不自由な母親の手を引いて四国巡礼の旅に出ました。7番札所十楽寺で、お地蔵様に母親の眼病が治るように祈願したところ、突然、母親の目が開き見えるようになったそうです。


それ以来、眼病で悩まれている全ての方にご利益のあるお地蔵様として、広く知られるようになりました。
また「救歳」となっているのは、どのような方でも年齢に関係なくという願いが込められているそうです。

7番十楽寺の鐘楼門
愛染明王が祀られている

更には遍照殿があり中には愛染明王がいます。

愛染明王が祀られており、入り口と出口からの入り方で意味合いが異なっています。

7番十楽寺の愛染明王の説明
縁結び

縁結びをする場合は 左の入口から

縁切りをする場合は 右の出口から

7番十楽寺の愛染明王
愛染明王

中には強面の愛染明王がいます。

縁結びを祈願することができ、たくさんの祈願された御札等が入れられていました。

強面の愛染明王にお願いしたら何でも叶いそうな気がします。

てきとーる的 十楽寺 ベストショット

7番十楽寺の慰霊像
一際目立つ

十楽寺の仏像とは関係なですが、一際目立つ大きな慰霊が祀られていました。

海軍の飛行予備学生の戦死者の慰霊と書かれていました。

十楽寺を訪れた時に一番目についた像で、晴れた空と慰霊の大きさとがものすごいパワーを感じさせてくれました。

納経(撮影禁止) 十楽寺

7番十楽寺の納経所
納経所

十楽寺の納経所内は一切の撮影は禁止でした。

内部は普通の建物で、お遍路の宿を併設しており、キレイな建物でした。

歴史を感じさせる建物ではなく現代風の普通の建物です。

御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。

納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。

納経帳は必須アイテムです。下記より↓

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御朱印と御札(御詠歌札) 十楽寺

7番十楽寺の御朱印
十楽寺御朱印

十楽寺の御朱印は何かの生き物のようにも見える文字です。

非常に躍動感があり、中心に目線がいってしまう文字です。

十楽寺には【治眼疾目救歳地蔵尊】があり、眼病や失明した人たちが治療のお参り等でくるようです。

そんな目にご利益のある十楽寺の御朱印、文字の中心が目にも見えてくるような気がします。

7番十楽寺のお札
十楽寺御札

左には阿弥陀如来が描かれています。

阿弥陀如来だけでなく、手前に2体と他とは違う御影です。

令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。

右側のには歌が記載されています。

人間の八苦と早く離れなば

到らん方は 九品十楽

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まとめ

7番十楽寺のお遍路の人への情報
参拝者の方へ

四国88ヶ所の7番十楽寺いかがだったでしょうか。

上の文には

台風・地震などの自然災害時、納経所を閉鎖する場合があります。

その際納経できなかった方は、返信用の封筒を同封して、お送り頂ければ納経いたします。ご了承ください。

また十楽寺では、本人以外の御朱印も喜んで受け入れますとの記載がありました。

他のお寺では拒否される場所もあるんですかねー。

お遍路さんに優しい十楽寺ですが、てきとーる的には納経所も撮影可能にしてくれたらさらにありがたいかなーと思いつつ、十楽寺を後にしました。

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徳島 阿波の国 発心の道場

第1番礼所 霊山寺
第2番礼所 極楽寺
第3番礼所 金泉寺
第4番礼所 大日寺
第5番礼所 地蔵寺
第6番礼所 安楽寺
第7番礼所 十楽寺
第8番礼所 熊谷寺
第9番礼所 法輪寺
第10番礼所 切幡寺
第11番礼所 藤井寺
第12番礼所 焼山寺
第13番礼所 大日寺
第14番礼所 常楽寺
第15番礼所 国分寺
第16番礼所 観音寺
第17番礼所 井戸寺
第18番礼所 恩山寺
第19番礼所 立江寺
第20番礼所 鶴林寺
第21番礼所 太龍寺
第22番礼所 平等寺
第23番礼所 薬王寺

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