第9番礼所 法輪寺 子どもと四国お遍路88ケ所御朱印巡り キレイな庭のある寺

9番法輪寺のアイキャッチ画像 遍路四国88ケ所巡り
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てきとーるの四国88ケ所お遍路巡り とは?

旅とキャンプ・車中泊が大好きなアラフォー雑記ブロガーのてきとーるです。

節約しながら旅に関連することを実体験から得て書き続けています。

子どもと共にお遍路巡りを始め、旅(キャンプと車中泊)とお寺巡りを通して子どもに旅の素晴しさを知ってもらうことを目的としています。

88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。

子どもと一緒に車での巡礼をしています。

徳島県の吉野川に近い平地に建つ、9番の法輪寺(ほうりんじ)に行ってきました。

吉野川

藍(あい)の産地で、流域には藍住町などの地名も残る。

暴れ川としても有名で、四国三郎の異称を持ち、氾濫がもたらした肥沃な土壌が藍を育てた。

それでは早速、四国88ケ所巡り、第九番の法輪寺(ほうりんじ)をみていきましょう。

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第9番 法輪寺 徳島県吉野川に近い平地 車でいってみた

法輪寺詳細

9番法輪寺の美しい庭
法輪寺の境内
宗派高野山真言宗
開基弘法大師
創建815年(弘仁6)
山号正覚山
本尊涅槃釈迦如来像
9番法輪寺の庭
境内の木々

法輪寺 四国霊場第9番礼所。

弘仁6年(815年)、弘法大師がこの地を巡教された時、白蛇を見つけられます。白蛇は仏の使いであるといわれていることから、大師は釈迦の涅槃像を刻み、本尊としてお寺を開いたとされています。

涅槃釈迦如来像は、釈迦80歳、最後の教えを説き、北を枕に顔を西向きに、右脇を下にした涅槃の姿をあらわしています。釈迦を慕い嘆き悲しむ羅漢(らかん)や動物たちの像も安置されています。御開帳は5年に1度です。

古くは「白蛇山 法林寺」と称されて、現在の地より北に4kmの場所にありましたが、天正10年(1582年)に長宗我部元親による兵火で焼失。
現在地に移転し再建されたのが正保年間(1644年~48年)で、当時の住職が「転法輪で覚り(さとり)をひらいた」とされ、山号・寺名を「正覚山 法輪寺」と改めたそうです。

恒例の9番ポーズ

9番法輪寺の人文字
9番の人文字

9を表現してみました。

一桁なので一人で取り組みは簡単でしたが、9の文字を表現するのは難しそうでした。

上の子は積極的にやってくれますが、下の子は勝手に境内に入っていってました。

2人目は自由人とはよく言いますが、本当にそうだなーと実感します。

子どもと巡るメリット 法輪寺

9番法輪寺の清めの水
水で清める
目的

お金の大切さと、挨拶等の練習。

お寺から得るものは多数ある。

恥ずかしがらずに何でもできるように経験させることで、子どもの成長にも役に立つと思ってます。

大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。

法輪寺での子どもの様子

あまり子どもの興味を引くようなものがなく、楽しんでいるような印象はありませんでした。

納経に行くことだけを目標にしているような感じでした。

てきとーる的には、庭がキレイに整備されており、現代っぽい庭だったので興味深かったですが、子どもには退屈だったんですかねー。

てきとーる的 法輪寺 見どころ案内

9番法輪寺の外
お寺の外

お寺の外側には田んぼと少しの民家があるくらいで、まったく何もない場所にお寺はあります。

歩いて巡る人には見晴らしがいいですが、見晴らしが良すぎて、遠く感じそうな場所です。

車で行く場合も道がそれほど広い道ではなく、細い道が多いのでそれなりに注意が必要になってきます。

田園景色をのんびりと眺めながらゆったりと車でドライブ気分で行くのも楽しいです。

9番法輪寺の本堂前
境内の庭

昔ながらのお寺ですが、大きな巨木があるというより、ここ最近植えられたであろう庭木が多く見られます。

88ヶ所巡りの中でも珍しい見た目のお寺ではないかと思います。

モダンな雰囲気を味わいながらの参拝もいいものです。

9番法輪寺の大師堂
モダンと歴史の融合

境内は歴史とモダンが見事に融合されており、非常に癒やされる場所が多いです。

てきとーる的にはモダンと歴史の融合は大好きで、家の庭もこのようにしたいなーと思うこともあり、楽しいです。

視点を変えれば様々な感じ方ができます。

9番法輪寺の中庭
納経所の中庭

最近整備されたであろう納経所と中庭です。

歴史あるお寺の中にこのようなモダンな建物と庭があるのは、てきとーるは好きですね。

9番法輪寺の本堂
本堂

本堂はしっかりと歴史ある建物らしく保存されており、巡る側も参拝しやすいのではないでしょうか。

てきとーる的 法輪寺 ベストショット

9番法輪寺の水子地蔵
境内の様子

歴史のある寺院と現代風の建物が融合した庭が、美しいです。

今後よりモダンな庭になっていくとより一層見どころ深いお寺になるのではと思います。

法輪寺のわらじ

法輪寺では昔、松葉杖なしでは歩けなかった人が参拝に来た時、参道の真ん中あたりで足が軽くなり、松葉杖なしでも歩けるようになったという話から、健脚祈願に訪れる方が多く、本堂に沢山の草履が奉納されています。


「足腰お願い草鞋」といいます。納経所で購入することができて、奉納してもいいし、お守りにもすることができます。

わらじの話があるように、境内は平坦でとても歩きやすく見渡しもいいです。

庭の美しさや歩きやすさも健康祈願に相応しい場所とされているのかもしれませんね。

納経(動画あり) 法輪寺

9番法輪寺の納経所
納経所

納経所は新しいモダンな建物内にあります。

トイレや納経所は本当にきれいでおちつく場所です。

「足腰お願い草鞋」が購入できます。

御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。

納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。

納経帳は必須アイテムです。下記より↓

ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。

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御朱印と御札(御詠歌札) 法輪寺

9番法輪寺の御朱印
法輪寺御朱印

御朱印も見方によってはモダンにも感じられます。

書道のような普通に書かれたもじでした。

てきとーるはダイナミックでそのお寺独自の書き方がある御朱印が好きなのですが、このようなモダンに感じられるスタイルもいいのかもしれませんね。

9番法輪寺のお札
法輪寺御札

左には涅槃釈迦如来像が描かれています。

涅槃釈迦如来像が描かれている場所は、88ヶ所でも9番の法輪寺のみです。

いつもとは違う像が描かれている御札は趣を感じさせてくれますね。

令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。

右側のには歌が記載されています。

大乗のひほうもとがもひるがえし

転法輪の縁とこそきけ

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まとめ

9番法輪寺の外壁
境内の外壁と空

四国88ヶ所の9番法輪寺いかがだったでしょうか。

わらじがたくさん奉納されていて、健康祈願の場所ともされる法輪寺。

健康祈願に訪れた参拝者に対して、歩きやすさや足腰を気にかけてあえて境内をきれいに整えている心遣いを感じることができました。

今後木々が大きくなるにつれて趣のあふれるお寺になっていくことは間違いないでしょう。

田園の風景を感じながら法輪寺を訪れてみてください。

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徳島 阿波の国 発心の道場

第1番礼所 霊山寺
第2番礼所 極楽寺
第3番礼所 金泉寺
第4番礼所 大日寺
第5番礼所 地蔵寺
第6番礼所 安楽寺
第7番礼所 十楽寺
第8番礼所 熊谷寺
第9番礼所 法輪寺
第10番礼所 切幡寺
第11番礼所 藤井寺
第12番礼所 焼山寺
第13番礼所 大日寺
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第17番礼所 井戸寺
第18番礼所 恩山寺
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