88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
高知県土佐清水市にある38番金剛福寺(こんごうふくじ)に行ってきました。
四国最南端の霊場は補陀洛浄土への東門
黒潮の暖流が沖を通る足摺岬は、亜熱帯植物も自生する四国最南端の地。群生する椿が道を覆い、緑のトンネルをつくる様はまさに南国である。
そんな足摺岬の突端、崖の上に立つ金剛福寺は、88ヶ所でもっとも南に位置する札所だ。37版の岩本寺から歩きで3日と、札所間の移動距離はお遍路最長。39番の延光寺へも2から3日かかり、江戸時代にお遍路のひな型をつくった真念は、37番との間に休憩ができる堂を残している(土佐清水市市野瀬)。
それでは早速、四国88ケ所巡り、高知県土佐清水市第三十八番の金剛福寺(こんごうふくじ)をみていきましょう。
第38番 金剛福寺 四国最南端の寺 車でいってみた
金剛福寺詳細
宗派 | 真言宗豊山派 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 822年(弘仁13) |
山号 | 蹉跎山 |
本尊 | 三面千手観音菩薩 |
恒例の38番ポーズ
38を表現してみました。
暑さ満点の高知県、足摺岬でのポーズ。
夏に行くと雰囲気が出ます。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
- 7回目は38-45番です。
子どもと巡るメリット 金剛福寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
金剛福寺での子どもの様子
結構広いお寺で、広い池で鯉もいるので、子どもたちは楽しそうに巡っていました。
夏の暑い時期でしたが、文句も言わず楽しでいるようでした。
てきとーる的 金剛福寺 ベストショット
南国情緒漂う境内。
池と本堂との景色がなんとも美しい。
見ていて飽きのこない魅力的なお寺です。
てきとーる的 金剛福寺 見どころ案内
すぐ隣には足摺岬があり、金剛福寺と共通の駐車場を利用します。
立派な山門です。
88か所で最も南に位置するお寺であり、お寺間の距離がもっとも長いことでもある金剛福寺。
余計に雰囲気を盛り上げてくれます。
仁王もどことなく南国情緒を感じさせる雰囲気。
植物も暑い地域を感じさせてくれるもので、他のお寺とは違う雰囲気。
高知県のお寺には亀を祀っているお寺が多い気がします。
結構大きい亀と、左の弘法大師。
真夏の時期でしたが、暑そうな雰囲気を池が和らげてくれます。
石碑塔にはクジラとおそらくマグロであろうものが祀られています。
これも南国高知ならではです。
大師堂はいたって普通の見た目。
権現は、日本の神の神号の一つ。権という文字は「権大納言」などと同じく「臨時の」「仮の」という意味で、仏が「仮に」神の形と取って「現れた」ことを示す。
金剛福寺はとにかく規模が大きく、銅像も多い。
お金がかかっている印象。
本堂の裏には本尊を見守るように数多くの銅像が祀られています。
中にはおそらく愛染明王が祀られているのでしょう。
御朱印とお札 第38番礼所金剛福寺
納経(動画あり) 金剛福寺
本堂前の並びに納経所があります。
コロナ影響で、とにかくマスクは必須な時期でした。
ビニールの幕もあり、しっかりと対策がされています。
↓御朱印動画
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
鬼滅の刃御朱印帳もあります↓
御朱印と御札(御詠歌札) 金剛福寺
金剛福寺の御朱印はただならぬ雰囲気です。
連続した文字で、最南端ならではのすばらしい雰囲気。
朱印が南国っぽさを演出しています。
左は三面千手観世音菩薩です。
雰囲気がやばすぎます、今まで見た中で1番迫力があります。
全体的に描かれ方も違いますし、全体で表現しています。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
ふだらくやここは岬の船のさを
とるも捨つるも法のさだ山
まとめ 第38番礼所金剛福寺
88か所の最南の場所にあり、もっとも寺間の距離が長いこと。
歴史を感じさせてくれながら、壮大な雰囲気を合わせもつ素晴らしい雰囲気。
車で訪れるにしても結構な時間がかかるので、到達する喜びは非常に高くなります。
南国の雰囲気を肌で感じながら巡りたいお寺です。
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