88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
高知県土佐市にある35番清瀧寺(きよたきじ)に行ってきました。
清流が身も心も清める厄除けの寺
清瀧寺は仁淀川に臨む山の中腹に建つ。麓からは車で狭い道をくねくねと上がっていく。途中にミカン畑があり、名産の文旦も見える。土佐市は文旦発祥の地で、高知県は全国の90%を生産する。
一方、歩きでは、「八丁坂」と呼ばれるきつい坂を上らなければならない。1丁ごとにお地蔵さんが置かれているのは参拝者を和ませるためのことだ。そのようなさりげない優しさがお遍路を和ませる。
天井に龍の絵が描かれた仁王門をくぐり、境内まで歩いていくと清らかな音が聞こえてくる。参道横を流れる清流の心地よい音である。まさに聖域に入ったという感じがするが、境内からの眺めがまた素晴らしく、晴れていれば眼下に平野を横切る仁淀川や太平洋まで望むことができる。
それでは早速、四国88ケ所巡り、高知県土佐市第三十五番の清瀧寺(きよたきじ)をみていきましょう。
第35番 清瀧寺 車での坂が危険すぎる 車でいってみた
清瀧寺詳細
宗派 | 真言宗豊山派 |
開基 | 行基 |
創建 | 723年(養老7) |
山号 | 医王山 |
本尊 | 厄除薬師如来 |
35を表現してみました。
車で行くと山門には出会えません。山門ではない場所でポーズ。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
- 7回目は38-45番です。
- 8回目は24-29番です。
- 9回目は30-37番です。
子どもと巡るメリット 清瀧寺
歴史を体験することができる良い機会。
清瀧寺での子どもの様子
薬師如来像の内部に入ることができるのですが、結構気に入ってました。
携帯のライトでも持ってないと暗くて進めません。
てきとーる的 清瀧寺 ベストショット
境内と薬師如来像が人々を迎える姿が穏やかに感じます。
ゆっくりとした時間の流れる清瀧寺。
てきとーる的 清瀧寺 見どころ案内
薬師如来像が印象的な清瀧寺。
車でいくと、いきなりお寺なので、山門と出会うことがありません。
薬師如来像の内部の階段です。
中は真っ暗なので目がなれるまではほぼ何も見えない状態で進みます。
薬師如来像内部には、お供え場所があります。
池とひっそりと佇むお地蔵。
立派な建物の本堂。
本堂の横には水子地蔵が祀られており、水が終始湧き出ているような印象。
シンプルな大師堂。
横にはお賓頭盧さま。
大師堂の横には大量のお地蔵様が祀られています。
御朱印とお札 第35番礼所清瀧寺
納経(動画なし) 清瀧寺
清瀧寺では御朱印の動画撮影は難しい状況でした。
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
鬼滅の刃御朱印帳もあります↓
御朱印と御札(御詠歌札) 清瀧寺
清瀧寺の御朱印。
連続した文字で統一感があります。
少し墨汁に水が入りすぎな印象で、薄いのが残念。
左は厄除薬師如来です。
厄除けと付きますが、見た目は非常にシンプル。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
澄む水を汲めば心の清瀧寺
波の花散る岩の羽衣
まとめ 第35番礼所 清瀧寺
車で行く場合は、かなり細い道を進まなくてはならず、車のすれ違いも結構厳しい道です。
タイミングが悪いと細い道でバックが必要になり、大きな車だと気を使います。
駐車場手前の階段前は車の下を擦るポイントなので、低い車は注意が必要です。
のぼりきったあとの境内からの景色は美しい清瀧寺です。
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