88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
高知県室戸市にある26番金剛頂寺(こんごうちょうじ)に行ってきました。
天狗伝説の残る寺には多数の文化財も伝わる
ご詠歌にもあるように、室戸三山の一つ、金剛頂寺は「西寺」の通称で親しまれている。若き日の弘法大師が修行をした、行当岬と呼ばれる太平洋に迫り出した高台の上に建つ。
金剛頂寺には大師が背負って旅したとされる「金銅旅檀具」が伝わる。これは修法に必要な法具を小さくしたもので、国の重要文化財である。数多くの宝が伝わり、阿弥陀如来像、板彫真言八祖像、銅造観音菩薩立像、金銅密教法具、銅鐘、金剛頂経なども国の重要文化財に指定されている。これらは霊宝殿に安置され、1200年を記念し公開される。
それでは早速、四国88ケ所巡り、高知県室戸市第二十六番の金剛頂寺(こんごうちょうじ)をみていきましょう。
第26番 金剛頂寺 鯨寺とも呼ばれる 車でいってみた
金剛頂寺詳細
宗派 | 真言宗豊山派 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 807年(大同2) |
山号 | 龍頭山 |
本尊 | 薬師如来 |
恒例の26番ポーズ
26を表現してみました。
最近は姉妹で勝手に話をしてやってくれます。
数字を頭にイメージできるようになっているようです。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
- 7回目は38-45番です。
- 8回目は24-29番です。
子どもと巡るメリット 金剛頂寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
金剛頂寺での子どもの様子
交互に鐘楼を鳴らす子ども。
人生でこれだけいろんな寺の鐘を鳴らす機会もなかなか無いでしょう。
あれば鳴らすという、鳴らしてなんぼの世界なのでしょう。
てきとーる的 金剛頂寺 ベストショット
山門を境内から見下ろす景色。
植物からの木漏れ日がなんとも美しい光景。
てきとーる的 金剛頂寺 見どころ案内
金剛頂寺へは階段を上っていきます。
結構数が多く、年配者にはきついでしょう。
山門にはわらじが祀られています。
仁王が出迎えてくれます。
階段を上ると手水場。
かなり迫力のある弘法大師。
実際にはどんくらいの体型だったのか気になるところです。
大師堂の近くには地蔵と釜。
大師 一粒万倍の釜
名前の通り、一粒で釜がいっぱいになったという伝説なのでしょう。
がん封じの椿があります。
かなり触られているのでしょう、つるつるです。
がんにならないように触っておきました。
こじんまりとした大師堂。古さを感じさせてくれます。
立派な宝物殿。
本堂は立派で、中で本尊を拝むことができます。
御朱印とお札 第26番礼所金剛頂寺
納経(動画あり) 金剛頂寺
御朱印風景はカウンターで見ることができない状態。
コロナ対策でのスクリーンもあります。
御朱印動画↓
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
鬼滅の刃御朱印帳もあります↓
御朱印と御札(御詠歌札) 金剛頂寺
あまり印象深い御朱印ではなく、雑な印象。
対応してくれた女性も無愛想で、やる気のない感じでした。
左は薬師如来です。
顔が印象的でシンプルながら迫力がある本尊です。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
往生に望みをかくる極楽は
月のかたむく西寺の空
まとめ 第26番礼所金剛頂寺
弘法大師が若き頃修行されたとされる一つの金剛頂寺。
東寺との対で西寺とも呼ばれています。
宝物殿には大師ゆかりの品もあり、重要文化財も多く重要な寺だということが伝わってきます。
コメント