88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
高知県南国市にある29番国分寺(こくぶんじ)に行ってきました。
手入れされた清々しい境内紀貫之とゆかりのある寺
北に四国山地の山裾が迫り、南に香長平野(高知平野)が広がる。近くを国分川が流れ、ちょうど扇状地の要の部分となる。その中にこんもりと繁った、ほぼ100メートル四方の森が土佐国分寺だ。辺りは田んぼで、さえぎる高い建物もなく、遠くからでもそれとわかる。
境内からは弥生時代の住居跡も発掘され、早くから開けた場所であった。「諸国でもっともよい土地を選んで建てよ」という聖武天皇の勅を受け、鎮護国家、五穀豊穣、万民豊楽、を願う国分寺が各地に建てられた。
それでは早速、四国88ケ所巡り、高知県香南市第二十九番の国分寺(こくぶんじ)をみていきましょう。
第29番 国分寺 土佐の中心地だったお寺 車でいってみた
国分寺詳細
宗派 | 真言宗智山派 |
開基 | 行基 |
創建 | 741年(天平13) |
山号 | 摩尼山 |
本尊 | 千手観世音菩薩 |
恒例の29番ポーズ
29を表現してみました。
9は新しいスタイルを考えたようです。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
- 7回目は38-45番です。
- 8回目は24-29番です。
子どもと巡るメリット 国分寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
国分寺での子どもの様子
御朱印帳を持ってすいすいと進んでいきます。
お香を頭にすりこんでいます。
頭がよくなるようにとでもお願いしているのでしょうか・・・
てきとーる的 国分寺 ベストショット
境内のゆったりとした時間の流れ。
落ち着いた雰囲気のお寺の風景が良かったです。
てきとーる的 国分寺 見どころ案内
バス専用駐車場があるようです。
今はコロナ禍で人は減っているので、バスツアーも少ないでしょう。
摩尼山と記載があります。
仁王の目が大きく印象的です。
鐘は鳴らすことができないようでした。国の重要文化財でもあります。
子どもにとっては残念です。
酒断地蔵。
酒を断つために訪れる人がいるのでしょう。
多くの地蔵や石碑が低く並んでいるのが印象的。
大師堂へと続く紐。
石段と建物と色合いが似ていて一体感のある大師堂。
金堂と言われる本堂です。
御朱印とお札 第29番礼所国分寺
納経(動画あり) 国分寺
御朱印動画↓
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
鬼滅の刃御朱印帳もあります↓
御朱印と御札(御詠歌札) 国分寺
統一感のある御朱印です。
太い筆で力強さも感じます。
左は千手観世音菩薩です。
まさに千手を描いた本尊のお姿。神秘的なイメージです。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
国を分け宝をつかみて建つ寺の
末の世までの利益のこせり
まとめ 第29番礼所国分寺
過去土佐の中心地であった、国分寺。
今は少し離れた場所ですが、高速道路南国ICよりすぐにアクセスできるので、本州向かう場合高知で最も訪れやすい場所でもあります。
ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれるのも特徴です。
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