第88番礼所 大窪寺 子どもと巡る四国お遍路88ケ所 最後にふさわしい寺

88番大窪寺のアイキャッチ画像 遍路四国88ケ所巡り
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てきとーるの四国88ケ所お遍路巡り とは?

旅とキャンプ・車中泊が大好きなアラフォー雑記ブロガーのてきとーるです。

節約しながら旅に関連することを実体験から得て書き続けています。

子どもと共にお遍路巡りを始め、旅(キャンプと車中泊)とお寺巡りを通して子どもに旅の素晴しさを知ってもらうことを目的としています。

88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。

子どもと一緒に車での巡礼をしています。

四国88ケ所最後のお寺、88番の大窪寺(おおくぼじ)に行ってきました。

大窪寺の場所

香川県にあり、徳島との県境に近い山中、標高450メートルの場所に建つ。

本堂の背後のは胎蔵ヶ峰が迫り、山寺らしい落ち着いた佇まい。

それでは早速、四国88ケ所巡り、最後のお寺第88番大窪寺を見ていきましょう。

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第88番 大窪寺 最後のお寺に車でいってみた

大窪寺詳細

88番大窪寺の大きな門
仁王門
宗派真言宗
開基行基
創建717年(養老元)
山号医王山
本尊薬師如来
88番大窪寺の金剛杖の祀る場所

大窪寺 四国霊場第88番礼所。

717年に行基がこの地で霊夢を感得し、草庵を建てて修行したとされる。

816年に弘法大師が近くの胎蔵ヶ峰という岩窟で虚空蔵球聞持法を修した。

薬師如来坐像を刻み堂宇を建立、本尊として祀ったと伝わる。そのとき唐の恵果和尚より授かり、天竺、唐、日本へと伝わった「三国伝来の錫杖」を納め、大窪寺と名付けたという。

本堂の後ろにそそりたつ女体山には奥の院が建ち、大師が独鈷で加持し湧き出たという清水がある。霊水は薬とともに服用すると霊験あらたかとされるが、本尊の薬師如来は薬壺を手にした通常の姿ではなく法螺貝を持つ。人々の悩みや厄難諸病を吹き払うためとのことである。

恒例の88番ポーズ

88番大窪寺の人文字
88の人文字

88を表現してみました。

8と8なで比較的簡単にできました。

上の子は8の数字を理解しているが、下の子は8をあまり理解していない為か、脚の部分が○に表現するのが難しいようでした。

子どもと巡るメリット 大窪寺

88番大窪寺の清めの水
目的

お金の大切さと、挨拶等の練習。

お寺から得るものは多数ある。

恥ずかしがらずに何でもできるように経験させることで、子どもの成長にも役に立つと思ってます。

大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。

大窪寺での子どもの様子

いつもどおり、水で清めながら遊んでました。

88番大窪寺の大師堂
大師堂

水と同じくらいにお賽銭と鐘をならすことに興味を持っています。

毎回お金がどのくらい入っているのか見ているのか、頻繁に覗いていましたね・・・・

88番大窪寺の木と風景

大窪寺を出たところにお土産屋さんがあるのですが、こんにゃくを売っています。

このこんにゃくが結構おいしいのですが、子どもたちは試食を楽しんでました。

こんにゃく以外にも【打ち込みうどん】が有名のようで、みなさん食べてましたねー。

朝食を食べたばかりで、お腹いっぱいだったので打ち込みうどんが食べれなかったのが残念でした。

てきとーる的 大窪寺 見どころ案内

88番大窪寺の門での人文字
仁王門

寺についてすぐに、四国最大級の仁王門が出迎えてくれます。

毎回思うのですが、どの寺もどこがポーズを取るべきベストの場所なのか分かりづらいです。

88番大窪寺でも最初の仁王門かと思ってましたが、中に88番と表記された門があったので、表記のある門でポーズをやり直しました。

子どもたちにとってはいい迷惑ですねー。。。

88番大窪寺の仁王
仁王

仁王も新しく作られれているようで、ガラスケースに入ったキレイな仁王でした。

88番大窪寺のたくさんのお地蔵さん
途中の地蔵

本堂へ向かう途中の道には地蔵が多数祀られており、出迎えてくれているように感じました。

仏像とは違い、地蔵は馴染みやすい存在な気がします。

88番大窪寺の使用済みの金剛杖
錫杖を納める場所

88ヶ所巡り最後の場所だけあって、巡り終わった金剛杖が多数納められていました。

1年に2回金剛杖は柴灯護摩供の日にお焚き上げされるそうです。

かなりの数があったので多くの人が訪れているのでしょう。

88番大窪寺の本堂と山
本堂

本堂に到着しました。

高い山々に挟まれるような形で本堂が建っており、迫力感がかなりありました。

威圧してくるような印象がありましたね。

88番大窪寺の本堂
本堂

最後のお寺だということを考えながら見ると感慨深いでしょうねー。

てきとーるはまだ5ヶ所目だったのと車での参拝なので実感はありませんでしたが、歩いて巡っている人にとってはまったく違う感情を抱くのでしょうねー。

88番大窪寺の本堂提灯
本堂提灯

最後のお寺に相応しく、提灯やお寺の雰囲気、天井が黒塗りであることなど、巡ってきた寺とは一味違う雰囲気でした。

てきとーる的 大窪寺 ベストショット

88番大窪寺のいい景色
お遍路さん

88ヶ所最後のお寺だけあって、お遍路さんにすがすがしさを感じました。

子どもたちが声をかけられていましたが、声をかけてくださった方には優しさが溢れ、仏のようにも感じられる雰囲気がありました。

全て回ったのかどうかは知りませんが、全て巡ることで悟りを開くことができるのかもしれませんね。

88ヶ所最後だけあって、訪れている人にも何かパワーを感じることができる。

人と積極的に話してみるといい話が聞けるかもしれません。

納経(動画あり) 大窪寺

88番大窪寺の本堂前
大窪寺本堂

納経所では金剛杖を奉納できるようでした。

てきとーるが行ったときも何本か納められていました。

88番大窪寺の納経帳
逆打の納経帳

納経所には納経帳が売られており、88番らしく逆打ちの納経帳が売られていました。

逆打とは

1番から右回りに順番に参拝するのを順打ち。

88番から左回りに参拝することを逆打ちといいます。

逆打ちは、順打ちに比べて歩きにくく、厳しい道のりであることから功徳が大きいといわれているようです。

御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。

納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。

納経帳は必須アイテムです。下記より↓

ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。

ネットからの購入は下記より↓

御朱印と御札(御詠歌札) 大窪寺

88番大窪寺の御朱印
大窪寺御朱印

今までとは違い太文字で始まる書き始めではなく、終始細く素早いタッチで書かれていた御朱印でした。

最後らしいパワーを感じる文字という印象ではなく、またこの次があるということを思わせてくれるような終わりではない終わりの御朱印だと思いました。

繊細な文字ではあるが力強さはない。

一度回るだけがお遍路ではなく、この先もまだまだ人生は続くという想いをこめられているようにも感じます。

88番大窪寺の御札

令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。

左側は薬師如来で、現世の願いを叶えてくれるとされています。

穏やかな表情をしており、親しみをもてる顔ですね。

右側のには歌が記載されています。

南無薬師諸病なかれと願いつつ

詣れる人は大窪の寺

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まとめ

88番大窪寺の88番の石版
88番の石版

四国88ヶ所最後の88番大窪寺いかがだったでしょうか。

てきとーるは88番が5ヶ所目の寺となりました。

最後ではなかったので、感慨深いという感情はありませんでしたが、最後に相応しい、高い山々に囲まれた寺と人の良さを感じることができたお寺でした。

参拝後にはこんやくや打ち込みうどんを食べて、疲れを癒やすのもいいかと思います。

こんにゃくとうどんを一つの楽しみとして、88番の大窪寺を訪れてみてください。

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