第67番礼所 大興寺 子どもと四国お遍路88ケ所御朱印巡り 赤のパワー溢れる寺

67番大興寺のアイキャッチ画像 遍路四国88ケ所巡り
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てきとーるの四国88ケ所お遍路巡り とは?

旅とキャンプ・車中泊が大好きなアラフォー雑記ブロガーのてきとーるです。

節約しながら旅に関連することを実体験から得て書き続けています。

子どもと共にお遍路巡りを始め、旅(キャンプと車中泊)とお寺巡りを通して子どもに旅の素晴しさを知ってもらうことを目的としています。

88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。

子どもと一緒に車での巡礼をしています。

香川県にある四国山地の山裾が迫る、長閑な田園の中にある67番の大興寺(だいこうじ)別名小松尾寺に行ってきました。

小松尾寺

寺の前には用水路が流れ、のどかな雰囲気が周りを包む。

一帯は小松尾という集落で、ご詠歌に詠われているように地元では大興寺より【小松尾寺】の呼び名で親しまれている。

それでは早速、四国88ケ所巡り、香川県三豊市の田園にある第六十七番の大興寺(だいこうじ)をみていきましょう。

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第67番 大興寺 四国山地山裾の田園 車でいってみた

大興寺詳細

67番大興寺の修行大師
大興寺修行大師
宗派真言宗善通寺派
開基弘法大師
創建742年(天平14)
山号小松尾山
本尊薬師如来
67番大興寺のお寺
水子地蔵と本堂

大興寺 四国霊場第67番礼所。

寺は742年に熊野三所権現鎮護のために開かれたとされる。

792年に弘法大師が巡錫し、822年にも嵯峨天皇の勅を受けて訪れている。そのとき大師は薬師如来を刻んで本尊とし、堂宇も建立し再建したと伝わる。

現在の大興寺は真言宗の寺院で、伝教大師(天台宗の開祖・最澄)の影響で天台宗に属していた時期もあった。

その影響なのか、同じ境内で真言宗24坊、天台宗12坊の僧堂が連ね、空海と最澄の教えを同時に修行する道場として栄えた。

恒例の67番ポーズ

67番大興寺の人文字
67番の人文字

67を表現してみました。

6の何度がかなり高いです。さらに下の子が7をしなくてはいけないというハード仕様。

苦労しましたがなんとか文字になったのかな・・・?

まだまだ、頭の中に数字を思い浮かべながら体現できてませんが、いつかさらっとやれたら成長を感じられると思います。

子どもと巡るメリット 大興寺

67番大興寺の鐘と水子地蔵
目的

お金の大切さと、挨拶等の練習。

お寺から得るものは多数ある。

恥ずかしがらずに何でもできるように経験させることで、子どもの成長にも役に立つと思ってます。

大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。

大興寺での子どもの様子

子どもの様子の写真がありません。てきとーるがトイレに行っている間にいつの間にかさっさと周っていて、納経所へ着いてました・・・・。

鐘をつくときだけ、鐘をついてもいいか聞いてきたので、やはり鐘をつくことが1つの楽しみいであるようです。

周るについれ納経所での御朱印が目的になってきているので、もっと色んなことを教えながら周りたいですね。

子どもに教えるには、お寺を巡る前に事前に下調べが必要です。

てきとーる的 大興寺 見どころ案内

67番大興寺の古い巨木
大興寺の古い巨木

門をくぐってすぐに古い巨木が出迎えてくれます。

67番大興寺の巨木の説明
県指定のカヤ

県指定 自然天然記念物小松尾寺のカヤ

胸高幹周4.1m
樹高20m
樹齢1200年余り
形状自然形

イチイ科の常緑針葉樹

弘法大師四国修行の砌りカヤの種子を植えられたと伝えられている

歴史を感じさせてくれて、圧巻の巨木です。

67番大興寺の修行大師
大興寺の修行大師

緑あふれる中にお寺の歴史を感じる建物。

67番大興寺の本堂
本堂と納経所

本堂は納経所が同じ場所にあり、赤いろうそくもかざられており、雰囲気のある本堂を見せてくれます。

67番大興寺の本堂アップ
本堂前

本堂に向かって左側が納経所となっています。

右側にはお守りやろうそくが売られており、赤いろうそくは7日間かけて燃え、願いを叶えてくれるとのこと。

67番大興寺の本堂横の寺

本堂の両脇には建物があり、繋がる部分には何やら赤い?なんとも珍しい仏像?が・・・

67番大興寺の赤い大師
真っ赤に塗られた僧侶

大興寺では赤がお寺のテーマカラーなのでしょうか。

初めてみるような真っ赤な僧侶?お坊さん?がいました。

実はちゃんと名前があり【おびんづる様】というらしいですねー。

近くでまじまじと見ると、今にも動き出しそうな見た目です。

67番大興寺の門
帰路の門

戻る時にくぐる門から見える田園風景はなんとも癒やされる昔ながらの景色を楽しむことがでsきます。

てきとーる的 大興寺 ベストショット

67番大興寺の地蔵と池
金仏地蔵

池の中に浮かぶ金仏地蔵。

金仏地蔵の前に行く時にものすごいオーラと周辺にパワーを感じました。

近づくについれてその力が大きくなるようで、容易に近づき難い何かを感じました。

今まで訪れたお寺の中でここまで何かを感じたことは初めてでしたね。パワーを感じたという意味でベストショットとします。

納経(動画あり) 大興寺

67番大興寺の納経所案内
本堂と納経所の案内看板

納経所は本堂とセットになっていて、珍しい形でした。

本堂の中には赤いろうそくが多くならんでいました。

67番大興寺の赤いろうそく
願いが叶うという赤いろうそく
赤いろうそく

ろうそくを買い、願い事を買いて奉納します。

7日間燃え続けるろうそくで、お寺でそのろうそくを燃やし続けてくれます。

1本千円なり。

この日もお寺の方が常にろうそくを見守ってくれているようでした。

御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。

納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。

納経帳は必須アイテムです。下記より↓

ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。

ネットからの購入は下記より↓

御朱印と御札(御詠歌札) 大興寺

67番大興寺の御朱印
大興寺御朱印

丁寧に書かれた大興寺の御朱印。

丁寧に書かれているとは思えない躍動感あふれる文字です。

文字に念が込められているようにも感じますね。

67番大興寺のお札
大興寺御札

左には阿弥陀如来が描かれています。

少し変わった見た目の阿弥陀如来で、台座の上でさらに蓮のようなものの上に乗っています。

令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。

右側のには歌が記載されています。

植えおきし小松尾寺を眺むれば

法の教への風ぞふきぬる

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まとめ

67番大興寺の寺と庭
大興寺本堂の横

四国88ヶ所の67番大興寺いかがだったでしょうか。

なんともパワー感じるものが多いと感じた大興寺でした。

  • 赤いろうそく
  • 赤い僧侶
  • 池に囲まれた金仏地蔵

どれもパワーと生命を感じさせてくれるような影響力のあるものばかりでした。

みなさんも大興寺で是非このパワーを感じてみてください。

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