88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
愛媛県今治市にある59番の国分寺(こくぶんじ)に行ってきました。
天平時代に聖武天皇の勅願で諸国に置かれた国分寺は、官道沿いの国府近くの一等地に建てられた。当時の伊予の国府は越智郡と呼ばれた今治にあり、都からの官道(南海道)が、淡路、阿波、讃岐と抜け、ここまで伸びていた。
国府の場所は比定されていないが、国分寺近くにあったと考えられる。ちなみに松山にある道後は官道の後ろという意味になる。
それでは早速、四国88ケ所巡り、愛媛県今治市第五十九番の国分寺(こくぶんじ)をみていきましょう。
第59番 国分寺 無駄に駐車料金200円 車でいってみた
国分寺詳細
宗派 | 真言律宗 |
開基 | 行基 |
創建 | 741年(天平13) |
山号 | 金光山 |
本尊 | 薬師瑠璃光如来 |
愛媛県今治市のお寺はなぜここまでして、駐車場料金を徴収するのでしょうか。
街中で駐車場確保にこまるくらいの場所であれば理解できますが、どう考えても何もない場所です。
街中程駐車場は無料で、田舎に限って駐車場料金を取るのは意味不明です。
恒例の59番ポーズ
59を表現してみました。
国分寺には山門がありません。
59番の文字の記載がある場所で、59の人文字をしておきました。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
子どもと巡るメリット 国分寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
国分寺での子どもの様子
国分寺ではあまり寒すぎたため、子供は途中で車に待機してました。
てきとーる一人でお寺の参拝となりました。
てきとーる的 国分寺 ベストショット
59番国分寺のメインといえばこれ、薬師のつぼと握手修行大師でしょう。
願いを叶えてくれるシリーズが多いのが特徴です。
歴史あるものというより、ここ最近のもので、寺の知名度を上げるために設置されたものな気がします。
てきとーる的 国分寺 見どころ案内
1月という真冬真っ只中ですが、参拝者も多かったです。
暖かい季節だと木々や花々もありよりきれいだとは思いますが、冬は仕方ないですね。
ただ、何もない季節だからこそ見える景色もあります。
階段を上がると本堂へと続く階段があります。
整備されており、きれいな景色です。
何度も焼失した国分寺なので、見た目は現代のものが多いです。
自分の体の悪いところの場所とつぼの文字を手で触りながら、御真言を唱えると叶う。
てきとーるは昔から左耳が若干聞こえにくいので、触りながら唱えました。
てきとーるも冷たい大師様の手を握りながらお願いごとをしました。
一つだけ。
あまり古さ感じさせない大師堂です。小坊主くんが案内してくれます。
本堂にも小坊主くんが案内しています。
お寺より小坊主くんの方が古さを感じさせてくれます。
手水場にも薬師のつぼがありました。
完全に最近作ったものであろう新しいものです。
人を呼び込むためにもお寺もいろいろ工夫をするのでしょう。
七福神がなんともいえない癒やしの顔をしており、かわいらしい顔をしています。
御朱印とお札 第59番礼所国分寺
納経(動画あり) 国分寺
国分寺では御朱印の撮影は不可能でした。
納経所で駐車料金の徴収があります。
箱があるのでその中に200円を入れる スタイルです。
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓鬼滅の刃の御朱印帳もあります。
御朱印と御札(御詠歌札) 国分寺
国分寺の御朱印です。
パワーを感じますねー、中心部に力を集中する感じで、統一感を感じる御朱印です。
てきとーるは結構好きな御朱印です。
左は薬師瑠璃光如来です。
半分以上が台座という豪華な仕様ですが、本尊はシンプルです。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
守護のためたててあがむる国分寺
いよいよめぐむ薬師なりけり
まとめ 第59番礼所国分寺
四国88箇所第59番国分寺いかがだったでしょうか。
国分寺は新しいお寺で、歴史を感じさせる建物等はありませんが、現代っぽさで人を呼び込む努力が感じられるお寺でした。
駐車料金を徴収するのはどうかと思いますが、今治市のお寺は徴収する場所が多いので、そういうものだと思うしかないですね。
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