88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
愛媛県宇和島市にある42番仏木寺(ぶつもくじ)に行ってきました。
人も動物も一緒に祈禱する「爪封じ」
宇和島市三間町はため池が多いところだ。その最大のものが龍光寺と仏木寺の間にある中山池である。1627年(寛永4)に灌漑用につくられた池で、現在は人と自然が触れ合える里山を再現した中山池自然公園となっている。
その自然公園では、春はチューリップ、初夏は菖蒲、秋にはコスモスが咲き乱れ、特にコスモス畑は10万平方メートルという全国有数の広さを誇る。龍光寺と仏木寺をつなぐ県道31号道沿いにも花が咲き、毎年11月初旬に「コスモスまつり」が開催される。仏木寺のご詠歌にも「草も木も仏になれる仏木寺」とあるが、三間は四季折々にさまざまな花が咲く「花のまち」なのだ。
それでは早速、四国88ケ所巡り、愛媛県宇和島市第四十二番の仏木寺(ぶつもくじ)をみていきましょう。
第42番 仏木寺 みんな仏になれる 車でいってみた
仏木寺詳細
宗派 | 真言宗御室派 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 807年(大同2) |
山号 | 一か山(か=王へんに果) |
本尊 | 大日如来 |
恒例の42番ポーズ
42を表現してみました。
2の表現が微妙な感じですが、愛らしさがあるのでOKとします。
人文字の間にちょうど弘法大師像が写っており、いい雰囲気です。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
- 7回目は38-45番です。
子どもと巡るメリット 仏木寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
仏木寺での子どもの様子
いつも通り鐘を鳴らします。
手が届かないところがあると、助け合って鳴らしているのが、微笑ましいです。
またまた、鐘を鳴らしている姿。
いつも真似をして、姉妹で鳴らしてそれぞれのお堂を巡っています。
てきとーる的 仏木寺 ベストショット
仏木寺についてすぐに目につくのが、大きな山門。
立派な建物で、手前の植物の緑との色合いが美しい。
綺麗に整備された寺であることを入り口から物語っている。
てきとーる的 仏木寺 見どころ案内
立派な山門で構えていた、仁王。
山門に引けを取らない仁王の迫力を感じます。
境内には数多くの堂があり、キレイに整備清掃された美しいお寺です。
細かな配慮もあり、見ていて飽きないお寺です。
手水場のもみじはびっくりしました。
半分くらい巡ってきた中で、このような演出は初めて。
水の中のもみじが涼しげで、癒してくれます。
不動堂です。
右の札には大黒天と記載されています。
聖徳太子堂です。
そして、珍しいお堂。
家畜堂。
誰でも幸せになれるという仏木寺、家畜の為のお堂があるのもここ仏木寺だけでしょう。
鶏や動物などの人形が祀られていて、子どもは興味深々。
本堂です。豪華な中をみることができます。
本堂の横が開いてあり、中を間近にみることができました。
大師堂も山門同様に、太くがっちりとした造りになっています。
御朱印とお札 第42番礼所仏木寺
納経(動画あり) 仏木寺
仏木寺での御朱印は、カウンターの高さがあり、御朱印の筆さばきは拝むことが難しい状況。
年配の女性がゆっくりと描いてくれました。
↓御朱印動画
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
鬼滅の刃御朱印帳もあります↓
御朱印と御札(御詠歌札) 仏木寺
仏木寺の御朱印です。
ものすごく太い書体ですが、文字はあまり風情を感じさせないです。
これで、左右の文字がキレイで迫力があるとさらに良かったのですが・・・
左は大日如来です。
馬や牛が描かれており、家畜堂のある仏木寺ならでは。
優しい雰囲気が漂っている本尊の御姿です。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
草も木も仏になれる仏木寺
なおたのもしき鬼畜人天
まとめ 第42番礼所仏木寺
多くの堂があり、綺麗に整備されている仏木寺。
誰でも仏になれるの言葉どおり、誰が訪れてもいいように、綺麗にされています。
また、珍しいかやぶき屋根の鐘楼もあるので、チェックしておきたいですね。
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