88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
愛媛県四国中央市にある65番の三角寺(さんかくじ)に行ってきました。
三角寺は四国中央市を北に臨む、標高400メートルの山中に建つ。2004年に川之江市や伊予三島市などが合併してできた四国中央市は、全国屈指の製紙業の盛んなところだ。燧灘(ひうちなだ)に面し大きな煙突が何本も立つ風景はこの辺りの象徴となっている。
川之江は交通の要所でもあり、ここから南へと向かう土佐北街道も通る。寺はその街道を少し上がったところにある。
それでは早速、四国88ケ所巡り、愛媛県四国中央市六十五番の三角寺(さんかくじ)をみていきましょう。
第65番三角寺 子授けの寺 車でいってみた
三角寺詳細
宗派 | 高野山真言宗 |
開基 | 行基 |
創建 | 天平年間(729~749) |
山号 | 由霊山 |
本尊 | 十一面観音菩薩 |
恒例の65番ポーズ
65を表現してみました。
ちょっと微妙な数字で6と5の区別が難しいです。
山門は鐘楼とセットになっている珍しいタイプ。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
子どもと巡るメリット 三角寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
三角寺での子どもの様子
最初に鳴らすことにこだわりがあるのか、いつも走って鐘楼に向かいます。
鐘楼を見つめています。
気になるものがあるのか。
大師堂に一緒に向かいます。
階段の数を数えますが、毎回違っていたりと、面白いです。
数を数えるいい機会にもなります。
てきとーる的 三角寺 ベストショット
ものすごく大きな山桜があります。
江戸の俳人も感銘を受けたとあるので、かなり昔からあることが分かります。
満開の時に訪れると最高の景色が味わえるのでしょうねー。
てきとーる的 三角寺 見どころ案内
いきなり目にするのがおそろしく急な階段。
お年寄りいはなかなかきつい急角度。
息を切らせながら登っておられる方や、恐る恐る下っている方もいました。
大木の桜はまだ咲いていませんでしたが、小さな桜はもうすぐで満開といったとこでした。
桜と御賓頭盧様が美しい景色。
三角寺の三角池がある弁財天です。
キレイなお寺というよりか、昔ながらの景色を大事にしているというお寺。
88か所はキレイに再建している施設も多いですが、三角寺は昔ながらのお寺という印象。
本堂と大師堂の間には大きな延命地蔵菩薩が祀られています。
写真では伝わりにくいかもですが、結構な大きさです。
迫力があります。
子宝と子安にご利益のある本尊が祀られている本堂。
みんなで覗きこみます。
山へと続く道。
先は長い88か所巡礼を思わせてくれる道です。
御朱印とお札 第65番礼所三角寺
納経(動画あり) 三角寺
こじんまりとした納経所です。
よく見かけるベンチがありますねー。88か所では必ずといっていいほど見かけるベンチです。
御朱印動画↓
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
鬼滅の刃御朱印帳もあります↓
御朱印と御札(御詠歌札) 三角寺
三角寺は真ん中を貫く文字が印象的な御朱印です。
四国88か所の御朱印は毎回楽しみです。
左は十一面観音菩薩です。
非常に細かなタッチで描かれている本尊、十一面観音菩薩の御姿です。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
おそろしや三つのかどにもいるならば
心をまろく慈悲を念ぜよ
まとめ 第65番礼所三角寺
歴史を感じさせてくれるかなり大きな山桜の大木が印象的な三角寺。
安産を願う人、子宝を願う人も多く訪れるお寺でもあります。
道中は山道ですが、車だと景色を感じながらドライブを楽しむことができます。
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