第47番礼所 八坂寺 子どもと四国お遍路88ケ所御朱印巡り 地獄の途

47番八坂寺のアイキャッチ画像 遍路四国88ケ所巡り
スポンサーリンク

てきとーるの四国88ケ所お遍路巡り とは?

旅とキャンプ・車中泊が大好きなアラフォー雑記ブロガーのてきとーるです。

節約しながら旅に関連することを実体験から得て書き続けています。

子どもと共にお遍路巡りを始め、旅(キャンプと車中泊)とお寺巡りを通して子どもに旅の素晴しさを知ってもらうことを目的としています。

88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。

子どもと一緒に車での巡礼をしています。

愛媛県松山市にある47番の八坂寺(やさかじ)に行ってきました。

それでは早速、四国88ケ所巡り、第四十七番の八坂寺(やさかじ)をみていきましょう。

スポンサーリンク

第47番 八坂寺 地獄の途 車でいってみた

八坂寺詳細

47番八坂寺の景色
八坂寺
宗派真言宗醍醐派
開基役行者
創建701年(天宝元)
山号熊野山
本尊阿弥陀如来

八坂寺 四国霊場第47番礼所。

松山市にある8札所2番めとなる八坂寺は。浄瑠璃寺の北西約900メートルの山裾迫る里山地区に建つ。辺りには昔のようすを伝える遍路道も残り、田畑に囲まれたのどかな場所だ。「お遍路の父」と呼ばれる衛門三郎の屋敷があったとされる文殊院も近い。

そんなのどかな場所に建つ八坂寺だが、毎年4月29日に行われる大祭のときは熱くなる。「柴燈大護摩供火渡り修行」という、燃え盛る芝火の上を裸足で渡る、修験道の道場だったことに起因している。縁起によると、修験道の祖、役行者によって開基されたと伝わる。701年(大宝元)に文武天皇の勅願により、伊予の国司越智玉興が堂塔と建立。そのとき八つの坂を切り開いたことから八坂寺と名付けられた。

弘法大師が815年(弘仁6)に修法し霊場と定め、その後、紀州の熊野権現と十二社権現を推請し祀った。熊野八坂寺と呼ばれ、修験道の根本道場として境内に12坊、末寺も48ヶ寺を有する繁栄を誇った。しかし、大正の兵火や度重なる火災で衰退し、いつしか末寺もなくなる。現在、寺が立つ場所は熊野権現と十二社権現を祀ったところで、本堂右奥にある権現堂が往時を偲ばせている。

なお、本尊の阿弥陀如来坐像は天文宗の僧、源心(恵心僧都、924-1017)の作と伝えられる。浄土教の理論的基礎を築いた平安中期の名僧で、本尊は50年に一度開帳される秘仏だ。

恒例の47番ポーズ

47番八坂寺の人文字
47番の人文字

47を表現してみました。

いつも大きな山門で撮っていますが、今回かなり小さな門です。

しかし、門の天井には美しい絵が。

47番八坂寺の門の絵
天井絵
  • 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
  • 2回目は84-87番です。
  • 3回目は46-53番です。

子どもと巡るメリット 八坂寺

47番八坂寺の手水舎
手水場で手を洗う
目的

お金の大切さと、挨拶等の練習。

お寺から得るものは多数ある。

恥ずかしがらずに何でもできるように経験させることで、子どもの成長にも役に立つと思ってます。

大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。

八坂寺での子どもの様子

47番八坂寺の地獄と天国
閻魔堂を覗く

下の子がお寺に興味を持ち始めているのがなんともおもしろいです。

閻魔様が気になるのか覗きこんでいるようです。

将来は御朱印ガールにもなるかもしれませんねー。ブログでも書いてほしいものです。

てきとーる的 八坂寺 ベストショット

47番八坂寺の鐘楼
鐘とお地蔵さん

ベストな見どころではないですが、なんとなくほっこりする場面が撮れていたので、ベストショットに選びました。

家族感が伝わってきて、温かい印象を受けます。

てきとーる的 八坂寺 見どころ案内

47番八坂寺の不動尊
いやさか不動尊

まず駐車場に到着して真っ先に見えるのがこの大きな不動尊。

遠くからでも大迫力でこちらを威圧しているようにも思えます。

47番八坂寺の不動尊近く
近くから

近くに行くと、【すくいのみ手網】という石碑があり、紐で不動尊と繋がることができます。

たくさんのお願いごとが書いてあります。

47番八坂寺の地獄のトンネル
地獄の途

八坂寺の見どころの1つとして【地獄の途】があります。

歩く場所がとがっていて、まさに地獄を表現した見た目となっています。

47番八坂寺の地獄の道
畜生道、修羅道

これぞ地獄だという表現がされており、壁面には地獄絵図が描かれています。

47番八坂寺の十善戒
十善戒
不殺生ふせっしょうむやみに生き物を傷つけない
不偸盗ふちゅうとうものを盗まない
不邪淫ふじゃいん男女の道を乱さない
不妄語ふもうごうそをつかない
不綺語ふきご無意味なおしゃべりをしない
不悪口ふあっく乱暴なことばを使わない
不両舌ふりょうぜつ筋の通らないことを言わない
不慳貪ふけんどん欲深いことをしない
不瞋恚ふしんに耐え忍んで怒らない
不邪見ふじゃけんまちがった考え方をしない
47番八坂寺の本堂外観
本堂

立派な本堂が構えてあります。

ちょうど秋の紅葉の季節だったので、紅葉が真っ赤にそまっており綺麗でした。

47番八坂寺のもみじ
本堂から

一番いい見頃ですね、本尊の朱色と同じ色でなんとも言えない景色です。

47番八坂寺の本堂内部の様子
本堂の中

本堂の中にはたくさんの折り鶴が祀られていて、祈願する人が多いことが伺えます。

47番八坂寺の本堂内部
 大師堂

大師堂です。本堂も豪華ですが、大師堂も豪華な内装となってました。

47番八坂寺の祈願地蔵
本堂の下

本堂の下にはたくさんの祈願された仏が祀られています。

47番八坂寺の地蔵
地蔵

熊野権現の近くにある地蔵です。

こじんまりとしていていい雰囲気でした。

納経(動画なし撮影不可) 八坂寺

47番八坂寺の納経所
納経所

八坂寺の御朱印はは撮影できる状況ではなかったです。書いている場所が高すぎるのでどうやっても写せませんでした。

御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。

納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。

納経帳は必須アイテムです。下記より↓

ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。

ネットからの購入は下記より↓

御朱印と御札(御詠歌札) 八坂寺

47番八坂寺の御朱印
八坂寺

八坂寺の御朱印はやばすぎますねー。

この線上の文字が幾度も交わる絵図には力強さというより何か殺気的なものを感じます。

おもしろい御朱印ですねー、88ヶ所の御朱印は本当におもしろいです。

47番八坂寺のお札
八坂寺お札

左は阿弥陀如来です。

背景がシンプルで、おだやかで優しい見た目ですね。

令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。

よくよく考えると歌のお札がもらえる期間はあと2年いかないです。1年で30か所は巡らないと厳しいです。現在20か所程度なのでまだまだです。(2019年12月現在)

右側のには歌が記載されています。

花をみて歌詠む人は八坂寺

三仏じょうの縁とこそきけ

スポンサーリンク

まとめ 第47番礼所八坂寺

47番八坂寺の駐車場
駐車場からの道

四国88ヶ所の47番八坂寺いかがだったでしょうか。

上記画像の中には「帰りは正門(極楽橋)より帰りましょう」とあります。

駐車場から近いのでこの道を行きたくなりますが、美しい景色は正門側にもあるので是非とも正門から帰りたいですね。

コメント