88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
愛媛県松山市にある47番の八坂寺(やさかじ)に行ってきました。
それでは早速、四国88ケ所巡り、第四十七番の八坂寺(やさかじ)をみていきましょう。
第47番 八坂寺 地獄の途 車でいってみた
八坂寺詳細
宗派 | 真言宗醍醐派 |
開基 | 役行者 |
創建 | 701年(天宝元) |
山号 | 熊野山 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
恒例の47番ポーズ
47を表現してみました。
いつも大きな山門で撮っていますが、今回かなり小さな門です。
しかし、門の天井には美しい絵が。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
子どもと巡るメリット 八坂寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
八坂寺での子どもの様子
下の子がお寺に興味を持ち始めているのがなんともおもしろいです。
閻魔様が気になるのか覗きこんでいるようです。
将来は御朱印ガールにもなるかもしれませんねー。ブログでも書いてほしいものです。
てきとーる的 八坂寺 ベストショット
ベストな見どころではないですが、なんとなくほっこりする場面が撮れていたので、ベストショットに選びました。
家族感が伝わってきて、温かい印象を受けます。
てきとーる的 八坂寺 見どころ案内
まず駐車場に到着して真っ先に見えるのがこの大きな不動尊。
遠くからでも大迫力でこちらを威圧しているようにも思えます。
近くに行くと、【すくいのみ手網】という石碑があり、紐で不動尊と繋がることができます。
たくさんのお願いごとが書いてあります。
八坂寺の見どころの1つとして【地獄の途】があります。
歩く場所がとがっていて、まさに地獄を表現した見た目となっています。
これぞ地獄だという表現がされており、壁面には地獄絵図が描かれています。
不殺生 | ふせっしょう | むやみに生き物を傷つけない |
不偸盗 | ふちゅうとう | ものを盗まない |
不邪淫 | ふじゃいん | 男女の道を乱さない |
不妄語 | ふもうご | うそをつかない |
不綺語 | ふきご | 無意味なおしゃべりをしない |
不悪口 | ふあっく | 乱暴なことばを使わない |
不両舌 | ふりょうぜつ | 筋の通らないことを言わない |
不慳貪 | ふけんどん | 欲深いことをしない |
不瞋恚 | ふしんに | 耐え忍んで怒らない |
不邪見 | ふじゃけん | まちがった考え方をしない |
立派な本堂が構えてあります。
ちょうど秋の紅葉の季節だったので、紅葉が真っ赤にそまっており綺麗でした。
一番いい見頃ですね、本尊の朱色と同じ色でなんとも言えない景色です。
本堂の中にはたくさんの折り鶴が祀られていて、祈願する人が多いことが伺えます。
大師堂です。本堂も豪華ですが、大師堂も豪華な内装となってました。
本堂の下にはたくさんの祈願された仏が祀られています。
熊野権現の近くにある地蔵です。
こじんまりとしていていい雰囲気でした。
納経(動画なし撮影不可) 八坂寺
八坂寺の御朱印はは撮影できる状況ではなかったです。書いている場所が高すぎるのでどうやっても写せませんでした。
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
御朱印と御札(御詠歌札) 八坂寺
八坂寺の御朱印はやばすぎますねー。
この線上の文字が幾度も交わる絵図には力強さというより何か殺気的なものを感じます。
おもしろい御朱印ですねー、88ヶ所の御朱印は本当におもしろいです。
左は阿弥陀如来です。
背景がシンプルで、おだやかで優しい見た目ですね。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
よくよく考えると歌のお札がもらえる期間はあと2年いかないです。1年で30か所は巡らないと厳しいです。現在20か所程度なのでまだまだです。(2019年12月現在)
右側のには歌が記載されています。
花をみて歌詠む人は八坂寺
三仏じょうの縁とこそきけ
まとめ 第47番礼所八坂寺
四国88ヶ所の47番八坂寺いかがだったでしょうか。
上記画像の中には「帰りは正門(極楽橋)より帰りましょう」とあります。
駐車場から近いのでこの道を行きたくなりますが、美しい景色は正門側にもあるので是非とも正門から帰りたいですね。
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