88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
香川県の五色台にある81番の白峯寺(しろみねじ)にいってきました。
五色台には88ケ所のうちの3ケ所のお寺が点在しており、標高の高い場所からの眺めと自然を楽しみながらお寺巡りができます。
五色台は北から黄峰、黒峰、青峰、白峰、赤峰の5峰が連なっています。
それでは早速、四国88ケ所巡り、五色台・白峰にある第八十一番の白峯寺(しろみねじ)をみていきましょう。
第81番 白峯寺 香川県五色台 車でいってみた
白峯寺詳細
宗派 | 真言宗御室派 |
開基 | 弘法大師、智証大師 |
創建 | 815年(弘仁6) |
山号 | 綾松山 |
本尊 | 千手観世音菩薩 |
白峯寺の敷地は結構広く、お寺の建物は多いです。
それだけ見どころも多く、時間をかけてじっくりと堪能したいお寺の一つです。
白峯寺の歴史詳細については下記となります。
恒例の81番ポーズ
81を表現してみました。
8と1なので今回は楽に行うことができました。
人も少なかったので良かったです。
下の子はいまいち理解できてないので、毎回やる際に色々教えてあげないとやってくれません・・・
下の子は嫌なのかもしれませんねー。親のエゴですかね。。。
上の子はノリノリなのですが。
子どもと巡るメリット 白峯寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
白峯寺での子どもの様子
白峯寺はお寺が多いこともあり、結構子どもも楽しめているようでした。
仏足があり、それに乗ったりしてどういう意味なのか聞いてきたりと、楽しんでいました。
他には干支がそれぞれの寺に数か所に分けてまつられているので、自分の干支をなでなでしたりしてました。
それぞれ看板が挙げられていて、案内されているのですが、最後まで到達しても見つからない干支が・・・
と思ったら、最初の納経所の目の前にありました。
まったく気づかず・・・ただの置物だと思って素通りしてました。
何事も見方によっては感じかたも違うんだなーっと思った一瞬でした。
子ども感じてくれていると尚良しですね。
てきとーる的 白峯寺 見どころ案内
てきとーるが訪れた2か所目のお寺です。
白峯寺は結構大きなお寺の部類なのかと思います。
何も歴史を知らずに巡るよりか、ある程度下調べをしてから望むのがいいと思いました。
上皇が讃岐に配流され、都に戻りたいという気持ちと常に抱いていた。
しかし今の四国と違い、当時は瀬戸大橋なんてありません。
結構辛い想いがあったのでしょう。。。。
上皇の気持ちを考えながら、お寺を巡ると自然と拝むときに気持ちが入ってしまいます。
自分のことをお願いするのもいいですが、上皇に安らかに眠ってください等想いを願うのもいいかとも思います。
子どもに上皇の歴史を話しても今は理解できないかもしれませんが、話すことはいいことだと思います。
お寺がより一層荘厳な雰囲気をまとっているようにも見えてきます。
本堂は途中で曲がった場所の階段を上がったところにあります。
普通にまっすぐ進むと上皇の寺がメインのように思えますが、本堂は階段上になります。
キレイに整備された場所で、木々もきれいに手入れされています。
白峯寺の看板のお坊さんです。
ちょっと古さを感じますねー。最近は新しいバージョンの看板大きく本堂とか日本語と英語、韓国語で書かれたものが多いです。
途中に弁財天もあり、子どもに頭がよくなりますようにってお願いしてきたらと言っておきました。
弁財天なんてなかなか知る機会もないでしょうから、お寺は色々と学習になります。
てきとーる的 白峯寺 ベストショット
これがベストショットかどうか迷いましたが、いたるところに招き猫が置いてあったので、このお寺のベストショットとしました。
おそらくおみくじが何かの招き猫を参拝者が置いていってるのだと思います。
お寺の方も招き猫を片付けないところがなかなかいいなーと思いました。
番外編 人々の願い
88か所巡りは結構辛い想いを胸に、巡られている方が多いのかなーと思った瞬間でした。
これまた強烈ですが、同じように辛い想いをされている方がおられるようです。
88か所巡りはそれぞれ願い事が多数あるかと思います。
普段初詣なので行く神社ではあまり悪いことが書かれているものは見ることはないですが、88か所巡りともなれば願いも様々です。
納経(動画あり) 白峯寺
納経所では多くのお守りや納経帳が売られていました。
納経帳には限定のものもあり興味深かったですねー。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
納経所内でまつられている仏像等の撮影は禁止されてました。
御朱印は微妙なところでしたが、撮影させてもらいました。
御朱印と御札(御詠歌札) 白峯寺
書き始めの文字に力強さを感じます。
千という漢字のようですが、非常に特徴があり、パワーを感じますね。
力強い太さと繊細な細い文字とがいい雰囲気を醸し出していますね。
朱印のカスレ具合もまた風情を感じさせてくれます。
崇徳上皇への慰霊を感じさせる、力強さと繊細さを感じる御朱印です。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
左側の千手観音の絵ですが、顔が菩薩っぽくない顔に見えます。
ほっそりとした雰囲気ではなく、人間に近い顔をしているように見えます。
右札の歌は下記↓
霜さむく露しろたえの寺のうち
み名をとなうる法のこえごえ
参考 トイレがおしゃれ
白峯寺の目の前のトイレはかなりキレイでおしゃれです。
非常にありがたいですねー。おしゃれすぎてい心地良すぎです。
参考 車中泊・休息情報
すぐとなりに綺麗なトイレがある。
ちょっとした仮眠や車中泊にはちょうどいい場所です。
特に夏場は標高が高く少し気温も下がるので最適です。
整備されたばかりのトイレがあり、とてもありがたい設備です。
まとめ 四国88か所巡り 第81番 白峯寺
2か所目81番白峯寺、いかがだったでしょうか。
敷地が広く、見どころも多いので子ども達と訪れる場所としてはおすすめのお寺です。
上皇が眠る、慰霊の場所でもありますが、干支が飾られていたり様々な工夫がされているので、暗い雰囲気では一切ありません。
歴史を学びながら、子どもと御朱印巡り。
いい経験になることは間違いないでしょう。
お気に入りの納経帳を持って白峯寺に是非訪れてみてください。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
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