88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
愛媛県今治市にある73番の出釋迦寺(しゅっしゃかじ)に行ってきました。
断崖絶壁が語り継ぐ 大師7歳捨身の決意
出釋迦寺は山号でもある我拝師山(481)の山腹、丸亀平野を臨む高台に位置する。同じ山号の72番曼陀羅寺からは歩いてすぐ。山門から多度津や丸亀の町が一望でき、瀬戸内に架かる瀬戸大橋や讃岐富士(飯野山)も望める。
それでは早速、四国88ケ所巡り、香川県善通寺市第七十三番の出釋迦寺(しゅっしゃかじ)をみていきましょう。
第73番 出釋迦寺 山からのパワーを感じる 車でいってみた
出釋迦寺詳細
宗派 | 真言宗御室派 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 奈良後期~平安前期 |
山号 | 我拝師山 |
本尊 | 釈迦如来 |
恒例の73番ポーズ
73を表現してみました。
両方とも7に見えますが、73です。
門から見える後ろの高い山が印象的です。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
子どもと巡るメリット 出釋迦寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
出釋迦寺での子どもの様子
いつものように鐘を見つけるなりダッシュで向かっていきます。
よっぽど鐘が好きみたいで。
小さい子どもでも大きな音が出る鐘は魅力的なのでしょう。
てきとーる的 出釋迦寺 ベストショット
出釋迦に上っていく坂から見る景色が壮大でした。
急斜面の山の途中に寺あり、寺にまつわる石碑や石像が厳しい道のりであることを物語っているようでした。
桜も咲いており素晴らしい景色。
てきとーる的 出釋迦寺 見どころ案内
出釋迦寺は山の中腹にあり、いきなりすごい坂が出迎えてくれますが、ところどころに見どころがあります。
桜もきれいで、かんきつ類の木々もあり、楽しませてくれます。
お寺の入り口前には干支別守り本尊が出迎えてくれます。
自分の干支の本尊を見つけて楽しむことができます。
子ども達も自分がどれか探していました。
坂を上がると善通寺市の街並みが見渡せます。
境内には桜が咲いていました。
桜はやはり日本の建物とよく合います。
奥は大師堂です。
お寺はこじんまりとしており、本堂も小さいものでした。
しかし、周辺に高い山がそびえているので、小さいお寺ですが非常にパワーを山から感じる場所でもあります。
奥には新設されたであろう鐘楼と弘法大師。
同じ場所というより少し違う場所なので、新旧の一体感があまり感じられませんでした。
再び境内にもどってきました。
やはり桜が印象的です。
そびえたつ急斜面の山がお寺を見守っているような情景です。
山に奥の院があり、急斜面を昇っていくと捨身誓願の聖地があります。
2回目に訪れた時には是非登ってみたいと思います。
御朱印とお札 第73番礼所出釋迦寺
納経(動画あり) 出釋迦寺
納経所の写真を撮り忘れました・・・
虹色御朱印を載せておきます。香川県の七か所詣りとして、七つのお寺でカラフルな御朱印が開始されたそうです。
もはやスタンプラリーになってますね・・・
御朱印動画↓
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
御朱印と御札(御詠歌札) 出釋迦寺
出釋迦寺の御朱印は結構スタイリッシュなイメージ。
斜めに傾いた文字が多く、まとまりもあります。
もう少し洗練されたら素晴らしい御朱印の雰囲気が出そうです。
左は釈迦如来です。
豪華な台座と台座で繊細なご本尊の釈迦如来。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
迷いぬる六道衆生すくわんと
尊き山にいづる釈迦寺
まとめ 第73番礼所出釋迦寺
大師が7歳で身を投じたという何とも信じがたい伝説が残る出釋迦寺。
奥の院には絶壁のある我拝師山があり、登山としても楽しむことができます。
しっかりと準備をした上で参拝したいお寺です。
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