![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
ホイール塗装してみたい人にお手軽な缶スプレーでのやり方を紹介しています。
初心者でも簡単にできて満足度も高いDIYなのでおすすめです。
- ホイール塗装の実際の手順
- フラサフ → カラー塗装 → クリア塗装
- まとめ
R53ミニクーパーが16年経過して、もうそろそろ限界かと思い売却しました。
しかし
何故か年齢40歳のいすゞ117クーペを買ってしまうという、意味のわからない行動をしています。
![117クーペの車体](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200409155332-1024x768.jpg)
ま、何事も経験です。
自分より高齢の車に乗れるというのは楽しい
とうわけで、今回はそんな117クーペの古いホイールを新しくしよう計画。
おもしろいホイールなのですが、なんせ古い。
おしゃれは足元から。
缶スプレーを使ってDIYすることに。
費用は缶スプレー代だけなので、全部揃えて4000円前後です。
- やすりを使って磨く(面倒なのでやめた)
- プラサフを噴く
- カラー塗装をする
- クリア塗装をする
非常に簡単です。
マスキング作業が面倒だったので、全塗装後削る作業を選びました。
が!
結局マスキングをするより何倍も削る作業で時間を取られました。
マスキングは大事な作業です、手を抜かないようにしっかり行うこと
それでは早速、缶スプレーを使ったDIYホイール塗装をみていきましょう。
ホイールの状態確認 いすゞ117クーペ純正ホイール
![117クーペのホイール塗装前1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417131942-1024x768.jpg)
状態はそんなに悪くないです。
ただ、グレーの部分が汚く、シルバーの部分との境がはっきりしない。
全体的にノペッとした印象。
![117クーペのホイール塗装前2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417131055-1024x768.jpg)
グレーの部分は結構汚いです。
もともと何色だったのか不明ですが、おそらくグレー?
![117クーペのホイール塗装前3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417131949-1024x768.jpg)
シルバーとグレーの部分をはっきりさせる為、グレー部分をブラック塗装することに決定。
文字部分とグレー部分をブラックに塗装します。
下地処理 プラサフで塗装の付着を良くする
脱脂する プラサフ前
![117クーペのホイールにパーツクリーナー](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417134049-1024x768.jpg)
脱脂専用のものがありますが、パーツクリーナーで十分でしょう。
あまりお金をかけてもしょうがないので、安くいきます。
プラサフ準備
![117クーペのホイールにプラサフ](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417134134-1024x768.jpg)
脱脂後にはプラサフを準備します。
暑い時期ならそのままスプレーしていいですが、寒い時期にはあたためましょう。
温めることで、スプレーを均一に噴射できる
筆者てきとーるはヒートガンで温めました。
塗装を乾かす際にもヒートガンは使えます。
何かとDIYに使えるので持っておいた方が便利です。安いし↓
マスキング
塗りたくない部分にマスキングをします。
ホイールの形状が複雑で、結構面倒だったのでそのまま全塗装することにしました。
後々面倒なのでマスキングした方がいいです。
プラサフ噴射
![117クーペのホイールにプラサフスプレー](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417134418-1024x768.jpg)
3回程塗る噴く行程を繰り返します。
一度に厚塗りするのではなく、数回にわけて塗装します。
1回ごとに10分くらいおいてから2回めを実施します。
![117クーペのホイールにプラサフ1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417135040-1024x768.jpg)
1回目
1回目のプラサフ塗装。
うっすらと塗れたくらいで、まだ元の色が確認できます。
1本ずつ行っていくと、最初のものが10分くらいたつので、ちょうどいいです。
![117クーペのホイールにプラサフ2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417141518-1024x768.jpg)
2回目
だいぶ元の色が消えました。
塗装しない部分はあまりプラサフを吹きかけてません。
![117クーペのホイールにプラサフ3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417141552-1024x768.jpg)
3回目
プラサフの行程が終了しました。
不要な部分をやすりで削っていきます。
サンドペーパーで削る
![117クーペのホイールにたわし](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417145444-1024x768.jpg)
サンドペーパーは粗目を使いましょう。
120番くらいがちょうどいいです。
![117クーペのホイールプラサフを削る](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417145532-1024x768.jpg)
塗装したくない部分を削っていきます。
カラー塗装後でも良かったのですが、カラー塗装が定着しにくい方がいいかと思い削りました。
結果的にはカラー塗装までしてから削る方が楽でした・・・
![117クーペのホイールのプラサフを削った後](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200417154638-1024x768.jpg)
不要な部分のプラサフを全部削りました。
かなりの重労働です。
マスキングはちゃんとやるべきです・・・
カラー塗装 ブラックエナメル ウレタン塗料
道具と下処理準備
![117クーペのホイールに塗装](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200420121324-1024x768.jpg)
- パーツクリーナー
- エナメルカラースプレー
ホームセンターのウレタンスプレーであればOKです。
後で気づいたのですが、てきとーるはラッカースプレーを購入していたみたいです。
まー、問題はないと思います。
今回は軽く適当マスキングしときました。
塗装開始 エナメルブラック塗装
![117クーペのホイールにブラック塗装1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200420122128-1024x768.jpg)
1回目
今回もプラサフ同様、3回に分けて塗装していきます。
![117クーペのホイールにブラック塗装2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200420135003-1024x768.jpg)
2回目
一部泡状になってますが、塗装を削る部分なので気にしません。
結構染まってきました。
![117クーペのホイールにブラック塗装3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200420144413-1024x768.jpg)
3回目
かなりいい感じに染まりましたねー。
完璧です。
![117クーペのホイールにブラック塗装後](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200421134726-1024x768.jpg)
マスキングを剥がしたら、塗装がガタガタです。
削る作業の軽減の為のマスキングなので気にしません。
![117クーペのホイールにブラック塗装清掃](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200421134730-1024x768.jpg)
汚かった部分を削りました。
かなりキレイになりましたねー。
不要部分を削る サンドペーパー
![117クーペのホイールにブラック塗装削る1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200422135940-1024x768.jpg)
120番のサンドペーパーで削っていきます。
意外と塗装がしっかりとくっついており、なかなか削れません。
プラサフを削ったのに意味がなかったです。
![117クーペのホイールにブラック塗装削る2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200422130558-1024x768.jpg)
とにかく削りまくっていきます。
サンドペーパーがすぐにだめになるのですが、新しいものに早めに変えて削ると楽です。
![117クーペのホイールにブラック塗装削る3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200422131132-1024x768.jpg)
ひたすら削りました。
文字部分は凹んでいるので、やすりをかけるだけでキレイに残ってくれます。
ウレタンクリアー塗装の前にガリ傷も補修してみた
ウレタンクリアー塗装は全体に行うので、ガリ傷も補修してから実施。
ガリ傷補修の紹介記事は下記↓
ウレタンクリアー塗装 重要行程
ウレタンクリアースプレーの準備
![117クーペのホイールにクリア塗装スプレー](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200424132819-1024x768.jpg)
普通のクリアースプレーの2,3倍しますが、けちらずにウレタンクリアーを選びましょう。
強力な皮膜ができ、光沢感も、傷の防止にもなります。
SOFT99(ソフト99)のものが一番おすすめです↓
ウレタンクリアースプレー ソフト99
![117クーペのホイールにクリア塗装1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200424140324-1024x768.jpg)
1回目
ウレタンクリアーも3回にわけてスプレーしていきます。
1回ごとに10分か15分程度おいてから、2回目をスプレーします。
![117クーペのホイールにクリア塗装2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200424141740-1024x768.jpg)
2回目
間違っても風が強い日や、風で何かが舞う場所で行わないこと
てきとーるは風の強い日に、芝生の上でやったので、クリアー塗装に芝生のカスが付着して大変でした。
指でとろうと軽く触っただけで、クリアーがどろっとなり失敗しました。
![117クーペのホイールにクリア塗装3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200424141740-1-1024x768.jpg)
3回目
かなり光沢が出て、シルバー部分もキレイに見えます。
ウレタンクリアーは全体に吹きかけることで、綺麗なツヤが出ます。
高いですが是非ウレタンクリアーを使ってください。
効果絶大です。
まとめ 最後のウレタンクリアーが最重要項目 ホイールDIY塗装
![117クーペのホイールにブラック塗装終了](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200421143649-1024x768.jpg)
ホイールDIY塗装、やってみるとおもしろいし、途中でこの方がいいのでは?
と楽しみながらキレイにすることができます。
ホイール塗装は業者に頼むと結構取られるので、缶スプレーで安く済ませましょう。
自分でやったことで満足感もかなりアップして、愛着もわきます。
タイヤの手組みもDIYしてみました。↓
ガリ傷もDIY補修してみました↓
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