ホイール塗装してみたい人にお手軽な缶スプレーでのやり方を紹介しています。
初心者でも簡単にできて満足度も高いDIYなのでおすすめです。
R53ミニクーパーが16年経過して、もうそろそろ限界かと思い売却しました。
しかし
何故か年齢40歳のいすゞ117クーペを買ってしまうという、意味のわからない行動をしています。
ま、何事も経験です。
自分より高齢の車に乗れるというのは楽しい
とうわけで、今回はそんな117クーペの古いホイールを新しくしよう計画。
おもしろいホイールなのですが、なんせ古い。
おしゃれは足元から。
缶スプレーを使ってDIYすることに。
費用は缶スプレー代だけなので、全部揃えて4000円前後です。
非常に簡単です。
マスキング作業が面倒だったので、全塗装後削る作業を選びました。
が!
結局マスキングをするより何倍も削る作業で時間を取られました。
マスキングは大事な作業です、手を抜かないようにしっかり行うこと
それでは早速、缶スプレーを使ったDIYホイール塗装をみていきましょう。
ホイールの状態確認 いすゞ117クーペ純正ホイール
状態はそんなに悪くないです。
ただ、グレーの部分が汚く、シルバーの部分との境がはっきりしない。
全体的にノペッとした印象。
グレーの部分は結構汚いです。
もともと何色だったのか不明ですが、おそらくグレー?
シルバーとグレーの部分をはっきりさせる為、グレー部分をブラック塗装することに決定。
文字部分とグレー部分をブラックに塗装します。
下地処理 プラサフで塗装の付着を良くする
脱脂する プラサフ前
脱脂専用のものがありますが、パーツクリーナーで十分でしょう。
あまりお金をかけてもしょうがないので、安くいきます。
プラサフ準備
脱脂後にはプラサフを準備します。
暑い時期ならそのままスプレーしていいですが、寒い時期にはあたためましょう。
温めることで、スプレーを均一に噴射できる
筆者てきとーるはヒートガンで温めました。
塗装を乾かす際にもヒートガンは使えます。
何かとDIYに使えるので持っておいた方が便利です。安いし↓
マスキング
ホイールの形状が複雑で、結構面倒だったのでそのまま全塗装することにしました。
後々面倒なのでマスキングした方がいいです。
プラサフ噴射
3回程塗る噴く行程を繰り返します。
一度に厚塗りするのではなく、数回にわけて塗装します。
1回ごとに10分くらいおいてから2回めを実施します。
1回目
1回目のプラサフ塗装。
うっすらと塗れたくらいで、まだ元の色が確認できます。
1本ずつ行っていくと、最初のものが10分くらいたつので、ちょうどいいです。
2回目
だいぶ元の色が消えました。
塗装しない部分はあまりプラサフを吹きかけてません。
3回目
プラサフの行程が終了しました。
不要な部分をやすりで削っていきます。
サンドペーパーで削る
サンドペーパーは粗目を使いましょう。
120番くらいがちょうどいいです。
塗装したくない部分を削っていきます。
カラー塗装後でも良かったのですが、カラー塗装が定着しにくい方がいいかと思い削りました。
結果的にはカラー塗装までしてから削る方が楽でした・・・
不要な部分のプラサフを全部削りました。
かなりの重労働です。
マスキングはちゃんとやるべきです・・・
カラー塗装 ブラックエナメル ウレタン塗料
道具と下処理準備
- パーツクリーナー
- エナメルカラースプレー
ホームセンターのウレタンスプレーであればOKです。
後で気づいたのですが、てきとーるはラッカースプレーを購入していたみたいです。
まー、問題はないと思います。
今回は軽く適当マスキングしときました。
塗装開始 エナメルブラック塗装
1回目
今回もプラサフ同様、3回に分けて塗装していきます。
2回目
一部泡状になってますが、塗装を削る部分なので気にしません。
結構染まってきました。
3回目
かなりいい感じに染まりましたねー。
完璧です。
マスキングを剥がしたら、塗装がガタガタです。
削る作業の軽減の為のマスキングなので気にしません。
汚かった部分を削りました。
かなりキレイになりましたねー。
不要部分を削る サンドペーパー
120番のサンドペーパーで削っていきます。
意外と塗装がしっかりとくっついており、なかなか削れません。
プラサフを削ったのに意味がなかったです。
とにかく削りまくっていきます。
サンドペーパーがすぐにだめになるのですが、新しいものに早めに変えて削ると楽です。
ひたすら削りました。
文字部分は凹んでいるので、やすりをかけるだけでキレイに残ってくれます。
ウレタンクリアー塗装の前にガリ傷も補修してみた
ウレタンクリアー塗装は全体に行うので、ガリ傷も補修してから実施。
ガリ傷補修の紹介記事は下記↓
ウレタンクリアー塗装 重要行程
ウレタンクリアースプレーの準備
普通のクリアースプレーの2,3倍しますが、けちらずにウレタンクリアーを選びましょう。
強力な皮膜ができ、光沢感も、傷の防止にもなります。
SOFT99(ソフト99)のものが一番おすすめです↓
ウレタンクリアースプレー ソフト99
1回目
ウレタンクリアーも3回にわけてスプレーしていきます。
1回ごとに10分か15分程度おいてから、2回目をスプレーします。
2回目
間違っても風が強い日や、風で何かが舞う場所で行わないこと
てきとーるは風の強い日に、芝生の上でやったので、クリアー塗装に芝生のカスが付着して大変でした。
指でとろうと軽く触っただけで、クリアーがどろっとなり失敗しました。
3回目
かなり光沢が出て、シルバー部分もキレイに見えます。
ウレタンクリアーは全体に吹きかけることで、綺麗なツヤが出ます。
高いですが是非ウレタンクリアーを使ってください。
効果絶大です。
まとめ 最後のウレタンクリアーが最重要項目 ホイールDIY塗装
ホイールDIY塗装、やってみるとおもしろいし、途中でこの方がいいのでは?
と楽しみながらキレイにすることができます。
ホイール塗装は業者に頼むと結構取られるので、缶スプレーで安く済ませましょう。
自分でやったことで満足感もかなりアップして、愛着もわきます。
タイヤの手組みもDIYしてみました。↓
ガリ傷もDIY補修してみました↓
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