88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
高知県高知市にある33番雪蹊寺(せっけいじ)に行ってきました。
鎌倉仏像の名作を有する長宗我部元親ゆかりの寺
32番から雪蹊寺へ行くには浦戸湾を渡る。歩きなら無料の県営渡し船を、車なら浦戸大橋を渡り、桂浜を抜ける。桂浜は坂本龍馬像があることでも知られる名所だが、長宗我部氏最後の居城、浦戸城があったところでもある。
長宗我部元親は1582年(天正10)に阿波、讃岐を平定し、1585年(大正13)に四国をほぼ統一する。しかし、同年の豊臣秀吉による四国征伐に降伏。領土は土佐一国のみとなった。翌年、秀吉の九州征伐に従軍し嫡男の信親を失う。元親はこの後、人が変わったようにもなったともいう。
元親は1588年(大正16)に岡豊城から今の高知城のある大高坂山に移ったが、治水に失敗し浦戸に戻移る。以後、関ヶ原の戦いに敗れ改易となるまで浦戸城が居城となった。付近には元親ゆかりの地が多く、雪蹊寺もその一つ。境内には信親の墓所も残る。
それでは早速、四国88ケ所巡り、高知県高知市第三十三番の雪蹊寺(せっけいじ)をみていきましょう。
第33番 雪蹊寺 あっさりとしたお寺 車でいってみた
雪蹊寺詳細

宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 815年(弘仁6) |
山号 | 高福山 |
本尊 | 薬師如来 |

33を表現してみました。
山門が無かった為、入り口で撮影。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
- 7回目は38-45番です。
- 8回目は24-29番です。
- 9回目は30-37番です。
子どもと巡るメリット 雪蹊寺

お金の大切さと、挨拶等の練習。
お寺から得るものは多数ある。
恥ずかしがらずに何でもできるように経験させることで、子どもの成長にも役に立つと思ってます。
歴史を体験することができる良い機会。
雪蹊寺での子どもの様子

いつものように鐘を鳴らそうとしますが・・・

つくことができませんでした。
街中にあるお寺ではないのですが、NGでした。

本堂にあった置物に興味津々。
てきとーる的 雪蹊寺 ベストショット

こじんまりしたお寺で、あまり手入れされている雰囲気ではない、素のままのお寺。
てきとーる的 雪蹊寺 見どころ案内

大師堂です。
シンプルで何もない。

本堂前のお香。
屋根はモダンな印象ですが、おそらくそんなつもりで作っている屋根ではないでしょう。

本堂は立派で、結構な大きさがあります。

本堂横にはお賓頭盧様が祀られています。

馬頭観音。

たくさんの地蔵の後ろには水子地蔵。
水子地蔵が、手前の地蔵を見守っているようなやわらかな雰囲気でした。
御朱印とお札 第33番礼所雪蹊寺
納経(動画あり) 雪蹊寺

御朱印動画↓
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
鬼滅の刃御朱印帳もあります↓
御朱印と御札(御詠歌札) 雪蹊寺

雪蹊寺の御朱印です。
シンプルなお寺と似た雰囲気の御朱印。

左は薬師如来です。両脇には日光・月光菩薩像。
どちらかというと両脇がメインに思えてしまいます。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
旅の道うえしも今は高福寺
のちのたのしみ有明の月
まとめ 第33番礼所 雪蹊寺

派手さがまったくないお寺で、手入れもあまりさせてなさそうなお寺でした。
派手ではないですが、本尊と日光・月光菩薩像は国の重要文化財として管理されています。
見た目だけではないということですね。
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