88ケ所の順番ばらばらに巡っている、四国お遍路巡り。
子どもと一緒に車での巡礼をしています。
高知県高知市にある30番善楽寺(ぜんらくじ)に行ってきました。
篤い信仰を集めた神仏習合の札所
伊予の川之江(四国中央市)から四国山地をほぼ南北に突き抜ける土佐北街道。平安時代に官道として開かれ、江戸時代には参勤交代の道として整備された。多くの人が往来したその街道を南に臨み、山を背に建つ善楽寺。隣には、土佐一之宮・土佐神社が鎮座する。
それでは早速、四国88ケ所巡り、高知県高知市第三十番の善楽寺(ぜんらくじ)をみていきましょう。
第30番 善楽寺 土佐神社の横 車でいってみた
善楽寺詳細
宗派 | 真言宗豊山派 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 大同年間(806〜810) |
山号 | 百々山 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
30を表現してみました。
山門もなく寂しい場所での表現。
- 1回目は12箇所、2回目は4箇所のお寺を巡りました。
- 2回目は84-87番です。
- 3回目は46-53番です。
- 4回目は54-59番です。
- 5回目は79番のみ。
- 6回目は65.66.72-76番です。
- 7回目は38-45番です。
- 8回目は24-29番です。
- 9回目は30-37番です。
子どもと巡るメリット 善楽寺
大きいお子さんであれば歴史の勉強にも役に立ちそうですね。
善楽寺での子どもの様子
大師堂で鐘をならします。
大好きな鐘楼が善楽寺にはありませんでした。
てきとーる的 善楽寺 ベストショット
到着後すぐに目立つ十一面観音菩薩像が印象的な善楽寺。
空と菩薩の姿が印象的でした。
てきとーる的 善楽寺 見どころ案内
小さくこじんまりとした大師堂。
大師堂と子どもを比較すると本当に小さいのがよく分かります。
本堂の横には不動明王。
炎だけが赤くなっているのがおもしろいですね。
本堂は新しく、木をみると最近建てられたように思えます。
初めて見たときには何が梅見なのかよくわかりませんが・・・・
多くのお守りが祀られていました。
これだけ多いとかわいらしく感じます。
御朱印とお札 第30番礼所善楽寺
納経(動画あり) 善楽寺
善楽寺は有名な女性住職がいるようで、雑誌にも載っているようでした。
雑貨類も充実しており、納経所はお土産選びが楽しい場所です。
季節の御朱印もあるようで、88ヶ所の御朱印とは別物のようです。
御朱印動画無し
御朱印してもらうには納経帳を持参しましょう。
納経帳はネットで買う方が、いろいろあり好みのものを選ぶことができます。
納経帳は必須アイテムです。下記より↓
ネットでお気に入のデザインや限定商品を購入して持参するのがおすすめです。
ネットからの購入は下記より↓
鬼滅の刃御朱印帳もあります↓
御朱印と御札(御詠歌札) 善楽寺
善楽寺の御朱印。
細いタッチでさらりと書かれた印象。
熟練度がまだまだ足りないですね。
左は阿弥陀如来です。
台座がものすごく豪華で、阿弥陀如来の顔はとても素朴で対照的です。
令和元年5月〜令和3年12月末まで右側の御札が授与されます。
右側のには歌が記載されています。
人多くたち集まれる一の宮
昔も今も栄えぬるかな
まとめ 第30番礼所善楽寺
善楽寺は土佐神社のすぐとなりにあり、どちらかというと土佐神社の方に参拝に向かう人が多そうな印象。
善楽寺はこじんまりしていますが、住職がおもしろい取り組みをしているので、土産も充実、御朱印もおもしろい。
古さを大切にすることもいいですが、現代に適したやり方をしているのは難しいですが、素晴らしいことだと思います。
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