![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
ハイエース5型のエンジンオイル交換したいけど、DIYどうやるの?って方におすすめの記事です。
DIYオイル交換で節約しましょう。
ハイエースを購入後いつの間にか13000kmを走行してました。
しかもオイル交換を忘れていて、1年半が経過してました・・・
![裏てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/a5c0822a0709f05568e5c8694c61424c.jpg)
さすがにやりすぎだろ・・・
マニュアルによると交換サイクルは下記↓
エンジンオイル交換は必ず20000kmごと
ただし12か月をこえないこと
![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
余裕でこえてました・・・・
週末の遠出しか使うことがなかったのでついつい・・・
![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
ま、大丈夫でしょう
![裏てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/a5c0822a0709f05568e5c8694c61424c.jpg)
新車だからこそ変えとけよ
というわけで、急いでオイル交換をすることに。
そして前から準備していたガソリンエンジン、ディーゼルエンジン共用のエンジンオイルは使用不可だということも判明・・・
エンジンオイルについての記事は下記参照↓
そして、オイル交換をさぼった分、オイルはいいものを選びました。
WAKO’S(ワコーズ)の MR-DL-1 マルチロードDL-1
そうプラシーボ効果抜群のワコーズを選びました。満足度2倍、価格も2倍な素晴らしいオイルです。
ではでは、さっそくハイエース5型ディーゼルのオイル交換を見ていきましょう。
- マイナスドライバー(オイルフィルターのゴム交換)
- オイルチェンジャー
- オイルレンチ(ウォーターポンププライヤーではだめでした・・・)
- 布かキッチンペーパー
- オイル廃棄する箱、段ボールにビニール等
- 12㎜ソケットレンチ(長めの延長棒?があると便利)
- ワコーズマルチロードDl-1(DL-1規格ならトヨタ純正が安い)
- エンジンルームへのアクセス
- オイルの上抜き
- オイルフィルターの交換(下から)
- オイルの注入から確認
- まとめ
フィルター交換無しの簡単オイル交換紹介↓
ディーゼルオイル交換(フィルター交換無し)
ブレーキフルードDIY交換の記事↓
エンジンオイルを抜く エンジンルームアクセス ハイエース5型ディーゼル
助手席からアクセス
![ハイエースエンジンカバー固定棒](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317091311-1024x768.jpg)
全く知らなかったのですが、横にある穴の開いたバー、これはエンジンルームを開けるときに助手席を固定するもの。
何に使うのか気になってましたが、放置でした。
![ハイエースの助手席ロック1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317091334-1024x768.jpg)
助手席下のカバーをめくるとレバーが出てくるので、レバーを上げて外します。
これが1か所目でもう1箇所あります。
![ハイエースの助手席ロック2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317091439-1024x768.jpg)
2か所目はセンタボックスの下にあります。
こちらもカバーをめくってレバーを上げてロックを解除します。
非常に単純な構造すぎてびっくりです。
![ハイエースのエンジンルーム開けた](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317091601-1024x768.jpg)
運転席のとなりにはエンジンルームです。
おもしろい光景ですねー、さすがにオープンのままだとうるさすぎて走れません。
閉めても結構うるさいですが・・・。
エンジンオイル場所の確認
![ハイエースのエンジンオイルキャップ場所](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317091642-1024x768.jpg)
結構同化しているので、もうちょっとキャップを分かり易い色とか、文字にしてほしいですねー。
初めて見たときは、どこ?ってなりました。
![ハイエースのエンジンオイルチェッカー](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317091647-1024x768.jpg)
エンジオイルのレベルチェッカーは黄色なのですぐに見つけることができます。
入れる場所も同じ黄色にすれば分かり易いと思うのですが・・・
エンジオイルを抜く 上から
エンジンオイルは上から抜きます。
下から抜くと、確実に汚れるからです。まったく汚れない確率は初回だとほぼありえない気がします。
上から抜く場合はオイルチェンジャーが必須です。
レベルチェッカーがある車なら国産でも外車でも使えるので、安いので持っておくといいでしょう。↓
- エンジンをかけて5分ほど暖気する(てきとーる的には10分がベスト)
- エンジンを止めてオイルレベルチェッカーを抜く
- オイルレベルの穴にホースを通して、止まるところまで入れる
(なぜかギリギリまで入ってしまいました。) - シュポシュポしてオイルが上がるのを確認する
- 他の作業が終わるまで放置する。
(オイル交換のみの場合は、5,6リットルくらい抜けたら完了)
![ハイエースのオイルチェンジャー](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317092125-1024x768.jpg)
予想外にホースが入りこんでしまったので、エンジンの横に置いておきました。
フィルター交換が終わるまで放置しておけば、オイルは抜けているでしょう。
実際にはもうちょっとシュポシュポと時間が必要でした・・・
初めだけではなく、何度かシュポシュポしてあげた方が、良く抜けます。
抜いている間に次の作業、ジャッキアップ&フィルター交換へ。
ジャッキアップからアンダーカバー取り外し
ジャッキアップ ハイエース5型ディーゼル
![ハイエースタイヤストッパー](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317092416-1024x768.jpg)
ジャッキアップの前に万が一に備えて、タイヤ止めをしておきましょう。
ハイエースの車体工具についています。
パーキングブレーキもしておきましょう。(普段使わないので使い方が難しい・・)
![ハイエースのジャッキマウント](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317093215-1024x768.jpg)
フロアジャッキだけでもいけますが、万が一のことがあると、確実に死にます。
オイル交換していて、死んだとか恥ずかしすぎるし、悲しすぎるので必ず馬はかましておきましょう。
![ハイエースのジャッキアップ](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317093346-e1584437246513-1024x751.jpg)
邪魔ですが、こちらも万が一に備えて、ジャッキも入れておきましょう。
馬よりジャッキに力がかかる具合で止めておくといいです。
ジャッキはアルカンの2.5トンです。
パワフルで楽々ジャッキアップできるアルカンジャッキは重いのでネットから購入が便利↓
アルカン2.5トンジャッキは、いつかレンジローバーを整備することを目標に買いましたが、今だレンジローバーを買える目途はついてません。
おそらく今後もないでしょう。
というより、レンジローバーは結構重くなっているので、2.5トンは怪しい?
3トンを選ぶ方がいいですね・・・
アンダーカバー(アンダーガード)を外す
![ハイエースのアンダーガードネジ1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/InkedIMG20200317112018_LI.jpg)
外すときは一気に潜ってやるより、運転席からと助手席側からに分けて潜ると楽です。
上記画像は運転席側です。
馬の後ろ側から潜るとちょうどいい位置にきます。
12㎜ソケットレンチで外していきます。
![ハイエースのアンダーガードネジ3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/InkedIMG20200317111941_LI-1024x767.jpg)
真ん中なので、運転席側でも助手席側からでもどちらでもいいでしょう。
イングリモングリしながら、芋虫のようにはっていきます。
車体が落ちてきたら死ぬだろうなー、と考え事をしながらやるのがいいでしょう。
![裏てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/a5c0822a0709f05568e5c8694c61424c.jpg)
良くないわ!
![ハイエースのアンダーガードネジ2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/InkedIMG20200317111929_LI.jpg)
助手席側は2か所です。
助手席側の馬より後方からもぐるとすぐに見つかります。
![ハイエースのアンダーガード外した](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317095105-1024x768.jpg)
外したアンダーパネルは、後方にそのままずらしておくといいでしょう。
二つに分割できるのですが、しない方が簡単に取り外しができます。
![ハイエースのオイルフィルター場所](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317095113-1024x768.jpg)
アンダーガードを外すとオイルフィルターが見えてきます。
正直このカバーを外す作業が結構だるいので、あまりやりたくないですねー。
フィルターを外すだけなら全然楽なのですが。
下にもぐってカバーを外す作業は結構疲れます。
オイルフィルターの交換 ハイエース5型ディーゼル
新しいオイルフィルターの準備
![ハイエースのオイルフィルター新しいもの](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200316110921-1024x768.jpg)
- フィルター
- ゴム2個(大・小)
- ドレーンパイプ
新しいフィルターを買うと、ドレーンパイプもついてきます。
フィルターの蓋を外した際に、ドレーンパイプを差し込みフィルター内の残オイルを出すものです。
品番:V9111-3011 トヨタ品番:04152-38010
アマゾン等で1000円以下で購入できます。↓
フィルターの残りオイルを出す
![ハイエースのオイルフィルター工具1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317095411-1024x768.jpg)
フィルター内の残りオイルを出すための蓋があるので外していきます。
ソケットレンチの延長棒がそのまま入るので、楽です。
緩めた瞬間からオイルが垂れてきます。
下に受け皿(段ボール・ビニール等)を置いておきましょう。
ちなみに、前に飛んでくるような感じなので、広範囲をカバーしておかないと、汚れます。
てきとーるは見事にやられました・・・
![ハイエースのオイルフィルター工具2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317095327.jpg)
ドレーンパイプを差すとオイルが出てきます。
結構力がいつので、グッと抑え込んで置くまで差しましょう。
取る時はペンチやウォーターポンププライヤー等で壊すくらいの勢いで掴んで引っこ抜きます。
![ハイエースのオイルフィルターからオイル出す](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317095701-1024x768.jpg)
結構な量が出てくるので、しっかりと受け止めましょう。
完全に垂れなくなるまでにはかなり時間がかかるので、ある程度までいったら終わりましょう。
ペンチ等で無理矢理ドレーンパイプを引っこ抜きます。
フィルターカップを外す
![ハイエースのオイルフィルターからオイル出し完了](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317103611-1024x768.jpg)
初めはウォーターポンププライヤーで無理矢理挟んで外す予定でしたが、うまく掴めず回りません。
R53のミニのときはウォーターポンププライヤーで余裕だったのですが、角度が悪いし、幅もあり不可能。
急いでホームセンターにチャリで。
無駄に時間とお金がかかることに・・・
![ハイエースのオイルフィルターレンチ](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317103439-1024x768.jpg)
フィルターレンチとパーツクリーナーを購入してきました。
カー用品店にも行きましたが、幅広く対応する可変式フィルターレンチだけしかありませんでした。
よく考えるとカー用品店はオイル交換を商売としてるので、フィルターレンチなんかあんま置かないですよね・・・
![ハイエースのオイルフィルター使った後](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317104007-1024x768.jpg)
真っ黒です。
うにのように真っ黒、使いすぎです。
![ハイエースのオイルフィルターカップ清掃](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317104220-1024x768.jpg)
パーツクリーナーでしっかりと清掃していきます。
古いゴムリングはマイナスドライバーで引っ掛けて取り外します。
![ハイエースのオイルフィルターのゴム](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317104734-1024x768.jpg)
新しいゴムリングにはオイルをつけてから入れるようにしましょう。
しっかりと馴染むのと、つけやすくなります。
![ハイエースのオイルフィルターカップとフィルター](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317105004-1024x768.jpg)
ゴムリングとフィルターをセットしました。
ピカピカですねー、気持ちがいいくらいに綺麗です。
あんな黒くなるので、早めのオイル交換は必須ですねー。
![裏てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/a5c0822a0709f05568e5c8694c61424c.jpg)
早めというより、指定期間内だろ
![ハイエースのオイルフィルター終了](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317105251-1024x768.jpg)
後は逆の手順で、フィルターを戻して、オイル抜きの蓋を締めていきます。
トルク記載がありますが、力入れてもあまりこれ以上回らない設計になっているので、普通の力で回して止まればOKです。
アンダーガードを戻して、あとはジャッキも下ろしておきます。
→最後のオイル注入に。
オイルの注入から確認 ハイエース5型ディーゼル 総費用
オイルの準備 5.5リットルくらい
![ワコーズマルチロードのオイル缶](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317143840-1024x768.jpg)
プラシーボ効果と自己満足度が非常に高いとうわさの、ワコーズのオイルです。
てきとーるもMINIの時にお世話になっており、自己満足度は非常に高いです。
- オイル交換のみ:5.5リットル
- フィルター交換時:6.1リットル
上記がマニュアルに記載されています。
上抜きで完全に抜けてないことを考慮して、5.5リットルくらいにしておきます。
てきとーるのオイルジョッキは4リットルなので、3リットルと2.5リットルに分けていれます。
汚れてもOK対策は万全に
![ハイエースのオイル交換汚れ防止](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317110231-1024x768.jpg)
ハイエースは車内にエンジンルームがあるので、汚れると匂いも心配だし、清掃も大変です。
汚れないようにしっかりと対策してから入れましょう。
結果的にこぼれることはありませんでしたが、安全策は必要です。
オイルレベルのチェック
![ハイエースのオイルレベルチェック](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317114646-1024x768.jpg)
初めは5リットルを入れたのですが、最小値ぎりぎりだったので、0.5リットルを追加。
MAXぎりぎりになりました。
これでOKですね。
あとはプラシーボ効果を体感するのみです。
ワコーズ(WAKO’S)の効果は?
![ハイエースとワコーズオイル](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/InkedIMG20200317091240_LI-1024x767.jpg)
ワコーズですが、アイドリング音が静かになることを期待しましたが、そうでもないですね。
しかし、回転のスムーズさと回転時の音が静かになったような気がします。
さすがワコーズですねー。満足度高いです。
走っている時に、ワコーズのオイルでエンジン回してるんだよなー、って満足感がものすごくあるので、精神的にかなり良いです。
![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
精神安定剤としての効果もあるようです。
![裏てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/a5c0822a0709f05568e5c8694c61424c.jpg)
関係ないだろ
というわけで、満足度、プラシーボ効果も高いワコーズを入れて毎日いい気分で走りましょう。
ワコーズのマルチロードはネットがお得に買えます↓
総費用 交換時間 ワコーズのオイル使用
ワコーズオイル 20リットル缶 | 17460円 還元ありで実質14000円 1回5000円程度 |
フィルターレンチ | 1600円 |
オイルフィルター | 800円 |
オイルチェンジャー | 3000円程度 所有 |
オイルジョッキ | 1500円程度 所有 |
工具 | 所有 |
もともとあるものを使うことが多いので、新規の総額は16500円程度。
1回の交換は毎回6000円程度でしょう。
オイルを安くすれば3000円程度で可能です。
時間は初回なのと無駄な買い物を含めると3時間、次回からは1時間半程度ではできるでしょう。
ハイエースオイル交換は下作業が面倒 でも節約効果高い!
![ワコーズオイル缶のキャップ](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG20200317143830-1024x768.jpg)
ハイエース5型ディーゼルのオイル交換いかがだったでしょうか。
下の作業が結構面倒です。
下抜きでもいいですが、汚れの原因になるのと、ドレンボルトの緩みやパッキン等の問題もあるので、上抜きが楽です。
ショップやディーラーだと結構高額なので(ワコーズDIYなら変わらない)、DIYが安くて満足度も高いです。
みなさんも是非DIYオイル交換試してみてはいかがでしょうか。
フィルター交換無しの簡単オイル交換↓
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