ハイエースって丈夫だし長く乗れるし壊れないからって、メンテナンス怠ると当然ですが、車や消耗品にも影響が出て劣化が早くなります。
今回はタイヤの空気圧チェックの重要性です。
タイヤを長く使う為にもタイヤ空気圧チェックはかかせません。
ハイエースへの絶大な信頼性があるおかげで、定期的な車のチェックをどうも怠ってしまいます。
明らかに時期がきたことがわかるものについてはなんら心配ないです。
- ガソリン残量 メンテではなく無いとどうしようもない、メーター視認可能
- ウォッシャー液 なくなればすぐに気づく
- 尿素(ディーゼル車) ディスプレイに通知される
- オイル交換 車検毎に意識する
それぞれ重要な必要事項については、何かしら気づくポイントがあります。
しかし、結構重要でありながら見逃しがちなのがタイヤ空気圧です。
意識している人なら定期的に毎月とか毎週チェックしたりするでしょう。
しかし、なかなか目視ではわからないし、走行していると徐々に減るだけであまり気づきにくい。
走行不能にもならないしチェックすることを怠ってしまう。
最近はセルフガソリンスタンドも多くなっており、空気圧チェックをしてくれない
さらには空気入れがセルフだと置いてない場所もある
少しでも燃料を安く調達しようとするとセルフ利用になってしまいますね・・・
さらには、最近の車はほぼ何もしなくても、車検までずっと乗れます。
タイヤ空気圧もそうで、別に入れなくても走行は可能。
しかし
タイヤ空気圧が少ない状態で走行するといろんな支障が出てきます。
- 走行が安定しない カーブがスムーズに曲がれない
- タイヤが片減りする タイヤの消耗が激しくなる
- 燃費の悪化
普通には走れますが、走行安定性にも関わってくるので常にチェックしておきたい。
という筆者てきとーるも、空気圧チェックを怠って、タイヤの片減りが激しくなってました。
というわけで、今回は自宅で空気圧チェック&空気入れのススメとして紹介します。
タイヤ空気圧をチェック&空気を入れる
空気圧チェックと空気入れの道具
空気圧チェックと空気入れが同時にできる優れもの。
更にシガーソケットから使えるので、重宝します。
筆者てきとーるはハイエース以前からかれこれ10年以上使ってます。
最近は見た目も使いやすいものが出ている↓
シガーソケットから利用できるので、持っていれば安心。
スイッチ式なので、自分の良いタイミングで入れることができます。
重要なのは電源コードの長さです。
4本装着したまま入れるので、シガーソケットから全てのタイヤに届くかどうかは重要。
ハイエースは車体が長いですが、余裕で届きます。
購入時は電源ケーブルの長さに注意しましょう。
空気を入れる部分です。
特になにもつけずこの状態で使用します。
先端のソケットがいくつか付属しており、自転車や浮き輪・ボール等の空気入れにも使えるので、車に入れておくと便利です。
入れる箇所の周辺にゴムのようなものが付いていたのですが、劣化で取れた状態です。
なくても普通に空気は入れることができるので、長く使えてます。
価格も安く10年以上余裕で使えるので、1台は持っておきましょう。
コンパクトに収納できるものもあって良いですね↓
片減りしているなら注意 タイヤチェック
タイヤをチェックしてみると、極端に片側だけがすり減っていることがあります。
空気が適正でないと、少しへちゃげた状態で走行するので、片側に負担がかかります。
中心の溝は十分でも、片側がつるつるになってます。
もはやタイヤとしての機能が端っこにはまったくありません。
通常はいいですが、雨の日等は危険です。
前輪で消耗が激しく、気づいてあわててローテしました。
後輪で使用していたタイヤは片減りもなく問題なしでした。
4WDですが、カーブ時にはどうしても前輪が影響を受けます。
さらにハイエースは積載が少ないと、後ろがものすごく軽くなり、前だけに荷重がかかります。
最近ではキャンプ利用や車中泊でもハイエースが使われることが多いですが、筆者てきとーるのように家庭用で使うなら要注意です。
タイヤは適切にローテ、空気圧チェックが重要になってきます。
タイヤの空気圧チェック&空気入れ
まずはシガーソケットに差し込みます。
ちなみにオプションで100Vコンセントをつけてますが、コンセントは本当につけててよかったと思ってます。
スマホの急速充電にも対応可能だし、いろんな充電系にも対処できるのでおすすめです。
リアにもあってそっちには、延長コンセントケーブルでリアシートまで引っ張ってます。
タイヤの部分まで伸ばしてきます。
タイヤの空気入れ部分のキャップを外して、空気入れ部分の先端を差し込みます。
入れた瞬間から空気が抜ける状態になるので、素早くレバーを倒して固定します。
レバーを倒した状態からすぐに空気が止まり、圧が保たれます。
固定した状態であれば、何もしなくても空気は抜けず、入れれる状態となります。
空気圧は先日いれたばかりだったので、3.2くらいで少し少ないかなという状態。
ハイエースの適正空気圧は運転席ドアを明けて、前のコンソール横に記載されています。
空気圧は積載が500kg未満で、軽い状態。
500kg以上で定積となります。
つまり、ハイエースは通常荷物が入っている状態が普通です・・・
何も荷物を積んでないと、ハイエースは後ろが結構跳ねますね。
常に軽い状態なので、タイヤの空気圧は4輪とも3.5とします。
セットして、電源スイッチを入れていきます。
かなり昔のものなので、かなりうるさいです。
正直夜には絶対やらないほうがいいです、日中にしましょう。
コンプレッサーの音と動画↓
結構うるさいので不快です。
ゲージをチェックして、圧を確認します。
後輪は4.25位入れて適正なので、少々入れすぎてもOKです。
他のタイヤにも同じように充填していきます。
3.6くらい入れてちょうどよいくらいでしょう。
入れた後に走行してまず思うのは、ものすごく運転が楽になります。
すーっと進むようになるし、曲がるときがとにかく楽です。
今までグニャッとなるようなまがり心地でしたが、さーっとまがれる感覚は最高です。
当たり前なのですが、当たり前をキープするのって以外と大変。
月に1回くらいチェックできると理想です。
まとめ シガーソケット式空気入れは常備しておくべし
1台あればいつでもタイヤの空気圧チェックと空気を入れることができます。
ガソリンスタンドでなかなかできない昨今、家で月に1回はチェックしておきたいです。
車に積んでおけば、レジャーにも使えるしものぐごく便利です。
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