ハイエースの積載能力を有効利用するには、カスタムが必須です。
天井を有効利用する為にはイレクターが最適です。
ミニバン嫌いながら、ハイエースを購入して快適車中泊&キャンプを楽しんでいます。
ミニバンが嫌いでも目的があればハイエースは最高の相棒に↓
今回はハイエースの天井収納。
イレクターパイプを使ったハンガーラック兼収納の紹介です。
以前、イレクターパイプでハンガーラックをDIYする記事を紹介。
具体的な取り付け方法を紹介しました。↓
収納方法や、細かなサイズまで紹介しておらず、今回は詳細を。
ハイエースは普通に荷物を積むだけだと、最大限に収納を使いきれません。
カスタマイズすることで、多くの物を積載できるようになります。
コメント等色々いただいたので、情報提供も含めて紹介。
それでは見ていきましょう。
イレクターを設置する為のサイズ等の紹介
所有しているハイエースは標準ボディー・ルーフです。
通称ナローと呼ばれるハイエースです。
5型のディーゼル4WDを所有しています。
取り付け可能サイズ イレクター
- 横幅:120㎝
- 縦幅:100㎝~200㎝
ハイエースの天井内装を支えるピンを外して、ターンナットで設置します。
ターンナットを設置する場所が限られるので、縦幅は荷室~後部座席付近。
ターンナットの詳しい設置方法等は前回記事を参照ください。↓
ターンナットの取り付け幅
1番目から2番目の取り付け幅
(後部座席から真ん中までの位置)
40㎝弱の幅
2番目から3番目までの取り付け幅
(真ん中からリアゲート側までの位置)
60㎝弱の幅
ターンナットが3か所で、3か所を利用してイレクターパイプを取り付ける場合。
最低100㎝の棒が必要です。
設置後の追加作業 外れ防止対策
ジョイントが外れて落ちることはありません
ジョイントは強力で、取り付けと反対方向に外れることはありません。
しかし!
ジョイントをスライドすると簡単に抜け落ちてしまいます。
大きな物で、横に圧力がかかると、ジョイントがずれて、パイプが横方向に外れてしまいます。
横にズレない対策が必要
対策例↓
- 赤:左右のずれ防止のビス
- 黄:回転しない為のビス
黄色で回転を抑えて、赤で横ズレを防止します。
これを左右両サイドやることで、落下防止になります。
※必ずやる必要はありません。
筆者てきとーるの場合、二人掛けチェアをパイプに収納するため、走行時に結構な圧力が左右にかかる。
そのため、パイプが横方向にズレやすい。
サンドベージュの椅子がずれる。
今現在はアルミマットを入れているのでズレることは少ない。
対策詳細
家にあった上下で固定できるビスを入れる
イレクターパイプに電動ドライバーで穴を開けて、ビスやナットで締めます。
買うのももったいなかったので、家にあった物を使用。
内側からビスを入れて、外側をナットで締める
要は突起物があればズレを防止することができます。
上側には横ずれ防止として設置
長い棒を刺してますが、長い必要はなく、ズレた時にジョイントに接触して止まればいいだけです。
下から見た画像。回転を抑えてくれます。
一時期はズレで何度もジョイントの片側が抜け落ちて危険でしたが、対策してからは皆無。
安心安全な旅が実現しています。
重たいものを載せても、ジョイントが外れることはなかなか無いと思います。
重さでジョイントが外れたことは一切ありません
イレクターパイプラックの使用例 金網で物置に
現在右側はダイソーで購入した金網を結束バンドで固定して、物置にしてます。
簡単に取り付けできて、フック等もかけれるので使い方自由自在
アイデア次第で色んな使い方が可能
サンシェードをラック上に積んでいます
前席のサンシェードは置き場に困るのですが、ラック上に設置するようになって邪魔にならず便利です。
車中泊するならサンシェードは必須です↓
サイドの長さは防虫ネット用に使用
防虫ネットの収納として使用
キレイにしてないので、汚いですが・・・
防虫ネットを毎シーズン取り外しするのは非常に面倒。
常に付けたままにしておき、パイプにまきつけて挟んでいます。
イレクターの200㎝棒を取り付けているので、かなりの長さがあります
長さに余裕があるので、使い方も様々。
※前方向は支えがないので、重さには弱い
まとめ イレクターは自由自在 自分流にカスタム可能
水平方向のみならず、垂直にも伸ばすことができるのがイレクター。
床にまで伸ばしすと安定感もあり、収納やベッドも自作可能でしょう。
ベッドキットは平面より、座れるようにすぐに移動できるものが使い勝手が良さそう
現在重たくて、一度置くと取り外して使用できないものなので今後DIYする可能性もあり。
イレクターなら格安で実現できそうです。
金属ジョイントもあるので強力に固定できます。↓
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