ハイエースのディーゼルエンジンの宿命といえば、アドブルーですね。
パワフルなエンジンに変わったのはいいですが、環境への配慮でアドブルーが必要になりました。
そんなわけで今回はハイエースのアドブルーについて紹介したいと思います。
HIACE AdBlue 入れないと本気で走らなくなるらしい
こんにちはてきとーるです!
ハイエースを購入して早1年が経過しました。走行距離は8000㎞となっています。休みの日しか乗らない休日おでかけ車泊カーです。
てきとーるのハイエースはディーゼルエンジンで、一番新しい型式なので尿素を入れないといけません。別にたいしたことないと思ってたのですが、表示がうっとうしいです!
エンジンかけるたびに毎回
さっさと補充しろ!
と脅してきます。
残り2000㎞くらいから警告してくれるのですが、ありがた迷惑です。
休日しか乗らないので毎回忘れてしまうし、いざ連休で遠出した場合にこれいれなくて大丈夫かな?とかも気になってきます。
尿素いれなくていいディーゼルがうらやましいですねー・・・
実は水いれても警告止まって普通に走るんじゃないの?って思ったりもしました。
試しにやってみたらわかるだろ。壊れたら悲惨だな
というわけで今回はハイエースのアドブルーの補充をDIYでやってみたので紹介したいと思います。
アドブルーの詳細と交換手順
アドブルーとは?
AdBlue®は、尿素SCRシステム専用の高品位尿素水です。
日本液炭より引用
AdBlue®の主成分は尿素。純水に高純度の工業用尿素を溶かして製造する無色・透明の尿素水溶液です。ディーゼル車に取り付けられた触媒内部にて排出ガスに対して噴霧され、大気汚染の原因とされている窒素酸化物を窒素と水に分解します。尿素水は無色、無害の液体で化粧品、医薬品や肥料などにも使われています。AdBlue®は、無害で安全な製品のため、取扱いに特別な資格も必要ありません。
尿素SCRシステムは、燃焼効率の向上はもちろん、CO2削減にも貢献します。
日本液炭より引用
ディーゼルエンジンの高温で高い燃焼効率を求めるとPMを低減できる一方で、空気中の窒素が酸化してNOxが生成されます。尿素SCRシステムは、増加するNOxに対してマフラー内で尿素を噴射することでNOxを窒素と水に分解でき、ディーゼル車のクリーン性能と燃焼効率向上の両立に成功しました。世界で最も厳しい基準をもつ、わが国の新長期規制はもちろん、予定されているポスト長期規制も見据えた次世代のシステムです。
知りませんでしたが、燃焼効率の向上にも役に立つんですねー。てっきり排ガスをキレイにするだけの為かと思ってました。
アドブルー購入はネットが便利、下記より購入可能です↓
いざ!補充!
ディスプレイに表示が出たら早めに補充する方がいいですね。特にDIYで補充する場合はアドブルーを購入が必要です。
ディスプレイの表示はディスプレイ表示切り替えボタンんで切り替えれますが、毎回切り替えボタンを押す必要があるのでかなり面倒です!
右側にあるアドブルーの警告ランプにおいてはまず消えることがないので、結構気になりますね。
では早速補充手順です!
①ボンネットを開ける
ガソリンタンクが右側で、左側にあるのがボンネットを開けるレバーです。ガソリンタンクと同様に引き上げましょう。
②ボンネットロックを解除する
エンブレムの下にロックレバーがあるので、引き上げるようにしてロックを解除してボンネットを引き上げます。
③ボンネットを固定する
ボンネットを支える棒が右側にあるので、引出してボンネットの右側に差し込みましょう。
ハイエースは残念ながらダンパー式では無いので手動で固定する必要があります。
15年前のMINIですらダンパーなのに、400万もするハイエースがただの棒ってのは納得できないですねー。
④アドブルーの補充口確認
青いキャップがアドブルーの補充口です。
⑤キャップを開放!
キャップを開けます。特に固くもなく簡単に開けることができます。
⑥アドブルーの準備
ミシン目があるのでグーパンチで中心を目掛けて拳を振りかざすと簡単に開いてくれます。
普通に指で押せば開くだろ!
ノズルが入っているので、キャップを外して取り付けていきます。
手袋はしておきましょう!
ノズルは押し込むようにして、ねじ込んでいきます。
アドブルーの準備が整いました。
⑦ノズル挿入準備
いきなり傾けて入れると確実にこぼれるので、まずはノズルを差し込むことからしましょう。
ボンネットの段差を利用して箱をひっかけておきます。
⑧ノズル挿入
ノズルを曲げて穴に入るように少しずつずらすようにしていきます。
⑨補充開始
ハイエースは7.4㍑入ります。半分くらい入ったと思ったらやめるか、少し慎重にいきましょう。
てきとーるはブロブ用の写真を撮ることに夢中で溢れさせてしまいました・・・
一瞬呆然としてしまいます。どうやってこれ取り除けばいいの?って・・・
タオル等を突っ込んで染み込ませると取れました。
入れる時は慎重にいきましょう。
ほんとハイエースのアドブルーのタンクは小さいですねー。ランクルは12㍑、ハイラックスは13㍑入るみたいです。
アドブルーの保管
余ったアドブルーは保管しましょう。開封後は早めに使わないと劣化するようです。ある程度走行したら残りのアドブルーを入れるといいかもですね。
アドブルーは高温の場所はよくないようなので、てきとーるは室内に保管しました。倉庫もありますがかなり高温になるので家で保管します。
ネットでアドブルー購入が安い
10㍑で1520円です。安いですねー。
送料がかかりますが、3000円以上買うと送料無料なので2つ買っておきました。確実に使うと思い購入しておきました。
まとめ アドブルーは簡単DIYで即解決
どうだったでしょうか。簡単にできるので是非とも自分でやっておきたい作業ですね。
ディーラーで行ってもそれほど高くないので、やってもらってもいいですが、本当に簡単だし自分でやることで記憶に残ります。
より車のことが分かってくれば愛着もわいてきます。
家でぽちっと注文して、家でさらりと補充。ものすごく簡単です。
みなさんも是非とも自分でアドブルーの補充を行ってみてください。
アドブルーの購入はネットが便利。送料無料にするために2つ購入したりすれば安く買えます。↓
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