競売物件、中古マンションリフォーム、解体は順調に進んでいます。
そもそもゴミ屋敷だったので、ゴミの片づけで1ヶ月かかかるという無駄な労力が必要でしたが、これも節約の為です。
解体ですが、なにせ初めてなので全てが新鮮ですが、全てが分からないことだらけ。
でも、解体であれば充分素人でもなんとかなります。
だって・・・
うまく外す必要はなく、壊してでも外すことができればいいのです。
きれいに手際よくプロ並みにやる技術は必要ないです。
ゆっくりでも、雑でもいい、外すこと目的なのです。
さて、今回からはユニットバス編です。
こいつは、もはや外せるのかどうかを迷うレベルではなく、外せるわけないだろうという物体。
筆者てきとーるもできるとは思ってませんでしたが、youtubeでDIY MAGAZINEさんがやっていたので、「これならできそうかも」という軽い気持ちでやってみました。
結果的にですが、充分可能。
ユニットバスだけ解体するというのは無理なので、周辺の壁を撤去しても問題ない場合であればDIYでやることは可能です。
ユニットバスだけ解体して新しいものをつけるというのは、そうとうハードルが高いです。
壁も撤去する必要があるし、住んでいるなら、お風呂に入れません。
やはり、物件リフォームで、周辺も一気にやってしまうならやる価値はあります。
費用もかなり節約できるでしょう。
今回の記事もそうですが、天井を外した後に、ユニットバスに面している壁を撤去しないと外せないことに気づきました。
フルリフォームをやる予定なので、良かったですが、一部だけとか考えているなら、後々後悔します。
ユニットバスは超大物なので、しっかりと作戦を練っていどむのがいいでしょう。
といっても、筆者てきとーるは作戦もなく、とりあえず外せるところから外して解体していきました。
それでもなんとかなります。
それではさっそくDIYしていきましょう。
ユニットバス撤去 必要な工具
必要な工具
インパクトドライバー
今回の天井外しだけでは必要はないですが、ユニットバス解体には確実に必要。
インパクトドライバーがないと、ものすごく大変で時間がかかりすぎます。
バッテリー式が便利すぎます。マキタ製品なら互換もあっていろんな工具で使えます。
バール
最高の相棒です。
解体はバールがこれでもかってくらいに出番があります。
ユニットバスだけでなく、設備系解体には必須ですね。
価格も安いので、買っておきましょう。
スクレーパー・カッターナイフ
バールが入らない場所に、まずはスクレーパー。
コーキングカットにカッターナイフも必須ですね。
防塵マスク・手袋
確実に変なものが降ってくるし、舞います。
普通のマスクはやめておきましょう。将来の体を考えて、防塵マスクにしておくべきです。
ユニットバス天井解体 実践
解体前です。
見た目を部分的にきれいにすれば充分使えるのですが、なにせ前の所有者を知っているし、ゴミ屋敷だったので汚いので使いたくない。
蛇口をひねって風呂を入れるのも微妙だし。
壁も床も交換するならついでにやるしかない。
ですが、やはり新しくユニットバスを入れるとなると、50万近くは必要でしょう。
選ばなければもっと安くできますが・・・
解体の手順は、
天井 → 壁 → 土台
この順番でやっていきます。
まずは天井です。
点検口が必ずあるので、どうなっているのか頭を突っ込んで見てみます。
このマンションは、3室換気扇がついており、トイレと脱衣場と浴室の3箇所を1つの換気扇が担っているタイプです。
ユニットバスを新規で注文する場合、総額アップの原因になりますねー・・・
浴室乾燥をつけたいので。
まずは点検口の蓋を取り外します。
その後、天井がどのように付いているのか、点検口内から確認します。
暗いので見えないし、どうやってくっついているのか確認できませんでした。
後々分かったことですが、壁と天井はビスで固定されてました。
点検口からみると角度の関係か、まったく見えません。
こうなれば、バールの出番です。
壁と天井の切れ目部分にバールを無理やり突っ込んで、こじっていきます。
コーキングがある場合は、まずはカッターナイフで4辺全てに切れ目を入れておくとスムーズです。
バールを入れてこじっていくと、うまく開かない部分が出てきました。
どうやらここがビスで固定されているようです。
少し下に突き出ている部分がビスの部分です。
しかし、バールがあれば、そんなビスも外す必要もなく、破壊していきます。
再利用しないので、どんどん壊していきます。
ビスは2箇所並んで打ち込まれていました。
まー、分かったところで、関係ないのですが・・・・。
点検口から頭を突っ込んでビスを外すのはかなり大変すぎます。
壊すのがベストでしょう。
ほぼほぼ浮かすことができました。
外すときの画像がないのですが、2つに分かれており、半分づつ外していきます。
結構汚いゴミが落ちてくるので、マスクだけでなく防護メガネもあるといいでしょう。
次は壁の解体です。
といいたいところですが、どうやっても壁がうごきません。
一部だけ隙間ができますが、バールで力いっぱいこじってもだめ。
やりすぎると、後ろに控えている部屋の壁に影響してきそうです。
天井を外して上から覗くと、ナットで固定されてました。
さすがにナットを破壊するだけのパワーはないし、諦めて接している部屋の壁からアクセスするしかありません。
上から下まで数箇所ナットで固定さているので、上からまず届くこともないです。
天井はまあまあスムーズにいったのですが、壁は遠回りしないとだめそうですね。
まとめ 天井は壊すつもりでバールで破壊するとスムーズ
初めてユニットバスを解体することになりましたが、意外となんとかなるものです。
最初はかなり不安になりますが、天井が外れてくると、全体が見えてくるので、楽しくなってきます。
普通に壁の木材があるとなりに、ユニットバスが設置されているのもおもしろいです。
次回は壁の撤去を紹介します。
解体系DIY記事↓
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