物件リフォームの片付けと解体までは比較的楽だということに最近気づきました。
解体が終わった後、作り上げていく過程はやったことがないとかなり難しい。
キレイに仕上げるとなると職人レベルなので、素人には難易度が高く、適当でもOKと思える心が必要になりそうです。
30年近い物件ともなると、トイレも結構臭いますねー。
そもそも下水の配管の臭いがマンションの一部から漏れていて、ほんわか臭ってきます。
壁紙やカーペット、床材など、30年も使ったら一新するのがベスト。
まー、キレイに使われているならいいですが、今回の物件はゴミ屋敷。
そのまま再利用はしたくないです。
さて、今回はトイレ編です。
トイレって水回りだし素人がやるのってハードル高そうですが、かなり簡単です。
接続箇所が少ないので、重みで固定されていることもあり、外すのは簡単です。
十分DIYで交換できる範囲です。
今回はトイレの取り外しと、床の破壊まで紹介します。
それではDIYしていきましょう。
ゴミ屋敷中古マンションフルリノベビフォーアフター↓
トイレ撤去 必要な工具
必要な工具
インパクトドライバー
トイレ外す程度ではいりませんが、物件DIYするなら確実にいります。
無いと時間がかかって仕方ないので、絶対に買いましょう。
バッテリー式が最高に便利です。
マルチツール
これも必須ですねー、買っておいてよかったと本当に思えるアイテム。
何もない箇所をいきなり破壊できる、便利なツールです。
今回はトイレの床を剥がすのに重宝しました。
ウォータポンププライヤ、パイプレンチ
水栓系を外すなら必須です。どちらかと言うなら確実にウォータポンププライヤです。
家だけでなく車等、様々な場面で使える工具です。
スクレーパー
いろんな場面で出番があります。
小さな隙間を作る達人です。
防塵マスク・手袋
言わずもがなですが、防塵マスクは必須。
普通のマスクはやめておきましょう。将来の体を考えて、防塵マスクにしておくべきです。
トイレ撤去 実践
トイレ撤去だけでなく、全体のリフォームなので、壁紙も床もやっていきます。
まずはトイレットペーパーホルダーや、手すり等を撤去しておきます。
ビスで固定してあるだけなので、電動インパクトで簡単に外れます。
その後、壁紙を剥がします。
壁紙剥がしの記事は下記↓
続いて、床に貼ってあるクッションフロアを剥がしていきます。
カッターナイフと、スクレーパーがあれば余裕です。
カッターナイフとスクレーパーは本当に大活躍します。
壁紙でも、様々なシーンで必須ですね。
カッターで切りたい範囲をカットして、あとはスクレーパーで持ち上げて、手で剥がすのみ。
壁紙と違って頑丈なので、ちぎれることなく剥がれてくれます。
が、結構力が必要な場面もあります。
壁紙とクッションフロアを撤去しました。
何やら怪しい印が記載されてますねー。
今回は配管の入れ替えも考えているので、床材も撤去します。
当然印があるので、印の箇所から剥がせということだと納得して、剥がしていきます。
が・・・
合板でかなり頑丈なやろうです。
そこで、マルチカッターの登場です。
マルチカッターの良い点は、何もないところをいきなりカットできる。
普通の工具だと、切れ目や穴がないと差し込めませんが、マルチカッターならいきなり入り込んでカットできる。
最高です。
剥がしたのはいいですが、なんと配管の場所でした・・・
印はカットしてはいけないというバツ印だったんですねー。
まー、冷静に考えればそうですよね。
危なかったです。
というわけで、途中経過はありませんが、なんとか合板を剥がすことができました。
接着剤と長年の臭いが染み付いており、汚いので再利用はしたくないので、廃棄します。
合板下はパーティクルボードで2重床になってました。
配管があるのは分かってましたが、パーティクルボードで浮かせてあったんですねー。
高さ調整できるので、不陸にならず、簡単に整えることができます。
さて、いよいよトイレです。
が、電気を解約して、暗い場所での作業。
写真がブレまくりです。
まずはトイレの手洗い部分の蓋を外します。
水栓を外します。
ウォータポンププライヤでねじってやれば簡単にはずれます。
外せるものを外すと、一番下にネジがあり、便座と固定されてます。
が、うまく外せないので、便座ごと外すことにしました。
もう便器が汚いし、前所有者が使っていたことを想像しながら外すのは、かなりの苦行でした。
写真撮るどころじゃないし、耐えられなかったので、便座を外して、その後タンクを解体。
ビスの位置は、便座の左右合わせて4箇所。
便座とタンクは2箇所で固定してあるのみです。
インパクトドライバーと、ウォータポンププライヤかレンチで外すことができます。
当然ですが、外すと下水管からダイレクトに臭いが上がってくるので、袋で蓋をしておきます。
本当に臭い・・・
キレイに撤去して、配管が全て見えてきました。
下水管はテープで蓋をしておきました。
トイレが使えなくなったので、コーヒーの管に直接やってます・・・
350ml缶ではたまにあふれるので、毎回結構出るのだなーと関心しています。
まとめ トイレを外すのは簡単 リフォームするなら全てやるべし
トイレを交換するなら、ついでにクッションフロアと壁紙もやってしまうほうが効率的です。
さらに全てキレイになるので、満足度も格段にあがります。
汚い場所だからこそキレイにしたいですね。
物件リフォーム、まだまだ続きます。
解体系DIY記事↓
コメント