競売物件、中古マンションリフォーム、解体は順調そのもの。
そもそも素人でも解体であれば全然うまくやれます。
最終的に何もない状態になればいいので、壊してもOKだから。
素人でも壊すだけならなんとかなります。
作るのはやはり精度が求められるので、素人だとかなりの時間がかかったり、キレイにできなかったり不具合は出やすい。
物件リフォーム初体験のド素人、筆者てきとーるでも解体はできるので、誰でもできます。
さて、そんな誰でもできる解体シリーズですが、ユニットバスはやはり大物すぎて、さらっと解体というわけにはいきません。
前回は天井は解体できましたが、どうやっても壁がはずれない。
前回までの記事は下記↓
単純にユニットバスだけ外せるのではなく、いろんな面からのアクセスが必要。
筆者てきとーるのマンション物件だと、ユニットバスの壁が内側からだと外せませんでした。
もちろん、どんなものでもかっとできる電動工具があれば別ですが・・・
しかし、初めてやるとなると、何がどうなっているのか分からないので、闇雲にぶっ壊すこともできず・・・
今回は上記図面のように、側面の壁を壊してユニットバスにアクセスが必要でした。
なので、ユニットバス壁面にアクセスすべく、部屋の壁破壊を紹介していきます。
それではDIYしていきましょう。
ユニットバス壁面撤去 必要な工具
必要な工具
インパクトドライバー
今回壁面を外すのにインパクトドライバー無いと無理でしたねー。
特にエクステンションを使うことで、なんとかナットを外すことができました。
解体から作成まで出番ありまくりです。
バール
最高の相棒です。
解体はバールがこれでもかってくらいに出番があります。
ユニットバスだけでなく、設備系解体には必須ですね。
価格も安いので、買っておきましょう。
スクレーパー・カッターナイフ
バールが入らない場所に、まずはスクレーパー。
コーキングカットにカッターナイフも必須ですね。
防塵マスク・手袋
確実に変なものが降ってくるし、舞います。
普通のマスクはやめておきましょう。将来の体を考えて、防塵マスクにしておくべきです。
ユニットバス壁面解体 実践
前回は天井までを破壊できたのですが、壁面がどうしても外れない。
それもそのはず、四隅の壁同士を上から下まで4,5箇所ナットとボルトで接続してあるのです。
そりゃさすがにバール使っても無理な話。
やれないことはなかったのですが、どうやっても壁が広がるスペースがなく、外側からアクセスするしかありませんでした。
というわけで、こちらはクローゼット側。
この裏側にユニットバスがいます。
薄っぺらいベニヤ板がはられているだけなのですが、この後ろにユニットバスがいるとはなかなか想像できませんよねー。
こちらは和室の押入れ側です。
すでに畳を撤去して、押入れの扉も無いので和室の印象はほぼ無いですね。
結構簡単に解体できそうなイメージなのですが、それぞれのごつい柱部分がかなりやっかいなんですよねー。。。
まずはクローゼット側から。
クローゼット側は薄いベニヤがメインなので結構簡単。
バールでぶち抜いてもいいですし、マルチツールで切り込みを入れて、その後バールで剥いでいくのもいいでしょう。
騒音を考慮して、今回はマルチツールで隙間を作ってから解体をはじめました。
クローゼットの隅には細い巾木のようなものが取り付けられており、きれいに収まってます。
これはスクレーパーでも簡単に外すことができます。
押入れも細い巾木から外していきます。
巾木はバールで気持ちよく釘が浮いてくれるので、さらっと外れてくれます。
ベニヤを剥いでいくと、コンクリートの躯体が見えてきました。
コンクリート躯体に普通に木材が使われて組んであります。
なんか意外ですよねー、コンクリートと木材って。
木材には釘で躯体に打ち込まれて固定されています。
こんな釘がコンクリートに刺さるって、手ではまずできないですね。
エアー系の工具でしょう。
上部の躯体が見えました。
ベニヤよりもやはり、端っこの柱系を外すのが大変。
といっても結局はバール頼みです。
バールでこじりながら、釘を浮かせたりして外していきます。
解体しているとほんと無心になってやってる気がします。
気づくと写真も取らずに終わってますね・・・
ユニットバスが見えてきました。
壁のすぐ後ろにすぐユニットバスです。
これで、ユニットバスの壁面を外すことができます。
和室の押入れは考えた結果、ずべて破壊することにしました。
解体はまだ先の話です。
まとめ どうしてもできななら周りから攻める
簡単にはいかないユニットバス、遠回りも必要です。
無理に破壊して、壊したくない部分を壊しては意味がないです。
まー、マンションなのでスケルトンリフォームまで持っていくほうが業者はやりやすいでしょうねー。
素人でスケルトンまでやると時間がものすごくかかってしまうので、試しながらの挑戦です。
解体系DIY記事↓
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