マンションにエアコンを取り付けるには限られたスペースしか無い場合が多く、エアコンも限られます。
筆者てきとーるが購入した中古マンションも例外ではなく、壁は石膏ボード、その下はもちろんコンクリートです。
エアコンは石膏ボード面に取り付けるしかないので、軽いものしか設置できません。
冬はある程度暖かさのあるマンションですが、さすがに夏はエアコン無しでは無理です。
さて、今回は前回に引き続きコンクリート+ウレタン面に石膏ボードを貼る作業。
付け加えて、石膏ボード面とウレタン面の間に合板を入れてエアコンを取り付けれるようにします。
ちょうど石膏ボードがずれていたので、古い石膏ボードを撤去して、新しくはり直します。
それでは早速DIYしていきましょう。
コンクリート、ウレタンに合板を入れて石膏ボードを貼 必要な工具
必要な工具
ハンマドリル
合板を取りつけるためには、コンクリートに穴をあけて、ビス打ちが必要です。
ハンマードリルがあればコンクリートも一発です。
インパクトドライバー
合板をコンクリートに打ち込む際に、コンクリートビスを打ち込みます。
インパクトドライバーが必須です。
GLボンド
こいつがないとウレタンやコンクリートに直接石膏ボードを貼れません。
一袋単位なので、DIYするにはかなりの量があまりますね・・・
コンクリート、ウレタン上に合板+石膏ボードを貼る
解体前の部屋です。
部屋を仕切っている壁。
壁を撤去しましたが、右と左側の部屋で、壁の石膏ボードがずれていました。
左と右でそれぞれ窓側の壁を作っているので、2つの部屋の壁がきっちり平行になってないんですねー。
何かと面倒な物件ですが、きっちり直さないと見た目がイマイチになります。
微妙にずれている壁面。
もともとこの壁にエアコンがついていたので、穴だらけです。
前の住民が穴をあけまくって色んなものを付けていたようで、ボコボコ。
新しく張り替えたほうがキレイに仕上げれるので、思い切って撤去します。
ハンマードリルで合板ごしに穴を開けます。
コンクリートビスを取り付けれるよう適切な穴をあけます。
ビスに穴の経が記載されています。
合板を貼っていきます。
備忘録も兼ねて、合板のいちを写真で記録しておきます。
ビスを打ち込みます。
数カ所打ち込むだけで十分です。
合板さえ入れておけば、なんでも壁面に取り付けることができます。
GLボンドを準備して、石膏ボードを貼っていきます。
GLボンドを合板の間に入れ込んでいきます。
GLボンドを程よく入れていきます。
合板はウレタンの凸凹があり、合板への石膏ボードビスでの打ち込みは石膏ボードが割れる原因になるので、GLボンドが最適です。
石膏ボードは左側の部屋にあわせて貼ります。
少しずれて下の石膏ボードにのる感じです。
キレイになりました。
エアコンダクト用に穴をあけます。
サークルカッターを使えばキレイにあけることができます。
1000円くらいなので買って損無しです。
石膏ボードを貼り終えました。
確実にやってよかったですね。
平行になったし、エアコンも問題なく取り付け可能です。
まとめ エアコン対策として合板は必須
合板さえ入れてしまえば気にすることなくなんでも壁につけれます。
石膏ボードにエアコンをつけて、落下することもあるので、必ず合板にしましょう。
重たいエアコンも取り付け可能となり1台で十分部屋を快適にできます。
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