初めての物件が中古マンションのフルリノベーションでした。
リフォームもリノベーションも経験が無い中でできるのか不安でしたが、1年間かけて完成。
中古マンションが正解だったのかどうか、結論から言うと正解だったと思ってます。
一戸建てと比較検討してみます。
初の不動産物件は競売で取得した中古マンションでした。
とにかく初心者なので、成功するかも分からない物件でリスクを追うのが嫌だったので、相場よりも安く購入したい考えで不動産競売にチャレンジ。
結果的に良かったのかはわかりませんが、最終てきには満足できる仕上がりに。
中古マンションフルリノベーションのビフォー・アフター紹介記事↓
普通のサラリーマン生活を送りながら、空き時間でリノベーションを実施。
1年間という長い期間で完成することができたので、結果的には成功でした。
フルリノベーションの経験から、中古マンションの初心者チャレンジがおすすめなのかどうかを紹介します。
中古マンションリノベーションは初心者向けなのか?
結論から言うと、中古マンションは初心者におすすめで、初の物件としてもやりやすいです。
中古マンションの構造はほとんどが同じで、決まった範囲だけを考えれば良い
マンションには2種類ありますが、ある程度階層の高いマンションはすべてラーメン構造です。
ラーメン構造とは、上下左右(天井、地面、隣と接している壁)がコンクリートで覆われていて、部屋の間仕切り等はコンクリートではない構造。
構造を気にせず、自由に間取りを変更できて、外側は共有部分なので、気にしなくてもいい。
やれる範囲が決まっているので、取り組み安いです。
部屋だけに集中して取り組むことができるので、耐震上どうなのかとか、この壁は壊してもいいのか?等気にする必要はないです。
コンクリート以外の木造や軽天は全て破壊してもまったく影響はありません。
つまり、全て間仕切りがない大空間を作ることも可能です。
最悪失敗しても、解体した状態で誰かに売ってもいいですし、大空間の部屋を作って自分だけの部屋にしてもおもしろいでしょう。
失敗することが少ないことが中古マンションの良い点です。
中古マンションは構造等無駄なことを考慮しなくてもいいので、初心者でも失敗が少ない
一戸建てとの違いは?
一戸建ては構造上の問題点、シロアリ、雨漏り、腐食、初心者DIYでなんとかならない重大欠点が見つかる可能性がある。
ある程度築年数の新しい物件であれば、重大な欠点はないでしょう。
しかし、初心者DIYであまりお金をかけたくないとなると、格安物件になります。
格安物件は当然普通の人だと購入し辛いから安いです。
床の傾きやシロアリ被害があった場合、どう対処するのか?
素人DIYでは正直全て対処しきれるとは思えません。
不安要素がストレスとなってDIYをあきらめてしまう可能性もあります。
構造を気にしなくてもいい中古マンションであれば、ストレスなくリノベーションに取り組めます。
一戸建ては中古マンションである程度DIY知識を増やしておけば、取り組み安くなります。
内装は経験があるから十分対処できる、という余裕が大事。
収益目的での中古マンション購入はどうなのか?
中古マンション一室での収益運用は結構厳しい
中古マンションの1室での運用は利回り的に結構厳しいです。
単純な利回りだと悪くはないのですが、実質利回りとなるとかなり厳しいです。
何故か?
管理費、修繕積立金が毎月重くのしかかる
マンションの宿命ですが、管理費・修繕積立金をかならず必要です。
ものすごく古いマンションだと修繕積立金は無い場合がありますが、ほとんどのマンションでは存在します。
そして、新築時にはそれほど高くない修繕積立金ですが、修繕を重ねるごとに高くなります。
一戸建てだと、毎月の管理・修繕はかかりません。何かあれば将来的に自分で対処するだけです。
マンションのような集合住宅は、お金を均一に集めて運用するので、出費が大きい。
賃貸に出す場合は、家賃とは別に徴収するのは不可能です。
借りる側は当然、家賃がいくらかで賃貸を決めます。
別途数万円の管理費・修繕費が必要となれば借りては少なくなります。
収益目的としての中古マンションはそれほど旨味は無いとおもって間違いないです。
中古マンションは管理費・修繕積立金・駐車場等、毎月の運用費用の考慮が重要
まとめ 初心者でDIYを楽しみたいなら確実に中古マンション一択
純粋にDIYでリフォーム、リノベーションを経験したいのであれば、中古マンションが間違いないです。
失敗する確率も少なく、失敗しても売却することが可能です。
一戸建てだと古い物件によってはストレス要因が多く、リノベーションに集中できない可能性が出てきます。
まずは楽しみながらスキルアップができる中古マンションがおすすめです。
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