リフォームで可動棚を導入したのですが、棚板をブライワックスで仕上げると棚受けが恐ろしく滑って、ちょっと触るだけで結構ずれるし、最悪棚が落ちて、傷ついたり汚れたり。
棚受けカバーがあったので購入して試してみました。
リフォーム時に導入した可動棚の棚が簡単に動いて、なんかストレス。
落下したときには壁が汚れるし、床は傷つく。
物を置いてしまえば、おそらく動くことはあまり無いのでしょうが、棚の物を引きずるついでに棚も動いて落下するシナリオが現実になりそうで怖い。
やはり大惨事になる前に予防することが大事だと思い、棚受けカバーなるものがあるので、購入してみました。
棚受けが金属製で、棚受けカバーがシリコンのような弾力ある素材。
金属の棚受け滑りまくるのですが、棚受カバーを販売するということは、メーカー側も滑るは理解しているということです。
どうせなら最初から滑らない棚受けを販売してほしいものです・・・
というわけで、今回はスガツネLAMPの棚受のカバー有無を紹介したいと思います。
可動棚 スガツネLAMPの紹介
スガツネLAMPを利用して可動棚を作成しました。
上の画像でいうと右側の棚が可動棚になります。
スガツネLAMPの良い点は、可動棚の金具が収納を邪魔しないことです。
棚受け自体が直角になっており、直角部分の支えがなくスッキリしています。
よくある棚受けは、斜めに支えが入っており、本やBOXを収納しようと思ったときに、どうしても斜め部分が収納を邪魔します。
上の画像は使用例ですが、図の通り隅々まで使えるのがスガツネLAMPの良い点です。
見た目が薄型なので、インテリアとしても邪魔せず、一体感のある見た目を演出してくれます。
使うならスガツネLAMPがベストだと思ってます。
価格もそれほど高くないのが嬉しいです。
が・・・良い点ばかりではなく難点もあります。
棚受けに板を置いたとき、かなり滑りやすい
金具がアルミ製で、つるつるしており、板を置いてちょっと触ると簡単に動いてしまいます。
可動棚なので、キツキツに設置するわけにもいかず、滑りがなんとかなれば最高の壁付け家具になります。
スガツネLAMP棚受 キャップカバー
滑りやすいのが難点と紹介した、スガツネLAMPの棚受け金具ですが、キャップカバーが存在します。
滑り止めのためのカバー。
最初から滑り止め加工を施してくれ!と言いたくなるのですが、滑りやすい方が良い、という人もおそらくいるのでしょう・・・
可動棚の棚受けってかなりの数が必要になります。
1枚の棚板を受けるのに4個必要で、板を増やすと結構な量になります。
今回はカバーが必要だと思った箇所だけに絞りましたが、合計で44個購入しました。
価格は二つ合わせると合計100円程度。
まあまあしますよねー・・・普通に50個近く購入すると5千円もします。
受けの柱と棚板もいるので、結果的にはそれなりの金額になります。
棚板をいかに安くするかが重要になるかもしれませんが、あまり安いモノを使うと見た目もイマイチに。
付けてしまえば一生使えるので、ケチるとこではないです。
なにげにロゴが掘られていますが、棚を置いてしまうと全く見えなくなるので、無意味です。
構造はキャップというだけあって、単純に差し込むだけの簡単仕様。
差し込むだけなので取付はものすごく楽です。
作りはしっかりしている印象。
一度買えばほぼ永久的に使えそうです。
品番はSPE-FC20
キャップカバーの取付前後で滑り方を検証してみた
大量のキャップです。
棚はそんなにないのに、キャップだけは大量。
まずは、キャップ装着前の動画を見てみましょう。
装着前動画↓
棚板にブライワックスを塗って磨いているので、結構滑りやすいというのもあるかもしれませんが、ちょっと触っただけで滑ります。
棚板の受け部分を結構奥に設置しているので、奥側が落下しやすい状況。
やはり滑り止め対策をしないと、モノを置いた後に滑って落下すると大惨事です。
スガツネLAMPは本当に良い商品です。
棚受の柱と、棚受けが薄いので収納を最大限に確保できます。
棚受け柱の位置を奥側が結構ギリギリの場所に設置してしまいました。
下地の問題で、仕方なくという状況なのですが、奥につけすぎると手前にちょっとズレただけで、棚板が落下します。
ある程度手前にして、落下しないように設置した方が良いです。
キャップを設置していきます。
一つ付けた状態ですが、ものすごく主張するわけでもなく、すっきりしています。
設置も非常に簡単で、差すだけ。
差し込むだけで簡単に設置できるので、後で追加しても苦痛になることはまずないです。
下から見ても特に違和感ないですね。
普通に前からみると、まず見える部分ではないので、まったく気になりません。
設置後、ずれはどうだったのか。
設置後の動画↓
大満足です。
追加の出費はありますが、これでストレスなくつかえると思うと、コストもまったく気になりません。
勝手しまえばほぼ永久的に使うものなので、滑り止めキャップは買っておくのがベストです。
まとめ 棚受けの滑り止めは必須
設置前までは棚板を掃除しているだけで、板が落下して、周辺が汚れたり傷ついたりして、結構ストレスでした。
このまま使うことを考えると、棚板恐怖症になってましたね・・・
滑り止めキャップを購入してからは完全にストレスフリーです。
棚板つけるならカバーは必須です。
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