ハイエースのヒッチメンバー用にヒッチカーゴを持っているのですが、夏のキャンプ旅行くらいにしか活用できてません・・・
今回はヒッチカーゴに自転車を数台積載して、サイクリングを楽しめるように改造してみました。
これでヒッチカーゴを活用できるはず。
ハイエースにヒッチメンバーを付ける利点は結構あります↓
- 最後尾に荷重がかかり、走行が安定する
→乗用車として使う場合、積載物がないので、車体が跳ねる
ヒッチメンバーが最後尾で重りとして活躍してくれる。 - ヒッチメンバーに多彩な装備が可能で遊びの幅が広がる
→ヒッチカーゴを取り付けて積載力アップしたり、テーブルとして活用したり
サイクルキャリアやボートをけん引できたり、アウトドアに最適 - 見た目がおもしろい
→ハイエースをアウトドアっぽい見た目に変えることができる
付けることで結構メリットがあるので、付けて損はないです。
取り付けは十分DIYで可能です↓、取り付け方紹介記事↓
さて、今回はヒッチメンバーの活用度をアップさえるヒッチカーゴの改造です。
ヒッチカーゴはキャンプや旅行の時に、水はBBQセット等汚れてもいいものを積載し、車内空間を快適にする為に購入。
車中泊も行うので、車中泊時には室内を有効利用できるのでおすすめです。
ヒッチカーゴ紹介記事↓
ですが、旅行・キャンプ時の積載にしか活用できておらず、もっと活用できないかと気になってました。
せっかく買ったのに倉庫に眠っていてはもったいない。
自転車をなんとか積むことができないかとたまーに考えてました。
たまーにね・・・
考えるだけで実行しない・・・
自転車って結構場所確保が必要で、複数台積むことは結構難しいです。
車中泊しながらついでにサイクリングしたいって思うこともあったのですが、なかなか実現できず。
さらに、自転車を積載するのに毎回室内だとベッドキットがあり邪魔で積めない・・・
そう、それならヒッチカーゴに載せれば最高じゃないか、と思い立ったのでカスタムすることにしました。
もちろん、ヒッチメンバーにはサイクルキャリアの製品はあります。
ですが、高いし、使う頻度は低いです。
ヒッチカーゴを活用する観点から、やはりカスタムがベスト。
というわけで、ヒッチカーゴに自転車を積むべく、カスタムを行ったので紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
ヒッチカーゴに自転車を積むカスタム 必要な工具と道具
サイクルスタンド
今回使用するのは3台連結可能なサイクルスタンド。
ぶった切って、一つ一つをヒッチカーゴに固定します。
U字金具
サイクルスタンドとヒッチカーゴを固定する金具。
がっちり固定してスタンドが動かにようにします。
ディスクグラインダー
サイクルスタンドをそのままの長さでは使えないので、ディスクグラインダーでカットします。
ヒッチカーゴにサイクルスタンドを取り付ける
購入したGORIXのサイクルスタンドです。
固定しなくても、地面に置くだけでしっかりと自転車を固定してくれます。
これなら強風でも安心です。
が、、、今回はこのまま使わずカットします。
そのままだと、ヒッチカーゴの位置にうまく合わないので、カットします。
ディスクグラインダーは危険なので、しっかりと両手で持ってカットしましょう。
筆者てきとーるはディスクグラインダーに脚をザックリカットされたことがあります。
最高に痛くて、普通に歩くのに2週間以上要しました。
カットした面は普通に金属むき出しです。
このまま放置すると錆の原因になるので、錆止めをした方が良いでしょう。
本体側は中心から上記画像の位置でカット。
後々もっと短めにカットしました・・・
ヒッチカーゴに仮配置してみます。
2台は余裕で積めますね。
縦からみても、2台は余裕。
うまくやれば3台いけます。
U字金具を購入して、サイクルスタンドを固定します。
ナットで締め付けるので頑丈に固定できます。
上記画像のようなイメージです。
網部分に通して、裏側からナットで固定します。
子ども用の自転車を仮で置いてみました。
子ども用であればヒッチカーゴにぴったり収まります。
ということは・・・大人用ははみ出ますね。
マウンテンバイクを置いてみました。
ばっちりはみ出てくれてます。
積載上はみ出しても問題ない長さなので、気にしません。
前輪はサイクルスタンドに固定して、フレーム中央あたりをベルトでヒッチカーゴと固定します。
ロードバイクとマウンテンバイクを積んでみました。
まったくもって余裕の積載量です。
これは・・・3台いけるのでは?と欲が出てきます。
結構自転車間の間があり、サイクルスタンドをぎりぎりまでよせれば3台いけそうです。
サイクルスタンドをさらにカットすることで、ギリギリまで寄せることにしました。
これで3台が目の前に・・・
3台目のスタンドはカットせず中央になるように、同じくU字金具で固定。
これで3台載せることができるようになりました。
あとはどう載せるかが重要です。
ロードバイクであればとなり同時あまり干渉しなさそうですが、ママチャリや子どものチャリはかごがあったりと障害物だらけです。
ヒッチカーゴを取り付けて自転車を載せてみた
ヒッチメンバーにヒッチカーゴを接続しました。
これだけならまったく問題ない通常の状態です。
今回は自転車を4台もっていくので、1台は荷室に積み込みました。
ママチャリでかなり重たいので、ヒッチカーゴには厳しかったです。
ベッドキットを外すと余裕で荷室に積めます。
実際に積んでみました。
当初の計画から試行錯誤して、位置を何度も変えて、マウンテンバイクが真ん中になりました。
やはり自転車のカゴがかなり邪魔でした。
はみ出し幅はそれなりにありますが、許容範囲です。
車体の20%のはみ出しまでは積載は可能です。
実際には車体から左右それぞれが10センチ程度はみ出ている状態。
運転するには全く問題ないです。
むしろミラーの方がもっと突き出ています。
撤去された自転車を運んでいるようにしか見えません。
ロードバイクやマウンテンバイクのみにするとかなりかっこよくなりそうですが、現状子供の自転車を載せてるだけなので、見た目はイマイチ。
いつかはすべてカッコいい自転車を載せたいです。
まとめ ヒッチカーゴがあればアウトドアはさらに楽しくなる
ヒッチカーゴの活躍状況がイマイチでしたが、これでさらに活用の幅が広がりました。
サイクリングにも使えるとなると、遠くに行ったときにちょっと自転車で散策も可能。
車で移動が面倒な場所でも、自転車なら行動範囲も広がります。
皆さんもヒッチカーゴ試してみてください。
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