ホイールのガリ傷補修ついでにホイールキャップのガリ傷も修正してみました。
深い傷はパテがあれば完璧に補修可能です。
いすゞ117クーペ購入時に純正ホイールに大きな傷が。
DIYでホイールはキレイにレストア完了。
実はより深い傷で深刻なのはホイールキャップ。
かなり深い傷があり、到底そのまま使うにはありえない状態。
そこで
深い傷を埋めて塗装まで行うことに
やり方はホイールのガリ傷補修とまったく同じ。
傷埋め作業を覚えてしまえば、どんな傷でも直せるようになります。
車だけでなく、いろんな物に応用できます。
それでは早速みていきましょう。
作業前確認 道具準備 ホイールキャップガリ傷
今どき珍しいかぶせるだけのホイールキャップです。
旧車はかぶせるタイプが多いです。
ガリ傷どころじゃない、ガッツリ傷。
かなり深いし、ぱっくりとホイールキャップが割れてます。
裏側は無理やりテープで補修された後。
これはひどい・・・
道具準備
今回は金属ヤスリを準備。
不要な場所を削るのには金属ヤスリが早い。
もちろんサンドペーパーでも可能。
実践 パテ埋めから塗装まで
パテ埋め
パテで穴埋め。
ホイールの穴埋めついでなので、アルミパテ。
もちろん普通のパテでもOK。
練ったあとはホイールキャップに盛ります。
深い場所にはかなり盛り気味で。
乾くと痩せることがあるので、平面より凹んでしまうことも。
深い部分にはかなり盛り気味パテを入れる
パテを削る 1回目
やすりで平行になるように削ります。
この時点で傷の箇所が平面より凹む可能性もあります。
もし凹んだ部分があっても、気にせず他の箇所を削っていきます。
傷の周辺から削る
傷の部分から削ると深くなってしまい、凹んでしまう
サイドはOK。
ただ最終的には上記画像のように線が見えていると塗装しても残ります。
線が見えないくらいパテを盛って見えないようにすること。
パテを削る 2回目
1回目で表面を削り過ぎたので2回め。
2回めはある程度うっすらと盛る。
金属やすりではなくサンドペーパーで削っていきます。
サンドペーパーなら薄く優しく削ることができます。
2回目は完璧。
深い傷が完全に消えました。
縦の割れラインは見えたまま。
凹凸はなくなったのでOKとしましたが、ラインが見えなくなるまでやるべきでした。
割れの線がまったく見えなくなるまでやる
塗装工程 下地偏 プラサフ
塗装前にプラサフを噴いておきます。
割れのラインがプラサフで消えるかと思ったのですが、消えず。
合計で3回塗り重ねました。
フラサフをしっかりと重ねることで、塗装もしっかり定着します。
3回塗装しましたが、ほんの少し割れのラインが残りました。
ブラック塗装
メッキ塗料が無かったので、ホイールを塗装した時のブラック。
ブラックでも似合いそうだったので、試しでやってみました。
ブラック塗装も3回塗り重ね。
面倒なので、ヒートガンで乾かしながら連続で塗装しました。
ヒートガンはDIYには欠かせないので持っておくと便利です。↓
完成 取り付けと見た目の比較
ホイールキャップのいすゞマークはの傷ついていなかったので、あえてシルバーのまま残しました。
純正のままのメッキキャップです。
周りのシルバーのカラーと合うので、やはり純正カラーはかっこいい。
色は合っているのですが、どうもパッとしません。
シルバーメッキの方が中心に存在感があり、迫力もあります。
というわけで・・・
純正メッキ仕様に再塗装決定。
メッキ塗装は再度記事にする予定。
まとめ 深い傷でも手順を踏めば確実に直せる
深い傷でもパテと削り作業で、穴は埋めることができます。
後は再塗装で新品のように戻すことも可能。
応用すれば様々な傷に対応できるので、覚えておくといいでしょう。
ショップに頼むと高額作業ですが、自分でやると節約+経験値UPになります。
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