あまり走りを気にしない車だとどうも整備がおろそかになりがちです。
交換しても体感することもないし、完全に義務と気分だけになります。
さて、今回はあまり意味ないけどやっとかないといけない整備、エアフィルターの交換です。
まずはエアフィルターの効果から知っておきたいですね。
車のエアフィルターは、外気から取り入れる空気中の微小な粒子や不純物を取り除くための部品。エンジンに入る空気が清浄化され、燃焼効率が向上し、エンジンの寿命を延ばすことができます。
エアフィルターが劣化していると、空気中の塵や汚れがエンジン内に混入し、燃焼室やシリンダーに蓄積、エンジンのパフォーマンスが低下し、燃費も悪化します。
エアフィルターが詰まっている場合、エンジンへの空気供給が制限され、エンジンが不完全燃焼を起こし、排気ガスの有害な物質が増加する可能性。
というわけで、交換しないといろんな影響がでる可能性があるという話です。
長く乗るつもりがないとか、あまり走行性能は気にしないのであれば交換しなくても、どうってことないパーツですが、やはり長くのるなら交換は必須。
以前乗っていた車で高回転まで回したときにエアフィルターの新旧では結構違ったのを覚えています。ハイエースで高回転まで回すことってほぼないですが、気分的にもエアフィルターは交換んしておいた方が良いです。
価格も2000円程度で購入できるのと、簡単にDIYでできるのでやらない手はないです。
それでは早速エアフィルターの交換をしていきましょう。
ハイエース エアフィルターの交換
ハイエースのエアフィルター 2000円程度
ハイエース等に使えるエアフィルターを購入しました。
価格は2000円程度で送料込みでした。
良いものは1万円近くしますが、安くても十分だと思います。
所有しているハイエース4ナンバーディーゼル5型に適応するフィルターの型番です。
17801-30070
他にも多くのモデル、さらにはマツダのボンゴブローニィにも適応しているようです。
古くからある型なんでしょうねー。
純正に近い見た目のフィルターです。
特に特徴もないフィルターです。
結構厚みがあります。
これで2000円ってありえないくらい安い気がします。
上下の表示はありませんが、上下形状が違っており、設置する向きは形状でわかるので問題無しです。
ハイエースなのであまりこだわった仕様にする必要もないので、安いもので十分でしょう。
ハイエース エアフィルター交換方法
エアフィルターの場所は運転席側のヘッドライトユニットのちょうど真下に位置する場所にあります。
前輪の前側から覗き込むように潜ると確認できます。
見上げるとボックスが見えます。
このボックスの中にフィルターが入っています。
ジャッキアップしなくても、下から潜るだけで十分交換できます。
下手にジャッキアップすると逆に面倒になるので、そのままやっちゃいましょう。
外すのは2箇所のクリップ。
矢印の方向にピンをスライドさせるとロックが外れます。
その後上側にいっているクリップを浮かせるように外し、下側に持ってくるとボックスを開閉することができます。
ボックスが開きました。
ものすごく汚すぎてびっくりです。
虫の死骸や落ち葉もあり、ゴミが降ってくるので、開ける瞬間は注意が必要です。
エアフィルターをスライドして引き抜いていきます。
比較してみました。
恐ろしく色が違うので、同じフィルターとはまったく思えず。
走行距離4万5千と約5年になるので、当然といえば当然。
サボりまくって交換してなかったので仕方なしです。
エアフィルターって交換しようがしまいがあまり体感できないので、どうしてもサボりがちです。
しかし、こんなにも簡単に交換できるなら、2年毎でもやったほうが良いですね。
さっさと新品に交換していきましょう。
もう触るのも嫌になるくらい汚いフィルター。
あとは新しいフィルターを入れて2個のピンを戻して終了です。
これほどまで簡単だと思いませんでした。
エアコンフィルターの交換より、エアフィルターの交換の方が楽でした。
エアコンフィルター交換記事↓
まとめ 2000円程度でDIYで楽に交換できる
ディーラー等で交換してもらうと、無駄に工賃を取られます。
下から潜ってちょっとピンを外すくらいで交換できるので、是非DIYでやっちゃいましょう。
やすいし定期的に交換するほうが、車にとっても良いでしょう。
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