初めていじる車体だと、知らない部分が多く、思わず壊してしまうことも多々。
今回も例にもれず、、、色々とパーツを破壊してしまいました。
純正パーツが手に入るならいいですが、入らないパーツとなるとかなり厳しいですよねー。。。
パーツを壊したときに絶望感は、結構つらいです。
一瞬なんでこうなったのかと思い返しますが、まー、慎重さが足りないって結論に至ります。
でも、毎回そんな力を入れたつもりはないのですが。。。。
知っていると対応できますが、知らないとついついやっちゃいますね。
それでは早速見ていきましょう。
モトコンポ シリンダーヘッド、ピストン周り交換、取り付け
必要な工具とパーツ
- 2ストエンジンオイル
- 純正ガスケット(12251-GN2-000、12191-147-701)
- パーツクリーナー
- ピストンリング
- ラジオペンチ
- ソケットレンチ
2ストエンジンオイル
モトコンポのエンジンオイルとして使います。
レストア後はガソリンとエンジンオイルを混ぜた混合ガソリンを入れておきます。
純正ガスケット
品番:12251-GN2-000、12191-147-701
まだ純正部品は在庫があるので注文可能です。
パーツクリーナー
オイル系をやる場合はパーツクリーナー必須ですね。
手のオイルぬるぬるも簡単に取れます。
ラジオペンチ
ピストンピンをはめるときに大活躍してくれます。
これないとはめれないですね・・・
ソケットレンチ
これは必須ですね、もはや無いと作業不可能なくらいDIYには必須。
良いもが1つあればDIY利用なら一生使えます。
ピストンリング交換 ピストンリング破損
ばらばらの状態からレストアしてますが、ピストンの汚れも除去しようと、ピストンリングを外そうとしたら、みごに割れる。
金属で丈夫なのかと思ったら、あっさりと割れました。
まー、円とは逆方向に力を加えてので当然といえば当然。
そこで、同じくらいであろうピストンを注文しました。
もちろんモトコンポ適合とは書いていませんでしたが、サイズが同じ感じだったので。
しかし、世の中そんなに甘くないですねー。
安いと思って注文しましたが、サイズが違う。
もちろん形状も違うので、ダメでした。
しかし!
ピストンリングが同じサイズのように見えます。
しかも、溝もぴったりな感じで、いける。
というわけで、リング取り付けです。
やり方は少しづつ溝に入れ込みながらはめていく。
円が崩れないように、片側は丸め込むようにした状態で取り付けます。
まずは上段に入れて、その後下段にずらしながら入れていきます。
片側だけにピンを取り付けます。
そして、真ん中の棒状のピンとピストン稼働部分に差して取り付け。
ここでまた問題発生。
少し開いたピンをペンチで狭めていたら、パーンとはじいて遠くに飛んでいきました。
どこにいったかもわからず、もう探しても見当たらず、あきらめました。
新品ピストンに入っていたピンを適当にカットして、無理やりつけることに。
ねじ込むような感じになりましたが、なんとか取り付け完了。
ピストンとシリンダーの取り付け
ピストン取り付け時にはオイルをたっぷりと塗りましょう。
ピストンは上記のような状態まで取り付けて、最後にピンを取り付ければ完了です。
ピンは片側だけ先に付けておくと楽です。
オイルをたっぷりと塗っておきました。
シリンダーとガスケットです。
金属のガスケットは突起がある方をプラグ側に向けて取り付けます。
シリンダーヘッドにあらかじめ付けて、ねじをさしておくとずれないので簡単に取り付けできます。
シリンダーにもピストンにもEXという表示があり、EXマークがある方を地面に向けて取り付けます。
シリンダーにガスケットをとりつけます。
あとはピストンにねじ込んでいけばOK。
このときクランクやシリンダー内側にもオイルをたっぷり塗っておきましょう。
最後にソケットレンチでしめこめば完成。
タイヤを付ける容量で、斜め向かい側を締めていく感覚で行います。
余談 プラグを間違えて購入
モノタロウで注文したのですが、モトコンポサイズと記載があったので、購入したら、サイズが合わず・・・
シリンダーには付くのですが、プラグコードにはまらない。
無駄に終わってしまいましたねー・・・
正しい品番は BP4HS です。
まとめ シリンダー周りは重要なので慎重に
もっと早めにシリンダーは組み込む方が楽です。
フレームを付けると作業しにくい。
シリンダーとピストンは重要なパーツなので、焼けや削れの原因にならないように、オイルをしっかり塗りながら対応しましょう。
オイルは2スト↓
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