![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
117クーペのホイールキャップを補修して、純正と同じ銀メッキ塗装してみることにしました。使ったのは染めQのメッキ感覚。
- 117クーペのホイールキャップの塗装前準備
- マスキングから塗装前
- 染めQのメッキ感覚で塗装
- メッキ塗装のレビュー
117クーペのレストアを徐々に再開しています。
シートカバーを作成していますが、ミシンが無いので、最後の仕上げができず。
![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
古いシートのまま他の場所を復活させて、車検に通すことにしました。
さて、今回はホイールキャップ塗装。
ボロボロでヒビ割れてたホイールキャップを補修して、試しにブラック塗装したところ
が・・・
ホイールキャップのブラック塗装が、117クーペにまったく似合わず。
![117クーペホイールキャップの比較2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG20200510105940-1024x768.jpg)
単体で見ると問題ないように見えますが、メッキと比べるとやはり似合わない
![117クーペホイールキャップの比較1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG20200510105929-1024x768.jpg)
旧車はメッキの方がよく似合う、雰囲気も明るくなる
というわけで、前回塗装したブラックから銀メッキに変更。
ホイールキャップの補修した時の紹介記事は↓
それでは早速銀メッキ塗装の工程を見ていきましょう。
ISUZU 117クーペホイールキャップの銀メッキ塗装
![117クーペのホイールキャップの傷画像拡大](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG20200424171331-768x1024.jpg)
必要な物
- サンドペーパー 100番と200番と500番くらい
- プラサフ(塗装前の下地)
- メッキ感覚(染めQ)
現状確認 117クーペホイールキャップ
![117クーペのホイールキャップ古いブラック塗装](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831131151-1024x768.jpg)
ブラックに塗装された状態
![117クーペのホイールキャップ古いブラック塗装横](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831131203-1024x768.jpg)
サンドペーパーの荒目で簡単に除去可能
パテで埋めている部分があるので、削り過ぎに注意
ですが・・・結果的に削りすぎました。
![117クーペのホイールキャップ古いブラック塗装裏](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831131215-1024x768.jpg)
左下部分に割れがあったので、パテで補修している
まずは塗装を削っていきます。
塗装の削り取り サンドペーパー100番
![117クーペのホイールキャップの古い塗装を削るサンドペーパー1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831134820-1024x768.jpg)
サンドペーパーの100番くらいの粗めで塗装を削る
勢いよくガシガシいきましょう。
![117クーペのホイールキャップの古い塗装を削るサンドペーパー2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831134935-1024x768.jpg)
取れやすい部分と取れにくい部分あり
気合をいれて削ります
![117クーペのホイールキャップの古い塗装を削るサンドペーパー3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831135721-1024x768.jpg)
凹んだ細かい箇所にはサンドペーパーを折り曲げると対応しやすくなる
凹んだ部分に入れ込むように削っていきます。
![117クーペのホイールキャップの古い塗装を削るサンドペーパー4](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831140242-1024x768.jpg)
塗装を完全に落とした
続いて研磨作業です。
研磨作業 サンドペーパー500番
![117クーペのホイールキャップの古い塗装を削るサンドペーパー5](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831140351-1024x768.jpg)
500番で磨いていく
ホイールキャップなのでそれほど丁寧にやるというより、簡単に整えるのみ。
![117クーペのホイールキャップの古い塗装を削るサンドペーパー6](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831140647-1024x768.jpg)
削りすぎて、パテを埋めた部分が剥がれた場所も・・・
まー、良しとします。
塗装前準備 マスキングテープ
![117クーペのホイールキャップにマスキングテープ1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831142056-1024x768.jpg)
ISUZUロゴはザラついた箇所なので、マスキングテープ施工
ザラツイた質感が塗装によって無くなる可能性があるので念の為。
![117クーペのホイールキャップにマスキングテープ2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831142313-1024x768.jpg)
カッターナイフで整えて終了
マスキングテープは後々を考えると楽なので、面倒でもやっておきしょう。
塗装系DIYには必須です。
プラサフで下地処理
![117クーペのホイールキャップにプラサフ1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831140834-1024x768.jpg)
塗装前には下地は必須
塗装の乗りを良くするためにも必ずやっておきましょう。
銀メッキ塗装の場合はあまり効果が無いかもしれませんが・・・
![117クーペのホイールキャップにプラサフ2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831142449-1024x768.jpg)
塗料が付着してもいい場所で行いましょう
芝生は枯れるし、すぐ生えるので塗装には便利。
![117クーペのホイールキャップにプラサフ1度塗り](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831142652-1024x768.jpg)
1回目の塗装、軽く吹き付けて10分ほど放置
まんべんなく塗れるように、向きを変えながらスプレーする。
![117クーペのホイールキャップにプラサフ2度塗り](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831144034-1024x768.jpg)
2回目吹付け、パテ部分の盛り具合がちょっと失敗
穴に入り込んで、塗料が溢れたような感覚になってます。
![117クーペのホイールキャップにプラサフ3度塗り](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831145348-1024x768.jpg)
3度目の吹付け、割れ部分はパテ処理が甘く、ヒビが若干目立つ
3度塗れば十分でしょう。
最終工程 銀メッキ 染めQメッキ感覚
![117クーペのホイールキャップにメッキ感覚のスプレー2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831145620-1024x768.jpg)
塗装前には1分ほどよく振って、シャカシャカしておく
塗料がまんべんなく吹き付けるように、準備は重要。
![117クーペのホイールキャップにメッキ感覚のスプレー1度塗り](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831145719-1024x768.jpg)
軽く吹き付けただけで、十分なほどに銀メッキっぽくなる
一度軽く吹き付けるだけで結構それっぽくなります。
![117クーペのホイールキャップにメッキ感覚のスプレー1度塗り横](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831145742-1024x768.jpg)
染めQの細かい粒子がいい仕事をしている
一気に染まるので、徐々にやるのがおすすめ。
![117クーペのホイールキャップにメッキ感覚のスプレー2度塗り](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831145849-1024x768.jpg)
2回目で十分な塗装具合になる
手で触れるとすぐに取れるので、絶対に触らないように。
24時間の乾燥が必要なので、丸1日は放置しておきましょう。
染めQメッキ感覚のレビュー
![117クーペのホイールキャップにメッキ感覚のスプレー完成](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831150928-1024x768.jpg)
メッキ感覚というだけで、完全にメッキになるわけではない
シルバーの光沢が少しあるようなイメージ。
アルミ箔に近い感覚です。
きれいなメッキとはちょっと違う印象。
それほど目立たない部分のメッキとして使うなら全然OK
バンパーのグリル等で使う場合には、面積も大きく目立つのでおすすめできません。
塗装後乾燥しても、手で触るとくっつくようです。
また、クリアーを吹くと色の輝きが無くなるとか。
あまり頻繁に触る部分には使えない。
まとめ ちょっとした箇所には銀メッキスプレーがおすすめ
![117クーペのホイールキャップにメッキ感覚のスプレー1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG20200831144805-1024x768.jpg)
初めて銀メッキスプレーを経験しましたが、すぐ染まるし、用途によっては使えます。
色具合もそれほど光沢感が無いので、逆に落ち着いたシルバーに塗装したい部分にはおすすめ。
家の中や、外などあまり触れない部分にまた試してみようと思います。
劣化した箇所がキレイになるので良さそうです。
簡単に使える染めQのメッキ感覚はおすすめです。
ホイールキャップの補修した時の紹介記事は↓
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