
フジカハイペットとアラジンストーブどっちがいいか分からない、おすすめを教えて、という人に参考になる記事です。
2019−2020は暖冬でものすごく寒いと感じる時期が少なかったです。
と、いっても暖房無しで過ごせる程暖かいわけでもないですね。
暖房の一つとして、石油ストーブがあげられます。
石油ストーブのメリットとしては↓
- 運用コストが安い(灯油が安い)
- 手軽にどこでも移動して使える
- 湯沸かしや、料理にも使える
- 見た目がおしゃれ
- 加湿器にもなる(やかんでお湯を沸かす)
他にも人によって色々メリットがあります、筆者てきとーるの場合だとキャンプに持っていけるなど。
当然ですが、デメリットもあります。
- 灯油を入れるのが面倒
- 子どもがいると危ない(やけど)
- 暖まるまでに時間がかかる
- 臭い
古くからあるものなので、当然現代のファンヒーターやエアコンと比べるとデメリットも多いです。
しかし
デメリットを考えても、石油ストーブを導入するには理由があります。
おしゃれであり、アジがある。
忙しい現代社会だからこそスローな石油ストーブでゆったりとした時間を過ごす。
便利なのはいいですが、生活を感じることも重要です。
さて、今回はそんな石油ストーブの中でも有名な2つについて徹底比較したいと思います。
- フジカハイペット
- アラジン
両方とも歴史ある石油ストーブです。
そして両者に共通するのはアジがあり、おしゃれであり、愛着がわくということ。
購入に迷う方もいるでしょう。
どっちがいいのかそれぞれ保有している、筆者てきとーるが解説します。
結論から言うと、フジカハイペットがいいです。
もちろんてきとーるの使い方だとという前提です。
記事を参考にしながら、どちらがいいのか役に立ててもらえれば幸いです。
それでは早速見ていきましょう。
- フジカハイペットとアラジンの比較
- 使い勝手
- キャンプにはどっち
- 結論 おすすめはどっち
スペック徹底比較 フジカハイペット アラジンストーブ
見た目の比較

見た目なので完全に個人の意見に左右されますね。

見た目ならアラジンストーブを選びます。BEAMSとのコラボモデルなので余計にそう感じるかもしれません。

BEAMSに洗脳されてるだけだろ。
ねずみ色はBEAMSの別注モデルとなっていて、無駄に高いです。
もちろんフジカハイペットも無駄がなく、小さいのがかわいいです。

斜め上からの画像です。

上から目線で撮影してみました。

上から目線の意味が違うだろ。
大きさはアラジンの方が大きいですね。
重さもやはりアラジンの方が重いです。
見た目重視で青い炎に癒やされるならアラジンストーブ↓
スペック比較

フジカハイペット | アラジン | |
種類 | 自然通気型開放式 | しん式・自然通気形・自然対流形 |
暖房出力 | 2.56kw/h | 2.68kW/h |
暖房の目安 | 木造 8畳(12.9㎡) コンクリート 10畳(16.5㎡) | 木造 7畳(11.5㎡) コンクリート 10畳(16.5㎡) |
外形寸法 (mm) | H 432 W 330 D 330 | H 551 W 388 D 405 |
重量 | 5.5kg | 8.5kg |
タンク容量 | 3.6L | 4.1L |
燃焼持続時間 | 12時間 | 15時間 |
使用燃料 | 灯油 | 灯油 |
燃料消費量 | 0.26L/h | 0.26L/h |
赤文字はそれぞれの特徴のメリットです。
ほぼ違いはありません。
フジカハイペットがコンパクトな分、重量も軽いです。
燃焼時間はアラジンがタンク容量が大きいので長いです。
一長一短で、スペックは甲乙はつけがたいです。
暖かさ アラジン VS フジカ

暖かさの比較ですが、これも難しい問題です。
フジカハイペット
直接ダイレクトにストーブの熱を感じることができる。
アラジン
全体的に行き渡り徐々に暖かさを感じる。
すぐに暖かさを感じるのはフジカハイペットでしょう。
てきとーるのフジカハイペットは反射板が付いており、前面に熱が伝わってきます。

ただのステンレスの板で、自分でDIYできそうですが、この反射板のおかげで熱が前にきます。
無いと360度全体に熱を放出します。
すぐに熱を感じれるのはフジカハイペットです。

アラジンストーブは筒状になているので、前面は熱があまりこず、金網を触っても熱くないです。
子どもには比較的安全でしょう。天板はもちろん熱いですが。
熱は全て上から出る感じです。
部屋全体がじんわりと暖かさを感じるのはアラジンストーブです。
すぐに暖めるならフジカハイペット
ゆっくりと徐々に暖めるならアラジン
使い勝手徹底比較 フジカハイペット アラジン
湯沸かし比較

湯沸かし比較です。
お湯が速く沸くのはフジカハイペットです。
芯の部分からの距離が短いので、熱が伝わるのが早いです。

安定感はどちらも問題ないですが、なにか衝撃で落ちそうになるのはアラジンでしょう。
フジカハイペットは調理も考えられているので、設置面積も広いです。
鍋料理はどうなの?

正直アラジンには大きめの鍋は合ってないです。
問題なく使えますが、たまたま当たってしまった場合に落下が怖いですね。

フジカハイペットだと余裕の安定性です。
また、フジカハイペットだと鍋を少しずらしたりすることで、火加減を調整もできるので、料理なら断然フジカハイペットでしょう。
五徳はどちらも使える

五徳は両方使えます。
ちなみに五徳はコーナンで売っているものがぴったりです。
ネットでも購入できます。↓
アラジンストーブには五徳使う意味はあまりないですね。天板を外して五徳は使えません。
傷防止に使うくらいでしょうか。

フジカハイペットにもぴったりです。
フジカハイペットだと、上の天板の真ん中の小さい丸いものを外すと直に熱を当てることができます。

小さい穴か、大開口でいくか、両方で五徳が活躍します。
ただ、全部とるとやはり熱くなりすぎるので、真ん中だけがいいでしょう。

真ん中だけはずすと、とって部分もそれほど暑くならず、使い勝手も良いです。

フジカハイペットだと鍋を置いても十分なスペースがあるので、余裕で調理もできます。
五徳を使ってダイレクトに調理するのにもフジカハイペットは向いています。
キャンプにはどうなのよ?

キャンプには断然ですが、フジカハイペットでしょう。
- 軽い、コンパクト
- 倒しても灯油がもれない設計
- 高山でも使える仕様
- 料理にも向いている
とにかくタフ野郎なフジカハイペットです。
正直少々なにかあってもフジカハイペットならOKってイメージです。
高さがない分、車にも収めることができます。移動中に倒れても安心設計なのも嬉しい。

ストーブを囲む場合には、反射板を外してしまえば360度あたたかくなります。
椅子でフジカハイペットを囲めば2ルームテント等で使えるでしょう。
アラジンだと熱が前にこないので、少し寒さを感じます。
キャンプには間違いなくフジカハイペット
ストーブはネット購入が便利↓
結論 おすすめは用途による

オールラウンドに使いたいならフジカハイペット
おしゃれな雰囲気を演出するならアラジン
筆者てきとーるの回答です。
正直甲乙つけがたく、どちらも魅力的です。

家でお湯をわかしながら青い炎をみながら、暖かいものを飲むならアラジンがおすすめです。

ストーブを最大限利用して活用したいなら、間違いなくフジカハイペットでしょう。
スタイルにもよりますが、フジカハイペットを買えば間違いないです。
アラジンは2台目として購入するのがおすすめ。
軽いし、移動が楽なのはフジカハイペットです。
アラジンは移動させるのに結構重いので嫌気がさします。
1台目として多用途であればフジカハイペットでしょう。
おしゃれな雰囲気は確実にアラジンなのですが・・・・
迷うなら両方買え!フジカハイペット&アラジン 石油ストーブ

フジカハイペットとアラジンの比較、いかがだったでしょうか。
てきとーるの家にはフジカもアラジンもありますが、両方とも大活躍してます。
お風呂場にはフジカハイペットを移動させたり、リビングにはアラジンストーブでいい雰囲気で使ったり。
使い分けしながら、冬の生活を楽しんでます。
寒い冬も石油ストーブと一緒に楽しめば、生活が楽しくなります。
石油ストーブのおかげで冬が楽しみになりましたし、スローライフをもっと楽しみにたいです。
みなさんも是非石油ストーブで楽しい冬を過ごしてみてはどうでしょうか。
ストーブはオンラインで購入が安くて便利です。↓
フジカハイペットは電話受注のみですが、スノーピークのストーブも似ているのでおすすめです。↓
キャンプならアラジンのガス缶モデルもかわいくて便利です。↓
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