Aladdin Stove × BEAMS ビームスモデルの石油ストーブ
こんにちは!てきとーるです。
時すでに7月中旬ですが、石油ストーブをようやく片付ける決心をしました。5月頃からそろそろ片付けないとなー・・・って思ってたのですが。
いつもの適当さがにじみ出てるねー。
フジカハイペットは灯油を使い切って清掃して早々と片付けていたのですが、アラジンストーブは灯油が残っていて、暖かいし使う機会もなくずっと放置でした。
フジカハイペットの分解と徹底清掃の記事は下記↓
このまま寒い時期までまってそのまま放置しようかと思ってましたが、古い灯油をそのまま放置するのもよくないので、使い切って片付ける決心をしました。
しかし!このアラジンストーブ灯油のメモリが0になってもなかなか灯油がなくなりません。0の位置からおそらく2時間以上は稼働してましたが、止まりません・・・
メーターが0の位置でもかなり灯油が残ってますね。
わかりにくい・・・・
車のガソリンなら分かりますが、家のストーブなら0になってすぐ無くなってもとくに影響ないし、わかりやすいと思うのですが・・・
おまえの意見なんか知らんわ!
それはそうと、今回片付けるアラジンストーブですが、ビームスとコラボのモデルを買いました。
ビームスのネームプレートとカラーが別注なだけで、中身はまったく一緒。それだけで価格は結構高い!!
まー、自己満足の世界ですよねー。
アラジンとビームスのコラボモデルの紹介をしたブログ初心者の頃の記事は↓
点火方法や使い勝手を解説しています。
では、分解から清掃、芯の交換手順まで見ていきましょう!
2022年12月炎調整メンテ3種類実施記事↓
アラジンストーブ メンテナンス(分解、清掃、芯交換)
分解・清掃
取手を引き上げて、本体上部を倒して点火できる状態にする
点火できる状態にしたら、点火部分の中心部の蓋を外します。持ち上げるだけで簡単にとれます。
上記画像のパーツ部分の内部が汚れている場合は清掃します。
芯の清掃は、付属品の芯清掃パーツ器具を使います。
まずは芯を出します。芯は適度に出すように説明書に指示があります。パーツを置いて少し持ち上がるくらいに出してから清掃します。
持ち上がるくらいに芯を上げる動画は下記↓
持ち上がるくらいに芯を上げたら、あとは青の芯クリーナーをはめて、回転させてススを削っていきます。
芯クリーナーでの清掃の様子は下記動画↓
続いて傾けた本体上部の清掃です。
本体上部が汚れている場合は、雑巾での拭き取りや、しつこい汚れはブラシ等で清掃します。
まだ、使用1年目だったので汚れはほとんどないですね。雑巾で軽くふくだけで汚れは取れました。
芯の外側の金具を両手で回して取ります。結構かたいので両足で本体を挟んで固定しながら手で回すと取れやすいです。
燃焼時の汚れがかなり付着しています。これは清掃が必要ですねー。
雑巾で簡単に取れる汚れではないので、金ブラシ等で削るように取り除きます。金ブラシはBBQの網を清掃する時にも役に立つので重宝します。
金ブラシで清掃する動画は下記↓ 撮影の為片手でやってますが、両手を使って固定してからブラシで磨きましょう!
片手で固定して、削るようにして汚れを取り除いていきます。
磨けばかなりキレイになりますねー。新品同様です。
固定されたネジ4箇所をスパナを使って外していきます。軽く緩めると後は手で回せます。
タンクはネジで吊り下げられているので、最後のネジはタンク下部をささえながら外していきましょう。
台座のネジも4箇所あるので、+ドライバーで外していきます。
タンクと台座を外すと、スターウォーズで出てきそうなロボット状態となります。
怪しい雰囲気満載ですねー・・・
全て分解できたので、あとは雑巾等で汚れている部分を清掃していきましょう。
本体上部が汚れている場合は金網も外して、清掃しましょう。金網は左右2箇所に金具で挟んでいるだけなので、金具を外せば簡単に外れます。
芯の交換方法
3の状態のダイヤルをフリー状態にして、芯が取り出せるまで回します。取り出した時のダイヤルは6の位置です。その後交換して、再度ダイヤルをもとの3の位置にもどしていきます。
上記流れで行っていきます。
黒い部分と黄色の部分とを分離します。黒のダイヤル部分を両手で手前に引き出すようにして、ダイヤルをフリーの状態にして回していきます。
この時、黒いダイヤルは常に手前に引いた状態で両手で回していきます。
ダイヤルが空回りする位置まで、ダイヤルを回し続けて、取り出せる状態となったら芯を持ち上げます。
灯油が下部に染み込んでいるので受け皿のようなものに置きましょう。
芯は一箇所の固定金具で止まっているだけなので、押し込んで金具を引っ込ませてから芯を引き上げて取り除きます。
今回は交換してませんが、この後は芯を同じように差し込んで、固定金具部分で固定すれば完成です。
芯は多少入りにくい部分もあるので、マイナスドライバー等でガイドしながら入れ込んでいきます。
灯油をしみこませる部分なので、底にしっかり入るように360度周りをみながら入れていきましょう。
芯を差し込んだあとは6の位置からダイヤルを空回りするまで戻して、3の位置までもどしましょう。黄色の線の位置を3に戻して、差し込んで終了です。
分解後と使用工具
必要だった工具は下記↓
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- スパナ
分解後は上記のようになります。あとは逆さの手順でもどしていって終了です。
専用の袋に入れて収納
この袋もビームスコラボ専用ですね。この袋とプレートとカラーのために追加料金を払ってます。
自己満足ですねー。
袋に入れて、さらに箱にしまって熱くならない場所に収納して次のシーズンを待ちます。
まとめ アラジンストーブはおすすめ
石油ストーブは構造が単純で、簡単に分解清掃を行えます。ファンヒータのように電子部品は使ってないので、電子部品の故障の心配はありません。
機械構造だけなので、メンテナンスをしっかり行っていればかなり長い期間使うことができます。
長い期間使えば愛着もわいてきます。愛着があればキレイにしようという気持ちも芽生えるので、結果的にメンテナンスをしっかりするようになり長く使えます。
愛着のわく道具というのはてきとーるは大好きです。
みなさんもアラジンストーブで快適な生活をどうぞ!
ストーブ関連記事↓
アラジン関連記事↓
コメント