もうすぐ車検なのでハイエースの車検対策として、ポジションランプを交換してみたので紹介します。
5型ディーゼルは意外と面倒です・・・
ハイエース5型を購入して早2年になります。
もうすぐ車検が近いので、車検対策としてポジションとフォグをチェック。
今回はポジションランプの交換方法です。
ポジションランプとフォグランプがチカチカしていて、一部LEDのSMDが切れている状態でした。
フォグもピカピカ点滅している状態で、デコトラのような状態。
最近車が避けてくれるなーと思っていたら、イカれた仕様になってました・・・
ハイエースでランプピカピカしてたら、完全にやばいやつだろ
さすがに、点滅状態だと車検にも引っかかりそうなので、純正品に戻すことに。
助手席側は簡単にポジションランプ交換が可能。
ハイエース5型ディーゼルは尿素タンク等の影響で、運転席側は簡単にポジションにアクセスできません。
よっぽど手が細い方か、オリジナル工具があれば別ですが。
ほぼ無理でしょう。
フロントグリルの脱着が必要。
フロントグリルは簡単に外せるのでそれほど時間はかかりません。
以前やってたのに、やり方ほぼ忘れてたな・・・
というわけで、今回はハイエース5型ディーゼルのポジションランプ交換方法。
それでは早速見ていきましょう。
ポジションランプ交換手順 フロントグリルの外し方
運転席側のヘッドライトネジを外す
運転席側ヘッドライトです。
- 赤枠 ネジ 2本
- 黄枠 ピン 1本
ネジ穴が大きめなので、大きめの+ドライバーが必要です。
ピンは専用工具が無くても、マイナスドライバーで外すことができます。
ピン外しのコツは、マイナスドライバーを横からしっかりと突っ込むとピンが浮いてきます。
浮いてから引っ張って外しましょう。
置くまで突っ込むのがポイント。
専用工具があると便利↓クリップ外し
助手席側のヘッドライトネジを外す
- 赤枠 左のネジ 1本
- 黄枠 ピン 1個
画像に写っている右側のネジは外す必要はありません。
助手席側は何もしなくてもポジションランプは交換可能です。
フロントグリルを外す為、ネジ1本とピン1個を外す必要あり。
フロントグリルを外す
- 黄枠 ピン 2本
(左側1本はヘッドライト時にはずしている)
右側に写っている2本のピンを外します。
グリルには4本のピンがあり、2本はヘッドライト時に外しています。
これでフロントグリルが外れる状態になりました。
フロントグリルは黄枠の2箇所でくっついています。
水色枠はささっているだけなので、引くだけです。
フロントグリルの横の中央に黄枠のピンがあるので、黄枠部分に力を入れて引っ張る。
黄枠の部分の受側です。
ヘッドライトの端の下あたりに、ピンがあるので、力づくで引っ張ると取れます。
これでフロントグリルを外し完了。
ヘッドライト内のポジションランプを交換
運転席側のポジションランプ交換方法
外したグリルの下に、ネジがあります。
- 赤枠 ネジ 1本(運転席側のみでOK)
黄色枠はフロントグリルがハマっていたピン部分です。
赤枠部分のネジ運転席側のみ1本外します。
これでヘッドライトが外せる状態になりました。
運転席側の扉を開けて、ヘッドライト端っこに手が入るようにします。
ヘッドライトを車の進行方向に向かって、力いっぱい引くと外れます。
- 左赤枠 ピン1本が刺さっている
(力が必要な箇所) - 右赤枠 軽く刺さっている
(力は必要ない)
赤枠左が側のピンを外すだけでヘッドライトは取れます。
ピンは上記画像の赤枠のような形状。
青枠に刺さっている状態なので、車進行方向に引っ張ると取れます。
これで隙間ができたので、ポジションランプを外すことができます。
ヘッドライトは外す必要はなく、ずらすだけでポジション交換可能。
運転席側のポジションを抜きます。
普通のネジを同じ方向に回せば簡単に外れます。
ハイエースのポジションランプはT10。
ものすごく一般的なもの。LEDにするならネットで専用品がおすすめです。↓
純正ランプはどちら向きでも点灯するので確認は不要ですが、球切れしてないか確認。
LEDは点灯する向きがあるので、戻す前に点灯確認が必要。
点灯しない場合は逆向きに付けましょう。
あとは元にもどして運転席側は完了です。
助手席側のポジションランプ交換方法
助手席側は空間が結構あるので、ヘッドライトを外さなくても交換可能。
難しい場合は運転席と同様の手順でヘッドライトを外すと交換可能。
中国から購入した安物LED。
1年ももたずにSMDが球切れを起こしました。
しかも形状が合っておらず、取り付けに苦労しました・・・
日本で購入できるハイエース用を購入するのが間違いないでしょう。↓
問題なく点灯していれば元に戻して完成です。
これで助手席側も完了です。
ポジションLED設置時のカプラー調整
購入したT10サイズLED形状によっては、緩かったり、きつかったりする。
千枚通しや、爪楊枝等で、カプラーの受け部分を広げたり狭めたりしましょう。
きついのは無理やり押し込めばいいですが、ゆるいのは危険です。
ヘッドライト内でT10ランプが落下するかもしれないので、キツめに設定しておきましょう。
T10ランプはキツめに取り付けしておく
点灯確認
元に戻した後は、点灯確認をしておきましょう。
全て戻すのではなく、ヘッドライトを戻した状態で確認。
車検時に点灯しないと無駄金になります。
確認はしっかりと行っておきましょう。
まとめ DIYで簡単交換可能 ハイエースポジションランプ
ハイエース5型ディーゼル仕様は尿素の関係で、ポジション交換の隙間がありません。
いきなり交換できないのは面倒ですが、グリルは簡単に外せるので、慣れたら苦ではありません。
ヘッドライトも外せるようになるので、今後のDIYの役にも立ちそうです。
DIYでやることで、車の状態確認もできるので、一石二鳥です。
LEDポジションランプは良いものを付けたほうが後々苦労しません。↓
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