今回はモトコンポというより、バイクのタイヤ取付です。タイヤとチューブが別々になってますが、基本的にはチューブレスと同じ。
いよいよモトコンポのレストアも終盤ですが、終盤にきて、色々と面倒な問題も発生し、新たにパーツを調達する必要も出てきそうな状況。
今回も新たにパーツを調達したレストア。
タイヤとチューブのホール組み込み。
もともとのモトコンポのタイヤサイズは下記↓
2.50-8
8インチで2.50サイズ。
純正のタイヤはもう無いですが、他メーカー等であればあります。
しかし、ちょっと高い。
見た目も頼りなさそうなタイヤなので、この際少しサイズアップしてみることに。
インチは同じなので、太さと厚みがアップ
ちょっとしたアップではなく、見た目的にかなりアップします。
今っぽいモトコンポというか、筆者てきとーるは結構好きなスタイルです。
それでは早速みていきましょう。
モトコンポ タイヤ・チューブ取り付け & サイズアップ
必要な工具とパーツ
- タイヤ 3.00−8サイズ
- チューブ 3.00−8サイズ
- タイヤレバー(あれば、なくても代用可能)
- 潤滑スプレー
- グリース
タイヤとチューブ サイズ3.00−8
純正タイヤは2.50-8ですが、今回はサイズアップして取り付け。
リアはインナーカバーを擦るので3.00だと加工が必要です。
タイヤレバー
タイヤレバーは今回のサイズであればなくても十分対応可能。
少し力を入れて押せる物があればOK。
潤滑スプレー
ビードワックスがあれば、もちろんいいのですが、無いので潤滑スプレーで対応。
何回もやる予定があるならビードワックス購入をおすすめします。
グリース
タイヤホイールを取り付ける際にグリースは必須。
タイヤ組み込み
結構分厚くてほんとに同じインチのタイヤなのかと思うくらい。
チューブとタイヤは同じサイズで合わせます。
タイヤに入れる前に軽くチューブには空気を入れておきましょう。
空気を入れてない状態だと、組み込んだときに、タイヤとホイールに挟まれてうまく膨らまない可能性があります。
まずはチューブをタイヤに入れていきましょう。
空気を入れた状態だと入れるのも容易です。
タイヤにチューブが均一に入っていればOKです。
ここは重要なので、慎重に行いましょう。
空気を入れるバルブをホイールに組み入れます。
バルブ部分を入れた状態から開始します。
バルブ部分を押し込めば簡単に片側は入ります。
ここで潤滑スプレーをホイールと接するタイヤ部分に吹きかけます。
コツです。
バルブ部分を起点に、徐々に1方向に対して回転しながら入れていきます。
このとき、両側を抑えて入れ込むのはNGです。両側に引っ張られて入りません。
入れた側を極力ホイールの一番深い溝部分に押し込んで、徐々にススメていきます。
バルブ部分が穴でひっかかっているので、そこを起点に徐々にいれるのがコツです。
浮いている部分をタイヤレバーか代用品で力で押し込んでいくと、滑るように入っていきます。
次は裏側です。
最初はすでに入っている側のバルブ部分をホイールの溝に押し込むような形で、タイヤの入っていない側も押し込んでいきます。
いきなり完成写真ですが、同じ要領でバルブを起点に、回転するように徐々に押し込んでいくのがポイント。
バルブ部分が動かないので、しっかりと溝に入れ込んだ状態で開始すると楽です。
入れようとしている側の反対側を常にホイールの一番深い部分に入れ込みながらすすめるのがポイントです。(最初はバルブ部分をしっかり奥にいれておく)
完成しました。
タイヤが新品だと結構良さそうに見えますねー。
おしゃれは足元から!というのはバイクも同じですかね。
最後に空気を入れて完了。
空気は車に入れるものと同じものがベストです。
自転車の手押し空気入れは間違ってもやめておきましょう。
しんどいし、タイヤのビードが上がるかも微妙です。
駆動部分にとりつけ
駆動部分にグリースを塗ってとりつけます。
間違ってもブレーキのシュー部分にグリースをつけないように。
シュー部分は脱脂しておきましょう。
ホイールの内側ブレーキが接する部分は脱脂、駆動軸が入る部分にはグリースです。
ぶっといタイヤが結構いい感じです。
が・・・・
接触するので一部カットしておきましょう。
カッターでカットできます。
まとめ サイズアップで印象も一気に変わる
サイズをアップすると最高速度もメーターも狂います。
まー、多少は気にしないので気になる人はサイズアップはやめたほうが良いです。
出だしはもっさりするのは仕方ないので、出だしが肝心な人もサイズアップがやめておきましょう。
見た目と最高速度重視ならサイズアップいいですよー。
8インチでサイズアップ↓
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