ホイールキャップ傷補修 ガリ傷のアルミパテで一緒に直せる 117クーペ純正品を塗装までやってみた

117クーペホイールキャップ完成
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てきとーる
てきとーる

ホイールのガリ傷補修ついでにホイールキャップのガリ傷も修正してみました。

深い傷はパテがあれば完璧に補修可能です。

この記事の内容

深い傷の補修について工程を紹介します。基本的にどんなものでも同じ手順で行うことができます。

いすゞ117クーペ購入時に純正ホイールに大きな傷が。

DIYでホイールはキレイにレストア完了。

実はより深い傷で深刻なのはホイールキャップ。

かなり深い傷があり、到底そのまま使うにはありえない状態。

そこで

深い傷を埋めて塗装まで行うことに

やり方はホイールのガリ傷補修とまったく同じ。

深い傷修理手順
  1. パテで穴を埋める
  2. 不要なパテを削る
  3. プラサフで下地を作る
  4. 塗装する
  5. 完了

傷埋め作業を覚えてしまえば、どんな傷でも直せるようになります。

車だけでなく、いろんな物に応用できます。

それでは早速みていきましょう。

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作業前確認 道具準備 ホイールキャップガリ傷

117クーペのホイールキャップ
ホイールキャップ

今どき珍しいかぶせるだけのホイールキャップです。

旧車はかぶせるタイプが多いです。

117クーペのホイールキャップの傷画像拡大
ガリ傷

ガリ傷どころじゃない、ガッツリ傷。

かなり深いし、ぱっくりとホイールキャップが割れてます。

117クーペホイールキャップ裏
裏側

裏側は無理やりテープで補修された後。

これはひどい・・・

道具準備

117クーペホイールキャップのやすり
金属やすり
必要な道具
  • パテ
  • やすり(サンドペーパーでも可能)
  • プラサフ
  • 塗料

今回は金属ヤスリを準備。

不要な場所を削るのには金属ヤスリが早い。

もちろんサンドペーパーでも可能。

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実践 パテ埋めから塗装まで

パテ埋め

117クーペホイール用のアルミパテ
アルミパテ

パテで穴埋め。

ホイールの穴埋めついでなので、アルミパテ。

もちろん普通のパテでもOK。

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117クーペホイール用のアルミパテ準備
しっかりと練る

練ったあとはホイールキャップに盛ります。

117クーペホイールキャップのパテ
たっぷりと盛る

深い場所にはかなり盛り気味で。

乾くと痩せることがあるので、平面より凹んでしまうことも。

深い部分にはかなり盛り気味パテを入れる

パテを削る 1回目

117クーペホイールキャップのパテ横
削る

やすりで平行になるように削ります。

この時点で傷の箇所が平面より凹む可能性もあります。

117クーペホイールキャップを削る1
削る

もし凹んだ部分があっても、気にせず他の箇所を削っていきます。

傷の周辺から削る

傷の部分から削ると深くなってしまい、凹んでしまう

117クーペホイールキャップを削る3
サイドはOK

サイドはOK。

ただ最終的には上記画像のように線が見えていると塗装しても残ります。

線が見えないくらいパテを盛って見えないようにすること。

パテを削る 2回目

117クーペホイールキャップのパテ追加1
2回目

1回目で表面を削り過ぎたので2回め。

2回めはある程度うっすらと盛る。

117クーペホイールキャップのパテ追加2
2回目

金属やすりではなくサンドペーパーで削っていきます。

サンドペーパーなら薄く優しく削ることができます。

117クーペホイールキャップを削る4
削った後

2回目は完璧。

深い傷が完全に消えました。

117クーペホイールキャップを削る5
横から

縦の割れラインは見えたまま。

凹凸はなくなったのでOKとしましたが、ラインが見えなくなるまでやるべきでした。

割れの線がまったく見えなくなるまでやる

塗装工程 下地偏 プラサフ

117クーペホイールキャップのプラサフ1
プラサフを噴く

塗装前にプラサフを噴いておきます。

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117クーペホイールキャップのプラサフ2
縦のライン

割れのラインがプラサフで消えるかと思ったのですが、消えず。

合計で3回塗り重ねました。

117クーペホイールキャップのプラサフ3
さらに塗る

フラサフをしっかりと重ねることで、塗装もしっかり定着します。

117クーペホイールキャップのプラサフ4
3回重ねる

3回塗装しましたが、ほんの少し割れのラインが残りました。

ブラック塗装

117クーペホイールキャップの黒ペイント1
ブラック塗装

メッキ塗料が無かったので、ホイールを塗装した時のブラック。

ブラックでも似合いそうだったので、試しでやってみました。

117クーペホイールキャップの黒ペイント2
塗装を塗り重ねる

ブラック塗装も3回塗り重ね。

面倒なので、ヒートガンで乾かしながら連続で塗装しました。

ヒートガンはDIYには欠かせないので持っておくと便利です。↓

完成 取り付けと見た目の比較

117クーペホイールキャップ完成
いすゞマーク

ホイールキャップのいすゞマークはの傷ついていなかったので、あえてシルバーのまま残しました。

117クーペホイールキャップの比較1
純正のメッキキャップ

純正のままのメッキキャップです。

周りのシルバーのカラーと合うので、やはり純正カラーはかっこいい。

117クーペホイールキャップの比較2
ブラックキャップ

色は合っているのですが、どうもパッとしません。

シルバーメッキの方が中心に存在感があり、迫力もあります。

というわけで・・・

純正メッキ仕様に再塗装決定。

メッキ塗装は再度記事にする予定。

まとめ 深い傷でも手順を踏めば確実に直せる

117クーペのホイールキャップの傷画像拡大
深い傷

深い傷でもパテと削り作業で、穴は埋めることができます。

後は再塗装で新品のように戻すことも可能。

応用すれば様々な傷に対応できるので、覚えておくといいでしょう。

ショップに頼むと高額作業ですが、自分でやると節約+経験値UPになります。

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