やっと普通にトイレが使える日が近づいてきました。
フルリノーベーションで、トイレがなかなか設置できず、トイレは予め済ませておくか、缶で用を足してました・・・
トイレですが、現在もウォシュレット機能がある便座の納期が遅れているようで、4,5ヶ月はかかるのではないでしょうか。
筆者てきとーるも12月に注文して、5月末にようやく納品されました。
全然設置できる状態ではなかったですが、早めに注文しといてよかったです。
トイレ設置するだけで、作業する環境がぐっと改善されます。
快適に作業できるようになると、結構休むことが多くなり、進むスピードは若干落ちてきてる気がします。
最近はある程度環境が整ってきたので、設置するものをどうするかとか、考えることが多いので、作業自体はそれほど進んでないのが現状。
さて、今回はトイレ設置前のフランジ設置を紹介します。
マンションの配管は移動できる距離が限られており、特にトイレは配管を移動させるのが難しいです。
キッチンは床あげすればいいですが、トイレだけ床上げするのは難しい。
お風呂、洗面、トイレと水回りを1箇所に集めるとリノベーションしやすいです。
今回のリノベーションではすべて撤去してスケルトン状態にはしてないので、水回りのいちはほぼ固定でやってます。
一人だとさすがに間取りをすべて変更するのは時間的にも難しいです。
トイレの配管にはフランジをつけてその上にトイレが設置されています。
さすがに30年経過したトイレは古く、フランジも汚いので、確実に交換したほうがいいです。
価格も2000円程度なので安いです。
それでは早速DIYしていきましょう。
トイレにフランジを設置する 必要な工具
必要な工具
フランジ
トイレの配管とトイレの間に設置するフランジ。
共通の仕様のものが多く、配管の太ささえあっていればOKです。
エスロン
水回りの塩ビ管接続用接着剤。
よく見かける接着剤ですね。
匂いが強烈なのも特徴です。
レーザー水平器
フランジを設置する際に、向きや方向があっているか確認するのに重宝します。
結構古いマンションだと、歪んでいたりするので、水平器あると間違い無いです。
トイレにフランジを設置する
前回の記事ではトイレにフロアタイルを貼る作業を紹介しました。
フロアタイル設置↓
フランジです。
今回設置するトイレはTOTOなので、TOTO用のフランジを準備しました。
代替品も他メーカーから出てますが、同じメーカーを選べば間違いなしでしょう。
大きさは75mmサイズです。
フランジを設置するのに使うエスロン。
塩ビ管接続には間違いなくこれ、がっちりとくっつくのでまず取れません。
さっそくフランジに塗ろうと思ったのですが、いきなりこぼしてしまいました。
DIYあるあるですね。
すかさず拭いたのでOKでしたが、接着剤系はやっかいなので、即ふき取りが鉄則です。
今回はアダプターがついており、大きさを変更できました。
すべての配管がそうではないと思うので、仮ではめてみて、ぴったり合うサイズにして設置しましょう。
太さが一回り大きくなりました。
深さが結構あるので、古いフランジや塩ビ管をカットしても、ある程度はフランジで対応できます。
筆者てきとーるは、配管が少し沈んでいたので、わざわざ延長ニップルを買ったのですが、出番なく終わりました・・・
もったいない。
レーザー水平器をつかって壁から距離をはかり、配管の中心になるように設定します。
フランジの中心にレーザーが当たるようにします。
合わせてTOTOのトイレについている、設置の補助に使う用紙を使います。
設置図を置きました。
奥に定規をおいているのは、見取り図に壁から○○センチの位置にここの線に合わせるという記載があります。
記載どおりの線に合わせるだけで、トイレの位置と配管の長さが決まります。
定規を紙は結構ずれたりするので、テープ等で固定しておくとやりやすくなります。
中心線も記載があるので、やはりレーザー水平器はあると完璧に位置が決まります。
筆者てきとーるの場合は壁からかなり配管が離れているので、今回延長に配管はカットする必要がなく、最大限で使うことになりました。
楽で良かったです。
トイレは陶器でできているため、一つ一つの個体でネジ位置穴の大きさ位置が異なるようです。
紙を当てるだけで、穴の位置決めがわかります。
位置決めをしました。
左右ちょうどいい位置は5の番号付近でした。
ペンで記載しておきます。
これで、トイレ設置の準備が整いました。
フランジを新しくしたので、気分も良いですね。
まとめ トイレ交換時には必ずフランジも交換
フランジは結構劣化する部分なので、使えそうだったとしても交換しておきましょう。
また配管が奥にあったとしても、ある程度フランジの深さで対応できるので、延長リップルはよほどのことが無い限り必要ないと思います。
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