色々とエラーが出て使えないこともあるパナソニック洗濯乾燥機。
高い買い物したのでできるだけ長く使うためにDIYします。
洗濯乾燥機って普通の洗濯機と違ってお手入れが必要。
普通の洗濯機だとノーメンテで長く使えますが、乾燥機はNO。
お手入れしないと乾燥機能が低下、最悪エラーで故障の原因となります。
洗濯乾燥機は結構高額。
長く使いたいし、無駄な修理費用は出したくない。
メンテナンスすることで結果的に節約になります。
- 乾燥機能復活により電気代の節約
- 故障の原因を事前除去により修理代の節約
- 長く使えるので買い替え費用節約
メンテナンスは面倒かもしれませんが、結果的には節約に繋がるのでやって損なし。
というわけで、今回は乾燥機能対策。
パナソニック製品だけに限らず、他の洗濯乾燥機でも条件は同じです。
乾燥時のゴミを徹底的に取り除く
結構簡単なので誰でもDIY可能です。
それでは早速見ていきましょう。
洗濯乾燥機ゴミ徹底清掃 パナソニック洗濯乾燥機 NA-VR5600L
分解方法①上部カバーを外す
手を突っ込んでゴミを回収するより直接アクセスする方が効率的
電源プラグと給水ホースを外します。
洗剤入れを取り外し、固定しているネジ1本を外します。
プラスドライバーで簡単に外れます。
工具は良いものを使いましょう。
場所によっては結構硬く締め付けられており、ネジやドライバーが削れます。
良いものは一生使えます↓
乾燥フィルターを外し、プラスドライバーでネジ4本を外します。
サイドにある隠しネジにアクセス。
マイナスドライバー等でカバーを持ち上げると外れます。
ネジをプラスドライバーで外します。
左右2か所にあります。
背面にあるネジ3本をプラスドライバーで外します。
画像には2か所ですが、3本あります。
以上で上部カバーを外せるので、カバーを持ち上げて外します。
背面の金属パネル(上部のみ)を外す
背面パネルのネジ7本を外して金属パネルを外します。
背面パネルは3枚に分かれていますが、上部のパネルのみでOKです。
上部の金属パネルを外します。
乾燥フィルター排気ボックスを外す
グレーのボックスを外す為、ネジを5本外します。
グレーのボックスを外します。
ものすごいゴミが溜まっています。
見るのも気持ち悪くなるくらいに・・・・
白いボックスに付いているセンサーをネジ2本を外して取り除きます。
ネジは白いボックスに戻しておくと戻す時に分かり易いです。
白いボックスを外す為、ネジを1本外します。
グレーと白のボックスを外す為外したネジは6本です。
ボックスについているセンサーを外す為、赤いプラグを抜きます。
固定されているコード類はマイナスドライバー等で上から押せば外れます。
ボックス下部についている黒いホースを外します。
金具で固定されているので、金具をつまんで上にずらしてからホースを外します。
これでボックス全体を外すことができます。
徹底的に洗って清掃する
黒いホースも外して徹底清掃します。
今まで外したパーツも全て水洗いしましょう。
ホースが破れていたので、絶縁テープやガムテープ等でぐるぐる巻きにしておきました。
ホースの亀裂部分から乾燥の空気が漏れてました。
ゴミが周辺に飛び散っていたので、掃除機で吸いました。
ホースの亀裂は乾燥の空気の勢いを弱めるので、亀裂は補修しておきましょう。
ドラムに手を突っ込んで届く範囲のゴミを全て取り除きます。
事前に取っていたので、そうでもありませんが、実際にはもっと大量にあります。
ゴミが乾燥機能を弱めています。
逆の手順で元に戻して完了です。
まとめ 確実に乾燥機能アップ、匂いも改善
清掃により確実に乾燥機能がアップしました。
また匂いも改善されて衣類もいい状態で洗濯を終えることができます。
他にも改善ポイントがあるので、併せて実施すると洗濯乾燥機がよみがえります。
10年以上になると寿命なので、エラーが頻発するようであれば買い替えた方がお得です。↓
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