DIYにも家にも使える2台目の掃除機として、マキタVC830の集塵機を購入しました。
もう吸えないモノは無い、というくらいに最強です。
コードレス掃除機の便利さに慣れているとコード有りの掃除機には戻れません。
ものすごく快適に使っているコードレス掃除機、筆者てきとーるはダイソンを愛用しています。
ダイソン参考記事↓
しかし、サイクロン掃除機にも欠点はあります。
そう、塊、砂、大量のゴミ、粉塵には結構弱い。
というより、粉塵を吸い続けるとサイクロン系掃除機は壊れます。
DIYで無垢床を削って、キレイにしようと思ってたのですが、ダイソンの掃除機で吸ってるとどうにもなりません。
車の中の砂やゴミを吸おうとしても、いまいち満足できない仕上がり。
家を普通に掃除するにはいいですが、大掛かりな掃除には一般家庭掃除機では対応できません。
どうしようもないときに役に立つのが、集塵機です。
大型のダストボックスを保持して、大量のゴミを集塵力が衰えることなく吸える。
とにかくなんでも吸えると思って間違いなしです。
マキタの集塵機・掃除機はものすごく種類が多いです。
今回は家庭用+DIYに最適なマキタの集塵機VC0830を紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
集塵機とは? 乾式と湿式がある
集塵機の種類
集塵機には乾式と乾湿両用があり、乾式は水分を吸うことができません。
逆に乾湿対応であれば、水も吸うことができます。
それなら乾湿両用がお得じゃないか?
と思われるかもしれませんが・・・
乾湿両用は細かな粉塵系のゴミをうまく処理しきれません。
乾式のほうが細かな粉塵ゴミをうまく処理してくれます。
となると、水系の仕事をするなら乾湿両用ですが、普通の家庭+DIYなら乾式です。
普通の掃除機と何が違うの?
大量のゴミを衰えることなく吸い続けることができる容量と、ハイパワーの吸引力。
普通の掃除機だと、吸い込み口に手を当てるとすぐにモーターの音が大きくなり、吸い込みをがんばっているサインが出ます。
しかし、粉塵機だと吸込口に手を当てても結構な時間同じパワーで吸い続けることができます。
これはゴミケースの容量の大きさによるもので、とにかく長い時間大量に何でも吸える。
砂だろうが、石だろうが、細かな粉系のゴミだろうが何でも吸うことができます。
何も気にしなくていいのが嬉しい。
マキタ【makita】VC0830 集塵機 乾式
集塵機の本体と見た目の紹介
とにかく普通の掃除機よりでかい。
大量に吸ってくれそうな頼りになりそうな見た目。
コードは普通の掃除機同様にかなり長くなってます。
コンセントは業務用らしく、ゴツくて差し込みは3本。
通常使用は2本で使えるよう折りたたみ式になってます。
そして集塵機の特徴、ホースがものすごく長い。
本体は放置して、高いところや遠いところでもアクセスできるようになってます。
アダプターが最初から付属しており、先端に普通の掃除機ノズルや、工具を接続できます。
工具だと防塵丸のこや、サンダー等です。
アダプターを使うとダイソン掃除機のノズルが普通に使えます。
これは便利。
本体は意外と愛着のある見た目で、ロボット感があって良いですね。
吸引力調整用のダイヤルと、ON/OFFに加えて、本体のコンセントと連動するモードのダイヤル。
上部は太くて大きな取ってがタフな印象です。
スイッチはかなり多きく現場での押しやすさを重視しています。
非常に使い勝手がいいボタンです。
背面には引き出すことで、コードやホースを収納することができるようになってます。
サイドは大きなレバーがあり、両側のレバーを外すことで本体の蓋を外せます。
蓋を外すとフィルターが現れます。
通常の掃除機と比較すると、ものすごくゴミを集めることができます。
ゴミ袋は最初からセットされてますが、ゴミ袋は無くてもケースでゴミを集めることができます。
ティッシュだろうが何だろうが吸うことができます。
ビニールは専用品ですが、一般用の45リットルゴミ袋が使えるようです。
予備のゴミ袋が付属しています。
収納袋もついていますが、出番はなさそうです・・・
付属品は紹介したものだけなので、掃除機のノズル等は別途購入する必要があります。
オプション品のホースセットを紹介します。
マキタ ホースセット A-33102
家でも使いたいのと、集塵機が圧倒的に使い勝手よくなるので購入。
- ホース
- 掃除機用ヘッド
- 細めヘッド
- アルミホース
短めのホースが入ってます。
ヘッドも通常タイプと細いタイプがあり不便は無し。
ヘッドの裏側がステンレスになってます。
これはさすが業務用ですね、いろんなモノを吸い込むので、やはり丈夫なステンレスが採用。
共用なので水を吸うことも想定しているのでしょう。
ホースはアルミ製で軽くて丈夫。
充実した内容でホースセットとして売っているのに納得できます。
普通の掃除機の完成です。
が、当然最新掃除機と比較するとでかいです。
それだけゴミの収集能力が高いということです。
では実際に使っていってみましょう。
マキタ集塵機の使い勝手 VC0830
まずは車内の清掃、ハイエースの広い荷室です。
砂やらゴミやら普通の掃除機ではちょっとためらいたくなるものも多いのが車内。
砂や石を普通の掃除機で吸うのは結構抵抗ありますが、集塵機ならお構いなし。
強力な吸引力でガシガシ吸ってくれます。
ハイエースに最適です。
吸引力はダイヤルで調整できるので、吸いすぎて他のものに吸着する場合は弱めて、吸うことができます。
資材やらゴミやら色々積んでいてめちゃくちゃ汚かった車内が一気にキレイに。
車内がキレイになると嬉しいですねー。
マンションのリノベーションで使いましたが、快適そのもの。
ものすごく汚かった部屋。
ホウキで掃除していましたが、ホコリや粉塵が舞ってたのですが、集塵機のおかげで一気に解決。
ホコリや粉塵がなくなってものすごく快適な部屋に変化。
もっと早く集塵機を買っておけばと何度も思いました。
集塵機の中を見てみました。
ものすごい量のゴミです。
これだけ大量のゴミは普通の掃除機ではまず無理ですね。
吸引力が大幅に落ちるでしょう。
これだけの量があってもまったく吸引力が落ちないのが本当にすごい。
捨てるのもゴミ袋のままそのまま捨てることができます。
容量の大きなVC1530もありますが、家庭用やDIYなら確実にVC0830です。十分すぎる容量です。
まとめ 2台目なら集塵機が万能 すべてをカバーできる掃除機
マキタの集塵機を購入してから、怖いものがなくなりました。
DIYでどれだけ散らかして汚くなっても、集塵機が一発で解決。
車の掃除にも最適で、とにかくパワフルで使いやすい。
コードレス掃除機とタッグを組めば最強です。
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