やっと捨て貼り合板を貼る手順までたどり着きました。
捨て貼り合板とは、フローリングを施工する時の下地になる部分。
フローリングを捨て貼り合板に対して打ち込むことができるようになる素材です。
全面捨て貼りにすることで、フローリングの釘やビスを気にせずどこにでも打てるようになるのがメリットですね。
昔の家は捨て貼り合板なんてしてなかったので、何センチ間隔で木材がしかれており、そこに打ち込んでいたのでしょう。
最近では当然のように捨て貼り合板です。
合板といってもいろんな合板があり、捨て貼りに使うのは構造合板。
- 広葉樹:見た目がきれいでつるつるしていて硬め
- 針葉樹:節など若干凹凸があり柔らかめ
説明からもわかるように、広葉樹のほうが高くて、針葉樹のほうが安いです。
大した差ではないですが、何十枚ともなれば結構な金額の差になります。
筆者てきとーるの場合は以下のように分けて使いました↓
水回り等には広葉樹合板。それ以外は針葉樹合板。
全部広葉樹を使いたいところでしたが、金銭的にも厳しいので、安くできる部分は安く。
価格高騰前に購入していたので、価格的には今の3分の2くらいの価格で購入できました。
今は本当に高い。DIYには辛いですね。
それでは早速DIYしていきましょう。
床の捨て貼り合板を張る 必要な工具
必要な工具
丸のこ
2重床の最下部、パーティクルボードのカットに使います。
最近粉塵機を購入したので、防塵丸ノコにしておけばとよく思います・・・
電動インパクトドライバー
構造合板にビスを打ち込むのに使います。
楽に打ち込むことができるし、楽しいくらい。
コンパネビス コンフィット
合板を固定するのに使う合板用ビス。
確実におすすめできるコンフィット。
がっちりと合板を固定してくれて、床が明らかに頑丈になります。
フローリングの下地 構造合板をパーティクルボードに捨て貼りする
前回までで、パーティクルボードをほぼはり終えて、合板が貼れる段階になりました。
キッチンはフラットにはならず、配管スペースのため段差が必要になりました。
床上げした記事↓
パーティクルボード上にすべて合板を貼っていきます。
構造用合板、キッチンには広葉樹のキレイで硬めの合板をはります。
貼る際には、少し隙間をあける必要があり、2mm程度隙間を取ってます。
ぴったりくっつけてしまうと、床鳴りがおこるので隙間をあけましょう。
きっちり貼れるとものすごくキレイな床のようにも感じますねー。
ところどころ配管の穴が必要なので、ドリルや丸のこで穴をあけて対応します。
正確にぴったりはまるとかなり気持ちがいいですよー。
固定にはコンフィットを使ってしっかりと打ち込んでいきます。
このコンフィットものすごくスムーズに入っていってくれるので気持ちがいい。
そしてがっちりと固定されるので、ものすごく強固になります。
明らかにパーティクルボードと合板が一体化されて、硬くなっているのが踏んだけでわかります。
ビスの傘部分に細かなねじ切りがあり、最後に一気に締め上げてくれる高価があります。
これ使うと他のビス使えなくなるくらい快適な合板ビスです。
キッチンが乗る場所には、合板をもう1枚多めに重ねてます。
本来であれば、フローリングやタイルを施工してからキッチンを設置しますが、DIYで間に合わないので、合板を重ねて12mm嵩上げしてます。
フローリングでれば12mmや15mmが一般的で、タイルだと9mm程度。
合板の12mmだとちょうどよい高さになります。
キッチン部分の合板が完成しました。
段差部分の隙間がありますが、これは最終仕上げ段階でどうするか考えます。
合板を貼るだけで一気にイメージが変わりますね。
それっぽくなってくるのが嬉しいです。
水回り以外は、針葉樹タイプの合板を貼っていきます。
合板は大きいし1枚貼るだけで一気に進むので、施工は楽です。
広葉樹と比較すると見た目もいまいちですが、匂いは針葉樹のほうが良い香りがします。
いやし効果がありますね。
リビング部分の構造合板。
針葉樹ですが、ちょっと規格がきっちりしたものを貼ってます。
いろんな種類があり、価格も異なってきます。
合板の貼り作業がほぼ終わりました。
一面フラットになってキレイですねー。
満足度がかなり高いです。
キレイにないました。
もうこれで十分住める勢いです。
まとめ 捨て貼りはしっかり固定するコンフィットがおすすめ
合板を貼ることで、一気に見栄えが変わり満足度もアップします。
合板ビスはコンフィットがおすすめで、がっちり固定されるので、踏んだときの感触がすばらしく変化します。
きっちり施工して、フローリングを貼る準備をしていきましょう。
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