解体時に古い扉をいらいないと思って廃棄しました。しかし!
後で必要だったことに気づき、買うと高いのでDIYで1から作成することにしました。
どうせなら透けて見えるおしゃれな扉を作りたいと思います。
30年前のマンションの扉は昔流行った濃い茶色の装飾扉。
これです↓
これがかっこ悪すぎて、どうやっても再利用したくないと思い廃棄。
一部は白で塗装したりして、再利用しましたが、全部同じ扉を使うのもかっこ悪い。
おしゃれな扉はカラーだったり、ガラスを使って透ける扉だったり、おしゃれなポイントを導入するのがよし。
作り始める前までは、かなり悩んで本当にできるか不安でしたが、安い木材を使うことで、失敗してもOKという気持ちで取り組みました。
高いものを買ってしまうと、失敗したときの落胆も大きくなるので、やはり安いのが一番。
それでは早速DIYしていきましょう。
おしゃれなアクリル扉をDIY作成する 必要な工具
必要な工具
電動インパクトドライバー
木材同士をつなげるのに使います。
確実に必要な工具で、どんなDIYでも使える頼もしい工具。
バッテリー式がやはり便利です。
丸のこ
木材カットに使います。
丸のこもバッテリー式がやはり便利です。
長いビス
木材を固定するのに長めのビスが必要。
今回は幅40mmのビスを固定するので、70mmのビスを準備。
アクリル板
ガラスで作っても良かったのですが、一度アクリル板も使ってみたかったのと、価格面でも少し安かったので、アクリル板を選択。
オーダーで枠にぴったり合わせて作成してくれます。
アクリル板おしゃれ扉をDIYで1から作成する
まずは大きさをきっちりと決め、図を書きます。
現在の枠の大きさから、扉の大きさを作成。
枠の大きさから縦横両方マイナス1センチで作成しています。
隙間が5mmで設定 扉が動くためのスペースで必ず必要です。
いきなり枠の完成です。
木材は40mm×27mmで長さが2.5mほどのものを使用。
真ん中は軽量化のため空洞にしています。
角部分には補強と固定のため、木材を追加して、ビスで連結しています。
ある程度組み立てた時点で上下で幅が違わないのか確認しておきます。
取っ手部分にはドアノブをつけるので、木材を入れて埋めておきます。
ドアノブは自分の高さにあった1で決めておくといいでしょう。
今住んでいるところや、既存のドアノブで位置を確かめるとわかりやすいです。
ドアノブをつける枠部分は長めに補強を入れています。
枠が完成しました、ここまでは良かったのですが、このあとから結構失敗続き。
2.5mmの合板で両側を貼り付けます。
このとき失敗には気づかなかったのですが、4枚にカットしたパーツをそれぞれ貼り付けました。
継ぎ目部分はカットすると最終的にひび割れの原因になる。
1枚の合板をくり抜いて貼るのがベスト。
固定は細めの釘で固定します。
最終的にはパテと塗装で隠れるので、ビスが目立っても問題ありません。
木材の木枠が完成しました。
この色に透明のアクリル板をつけるだけでも十分良い見た目な気がしました。
アンティークっぽい仕上げにしたい場合はブライワックス等で仕上げるだけで十分だと思います。
オーダーしたアクリル板が届いたので、表裏に木枠をつけて、アクリル板を固定します。
細い木材を使用。
扉の表裏から出ないよう、あったサイズにカットします。
廃材で準備したので材料費はかかってません。
木枠が完成したので、パテで隙間を埋めていきます。
隙間埋めをしても、合板の継ぎ目が動くたびにひび割れてきます。
パテを塗ってサンダーをかけて、キレイに整えていきます。
サンダーは必須ですね。
パテは石膏ボードパテを使ってます。
何度かこの作業を繰り返してキレイにしていきます。
完成しました。
このあと塗装を行い、取り付け作業です。
いきなり取り付け後ですが、塗装は余った塗料を使って、明るめのグレーにしています。
正面はブルー・グレー、今回作った右側が薄いグレーの扉です。
やはり透明のヌケ感のある扉をつけるだけで一気におしゃれ度が増します。
アクリル板が枠の歪みではまりにくかったり、枠とのかみ合わせがいまいちで、異音がしたりと修正が大変でした。
やはり既製品が良いのは間違いないですが、味わいある1つだけの扉になるので、満足度は高くなります。
まとめ DIYで作るほうが圧倒的に安い
DIYで初めて扉を作ってみましたが、以外に簡単だと思いました。
ただ、アクリル板を使ったりと素材にはある程度お金がかかっているので、全体的には1万ちょっとくらいの費用がかかりました。
しかし、購入するとなるともっと高いので、やはりDIYは最強ですね。
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