自分好みの棚をDIYで作ることで愛着もわくし、格安で作ることもできます。
今回はDIYで出来る壁付けの可動式棚を作ってみました。
ウォルナット風に仕上げたので、高級感も出ました。
DIYしていると、色んな便利なものを知る機会が多くなってきます。
DIY初心者の時は、こんなのどうやってやるんだ?とか、こんなすごいのできるわけない・・・
と、思ったりしてまいしたが、世の中便利なものがたくさんあります。
今回紹介するのはDIY便利道具の一つ、ブライワックス。
安く購入できる木材を劇的に変化させてくれるブライワックス
ブライワックス紹介記事↓
ブライワックスを使って、可動式の棚板を作ってみました。
可動式棚は棚板がものすごく重要で、ほぼ棚板の見た目で決まってしまうほど。
というわけで、可動式の壁掛け棚板をDIYする過程を紹介します。
それでは早速DIYしていきましょう。
今回使用するブライワックス ウォルナット
ブライワックスには数多くの種類があります。
自分好み見た目に近い木材にできるのはほぼ間違いなしです。
選ぶ際の注意として、もともとの木材の色合いに左右されます。サンプルでは薄めの木材に塗ったらという色合いです。
ブライワックスのウォルナットです。
新品の時に困るのが、蓋が簡単に開かないことです。
普通にひっぱってもまず開きません。
力にまかせてもびくともしないので、え?ってなります。
開ける際にはマイナスドライバーでこじるように開けるのがベストです。
開け方の動画を撮ってみました。↓
最も最適な方法としては、ブラスチックの蓋部分にカッターかハサミで切り込みをいれておく。
こうすることで、次回以降も簡単に開けることができます。
棚板を作成する パイン無垢修正材+ブライワックス
棚板の木材を用意します。
今回は1820×910、厚み18mmのパイン集成材を使用。
30センチ幅で2枚取り、半分にカット。
91センチ×30センチの棚板を4枚、ホームセンターの無料カットを利用してカットしました。
長い物をまっすぐに切れる能力は最高ですね。
ブライワックスのウォルナットを準備。
ウォルナットは初めて使う色で、ブライワックスの中で最も濃い色になります。
塗るものはスチールウールを使用↓
まずは塗り始めなので、適度にスチールウールにワックスをつけます。
いきなり大量につけて刷り込むとかなり濃くなるので、うっすらと延ばしながら塗ります。
塗り方動画↓
色合いを確認しながらゆっくりと塗ります。
かなり濃い色で、一気に変化する様子がわかります。
ウォルナットはあまり好みではないと思っていたのですが、なかなか良いですね。
木目が活かせるのがブライワックスの良いところですね。
半分程塗り進めました。
若干薄めに塗っているので、もう少し濃いほうがいい場合は、2度塗りをするとさらに濃くなります。
薄く塗っても十分よい質感です。
木目が目立つようになるので、本物っぽさがより出てきます。
比較してみると全く違う木材にしか見えませんね。
角や木目が荒い部分にはより濃くなる印象です。
一度塗りでも十分ですが、より質感を高めるには二度塗りをするとよりウォルナットに近い色合いになりそうです。
最後に磨きの作業に入ります。
軍手をしながら、軍手をブラシで磨きあげていきます。
この工程が結構おもしろいのですが、磨けば磨くほど光沢が出てきて質感が高まってきます。
かなり渋い色合いで光沢感も出ています。
パイン集成材の見た目が一気に変化しました。
棚柱+ブラケットで壁掛け稼働式収納
棚板が仕上がったので、壁掛けの可動式棚にしていきます。
棚板30サイズのブラケットにしているので、奥行きは30センチにしています。
ブラケットは黒を選択。
ウォルナットカラーにはやはりブラックが似合いますね。
棚柱を壁面に固定しました。
壁面には合板にしているので、問題なく設置可能。
石膏ボードだとビスが効かないので、あらかじめ下地は確認しておきましょう。
設置した全体の見た目です。
結構いい感じに仕上がったのではないでしょうか。
一つ一つ棚板を作りあげてのDIY、見た目も満足度もかなり高いです。
まとめ ブライワックスで愛着ある棚板
木材が高騰するなか、DIYにも厳しくなってきました。
今回の棚板はブラケットと棚板を合わせるとDIYとしては結構高くなりましたが、満足度はかなり高いです。
難易度は高くないので、愛着ある棚板収納をDIYしてみましょう。
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