新築から10年以上が経過してくると、新しかったものがそれなりに汚れたり壊れたり。
デザインで選んだもの、利便性で選んだもの様々ですが、好みは10年もすれば変化してきます。
今回はブラインドとカーテン比較をしてみます。
20代で新築で家を建てたときにはとにかくデザイン重視。
シンプルで白、おしゃれな家具を引き立たせる内装で選んでました。
もちろん窓を隠す、カーテン・ブラインドにもこだわりました。
しかーし、10年もすればねー、汚れも目立つし、正直汚い。
ブラインドだと洗えないし、どうしようもない。
カーテンは圧迫感あるから選ばなかったけど。
なにより失敗だなーと思うのは、カーテンやブラインドの設置を天井からの高さにしていること。
そう、カーテンもブラインドも長さが250cm必要。
そうなんです。。。
規格外のサイズはオーダーになり、確実に価格アップ。
てきとーる家の窓3面のブラインドだけで、20万円以上の価格。
ありえない・・・
新しくキレイにする為にまた買うかと言われると・・・
絶対に買わない!
そして・・・10年ちょっと使った時に壊れました・・・↓
長く住むとデザインや見た目も重要ですが、実用性、現実性も重要。
そんなわけで、10年経過した家に住んで、カーテンとブラインドの比較レビューを紹介。
それでは早速見ていきましょう。
筆者てきとーる家の窓事情 ブラインド
筆者てきとーる家のブラインドは、ロールスクリーンタイプ。
回転さえるごとに、光が入るモードと、完全シャットダウンモードに切り替わりながら巻けるタイプ。
当初はめちゃくちゃオシャレで最高だったのですが、普通のロールスクリーンの2倍巻く必要あり。
そう、結構だるい・・・
そして、子どもが増えると当然、何かと壊れる。
カーテンと違ってあまり丈夫ではないので、物が接触すると結構簡単に切れちゃいます。
もちろん、補修は困難。
このときはコニシのテープで無理やり補修しましたが・・・
ロールスクリーン補修の紹介記事↓
さらに、子どもがいると当然汚れもついちゃいます。
ロールスクリーンの宿命、洗えない・・・
汚さがかなり目立ちますね・・・・
若干色あせた気がしますねー。
最大のポイントである、すっきり感はやはりカーテンと比較するとありますね。
見た目はすっきりなロールスクリーン、汚れや破れとなると対処しにくい。
そんな筆者のロールスクリーン事情を踏まえて、カーテンとブラインド比較をしていきます。
ブラインド 良い点3つ 悪い点3つ
ブラインドの良い点
- 見た目がすっきりしていてスタイリッシュ
- 上げ下げが一気にできるので楽
- 光の調整も楽
見た目がすっきりしていてスタイリッシュ
これは言うまでもなく、カーテンと比較すると、シンプルでスタイリッシュ。
幅も狭いので場所を取らない。
最近では和室にも合うブラインドも出ており、モダンな雰囲気にはもってこい。
和モダンなブラインド↓
上げ下げが一気にできるので楽
カーテンも楽ですが、ロールスクリーンも相当楽です。
一気にさーっと上げることができ、上下に一部だけ残したりできるのは便利。
カーテンとは逆。
カーテンの場合は中途半端に残すとイマイチな見た目ですが、ブラインド・ロールスクリーンは中途半端な印象はなし。
光の調整も楽
ブラインドの特徴として、ひねることで、光の調整ができること。
微妙な隙間から光がはいる光景は雰囲気も良いですね。
ちょいとひねるだけで光が入ったり遮ったりできるのは素晴らしい。
スタイリッシュな見た目にこだわるならブラインドが最高
ブラインドの悪い点
- 洗えない、掃除が面倒
- 窓を開けると音がうるさい
- 防寒性は期待できない
洗えない、掃除が面倒
まさにこれ、ロールスクリーンは確実に掃除できません。
ブラインドも掃除はできますが、あの1枚1枚を掃除するのはかなり面倒。
汚れたら取り替えるしかないのが辛い・・・
窓を開けると音がうるさい
窓をあけた状態でブラインドはあまり使えません。
風が入るとブラインドから音がするし、ロールスクリーンだと風でかなり揺られて、戻った時に壁に当たる音がうるさい。
カーテンと比較すると優雅な揺れは堪能できません。
防寒性は期待できない
カーテンと比較すると、冷気を遮断できない。
隙間から冷気が入ってくるし、カーテンほど防寒性は望めません。
寒さに弱い人はブラインドやロールスクリーンはおすすめできません。
カーテン 良い点3つ 悪い点3つ
カーテンの良い点3つ
- 多様なデザインで部屋全体をコーデできる
- 窓をあけるとカーテンがなびく姿を楽しめる
- 汚れても洗えて衛生的
レースとの組み合わせで優雅な雰囲気
とにかく種類が豊富で、どんな雰囲気の部屋にでも対応できる。
家具や部屋の雰囲気にも合ったカーテンが選べる。
自分だけのオリジナルが楽しめるのも良い点です。
窓をあけるとカーテンがなびく姿を楽しめる
窓をあけて、レースがなびく雰囲気はカーテンならでは。
ブラインドのやかましい音とは無縁ですね。
なびく姿もまた風情、窓をあけても気にならないのがポイント。
汚れても洗えて衛生的
汚れても洗うことができるのは嬉しい。
あらえないブラインドとは違い衛生的にも良いですね。
清潔に保てるのも嬉しいポイント。
ニトリのオーダーカーテンが便利↓
カーテンの悪い点3つ
- 圧迫感があり、場所を取る
- 完全に閉めると通気性が悪い
- 水気が多い場所だとカビの原因となる
圧迫感があり、場所を取る
カーテンはコンパクトにたたむことができず、どうしても場所を取ります。
かなり圧迫感があるので、部屋が狭く感じることも。
波打ち部分の幅が広いので、ブラインドよりもスペースが必要です。
完全に閉めると通気性が悪い
完全にカーテンを閉めると、窓から風がはいりにくくなります。
ブラインドだと少し調整すると風は入りますが、カーテンは難しい。
冷気を遮断できるかわりに、夏には不向き。
水気が多い場所だとカビの原因となる
カーテンは布なので、水気を吸います。
そして分厚い生地となると乾きにくい。
カビの原因となるので、場所を選びます。
選ぶべきポイント カーテン、ブラインド
ブラインドを選ぶなら
とにかく見た目をすっきりさせたい、スタイリッシュな部屋にしたいならブラインド。
窓をあけて、ブラインドの高さや角度を調整することで、換気を効率よく行える。
そして、外からの見た目も調整できるプライバシー機能も十分。
見た目ならブラインド。
オーダーしても安い↓
カーテンを選ぶなら
実用性重視なら確実にカーテンでしょう。
とにかく選びやすく、色んな色やデザインがある。
冷気を遮断できるので機能性は十分です。
生活の効率性が重視なら間違いなくカーテン。
オーダーカーテンが便利↓
まとめ それぞれのスタイルに合わせて選ぶ
カーテン、ブラインド共に良い点、悪い点があります。
生活するスタイルにより選ぶものも変わってくるでしょう。
何を一番重視するのか決めるのが最も重要なポイントでしょう。
快適な生活のために、家族のために良いものを選びたいですね。
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