分解ドラム清掃　パナソニック洗濯乾燥機　NA-VR5600L　臭いも乾燥スピードも一気に解決

洗濯乾燥機ってものすごく便利で、もはや無いと洗濯作業が嫌になって仕方がないと思います。

慣れてしまうと洗濯乾燥機が無い生活はありえないです。

便利なのは嬉しいのですが、なんせ価格がものすごく高いです。

せっかく高い買い物して買ったのだから、長く使いたいですよねー。

筆者てきとーるが使っているパナソニックの洗濯乾燥機、機能的にはまったく申し分ないです。

が、メンテを頻繁にやらないとかなりの確率で故障します。

そのメンテも普通に説明書に記載されているわけではないので、自分で調べてやる必要があります。

さて、今回は洗濯乾燥機の宿命でもある、臭いと乾燥速度の低下改善のためのドラム周辺メンテ・清掃です。

昔のモデルは構造上どうしてもホコリがたまって、取り除かないと機能低下に繋がります。

ドラム周辺を清掃してしまえば、新品同様な状態で、気持ちのいい洗濯乾燥が実現できます。

ドラム周辺　分解・清掃・メンテナンス　パナソニック洗濯乾燥機

ドラム周辺の解体は12年間使用していて、一度も行ったことがありません。

ゴミがたまりやすい部分の清掃はしていましたが、ドラム部分が最も汚れが強烈です。

特に難しい部分ではないのです。

ネジを外しても蓋が落ちるわけではないので、全て外しても問題ないです。

黄色丸のツメがあるので、軽く力を入れながら外します。

蓋とカバーを外した状態です。

正面のカバーを外す為に、次は下部分のカバーを外していきます。

排水フィルターを外す必要はありません。

下から潜りこむようにしないと見えない部分です。

ビスを外すと下のカバー部分が外れるので外しておきます。

正面部分のカバーを外す手順に移ります。

左下部分の赤丸は既に外しているので、気にしなくてOKです。

これで上部の蓋カバーが外れるので、外します。

ばねはペンチ等でつかみながら引っ張ります。

金属パネルを外すために8本外します。

ばねは結構力がいるので、ペンチでしっかりとつかんで、ずらすように外します。

手で持っている部分のコネクターと、手の奥にあるセンサーをビス2本をゆるめて外します。

ペンチで引っ張りながらばね2本を外していきます。

力がいるので、しっかりと引っ張ります。

ここが一番やっかいで、かなり奥にあるので、長いドライバーかエクステンションが必要です。

またネジが落ちるとやっかいなので、ネジを落とさないように注意しながら作業しましょう。

ドラムカバーが外れて内部が見えました。

赤カビでしょうか、ドラム全体が赤く染まっています。

白い手前のリングを外す為、6本外します。

かなり悲惨なことになってますねー・・・

こんな汚い洗濯機で洗っていたのかと思うくらいに汚れています。

清掃開始　パナソニック洗濯乾燥機

ドラムカバー内がかなり汚れています。

乾燥に影響があるのが理解できます。

当然臭いもあるでしょう。

ネジで止まっているパネルも外し、清掃します。

おそろしいくらいのゴミの量でした。

洗濯機内もかなりのホコリが付着しており、確実に放置すると故障の原因になりそうだったので、しっかりと清掃します。

マキタの集塵機があれば、気にせず長時間大量のごみを吸うことができます。

1家に1台あると確実に重宝します。

紹介記事↓

まとめ　ドラム内は恐ろしく汚い　数年に1度は清掃すべし

ドラム内部はおそろしく汚く、これで洗濯をしていたのかと思うと少し嫌になります。

洗濯の水、乾燥時の空気にも影響するので、数年に1度は清掃しておきたいです。

これでまだまだ使えるので、20年を目指していきます。

故障修理は高額なので、新品を買うのも一つの手段です。↓

パナソニック洗濯乾燥機メンテ記事↓